運営堂の森野さん&コマースピック編集部が選ぶ!2023年下半期のオススメ記事18選

コマースピックでは、日々の業務でニュースをキャッチアップする時間がなかなか取れない方のために、毎月EC・ネット通販関連ニュースまとめを掲載しています。

合わせて、運営堂の森野さんとニュースの詳細解説をポッドキャストにて配信しており、その中でコマースピックのオススメ記事を紹介しています。今回は2023年7月~12月までのニュースまとめにて、ピックアップされた記事を取り上げました。ポッドキャストと合わせてご覧いただければと思います。

▼コマースピックのポッドキャストはこちら
https://open.spotify.com/show/7jD1GEQXji3dW6zrMK3WYy?si=b64a4502dfb940db

運営堂の森野さんオススメ記事

7月 地方ECが町おこしの鍵!情報発信×ECで鹿児島の地域活性化への道を拓く

鹿児島の逸品に特化したECサイト『かごしまぐるり』を運営する大薗です。前回の記事ではカラーミーショップのプラグイン機能による、WordPressを活用したECサイトのコンテンツマーケティングについて寄稿いたしました。今…(続きを見る

森野さん
地方ならではの特徴として、小さなコミュニティが多数あることが挙げられます。そのため、いろんなところで接点を作り、情報を発信して認知を拡大していくことが大事になってくるのですが、そのことをしっかり理解されて実践されているなぁと感じました。

8月 【ECの未来】メディアに取り上げられたい!を叶えるポジショニング戦略

楽天市場・Amazonなどネットショップ運営代行をはじめ、モール通販を中心にECサポート・ECコンサルティングを行っているサヴァリ株式会社が運営するYouTubeチャンネル『ECの未来』では、ECに関わるさまざまな方をお呼びして…(続きを見る

森野さん
競合の中で目立つよりも、いないところで目立つほうがいいですよね。そのためにも、発信する情報の組み合わせを意識したり、視点を少しずらしたりすることが大切です。

9月 コンサルを依頼する前に知ってほしい!EC立ち上げのすべて

「ECコンサル おすすめ」自社で初めて立ち上げるEC事業の責任者になったあなたは、Googleの検索窓にそんなキーワードを入れたのではないでしょうか?社内にECに詳しい人間がいない以上は社外で専門家を求めるのは普通の…(続きを見る

森野さん
最近はカートシステムを提供する会社もコンサルティングサービスを始められています。サービスが乱立してきているからこそ、こういう記事を参考に自社にあったパートナー企業を見つけていきたいですね。

10月 岐阜の老舗食品卸企業がECサイト立ち上げから2年で月商1千万円超え!成長の軌跡を訊く

株式会社ナカヤマは食品卸を中心に展開する岐阜県恵那市の企業です。創業70年と老舗企業ながらも2020年にECサイトを立ち上げてから、わずか2年で月商1千万円を超え、3年目になりコロナ特需が明けた今も売上は安定…(続きを見る

森野さん
プレオープンという形で、社内や身近な人に実際に商品を買ってもらいながらECサイトをチェックしてもらうという進め方がとても良いなと。致命的なミスを見逃さずに済みますし、オペレーション側は受発注の練習になりますからね。私も取り入れたいなと思いました。

11月 日本にサン・セバスティアンを!一次産品が豊かな日本の食を世界へ

スペインのサン・セバスティアンは人口一人あたりのミシュランガイドの星の数が最も多く、世界屈指の美食の街として知られています。その食に触れるために世界中からたくさんの観光客が押し寄せているのです。株式…(続きを見る

森野さん
地元のことをしっかりと理解したうえで、ふるさと納税を活用し、地域活性化に取り組む。イミューさんのような支援企業が増えるといいですね。

12月 【メール配信】GmailとYahoo(米国)のポリシー変更の理由と対応にあたってのポイント

こんにちは、マーケティングオートメーションツールを提供するDotdigital Japanのカントリーマネージャーを務める上崎です。今回はメール配信に関して、2024年から施行が発表されたGmailとYahoo(米国)のガイドラインについての情報共…(続きを見る

森野さん
Googleが発表しているポリシーはわかりづらく、今後変わる可能性もあるでしょう。モールやカートシステムを利用している場合は、サービス提供会社が対応してくれるので問題ないと思いますが、独自で開発しているところは大変ではないでしょうか。

コマースピック舟本のオススメ記事

7月 リテールメディア最前線!ECに新たな収益軸を生み出すRoktが主催したカンファレンス「ROKT DAY JAPAN」参加レポート

Eコマーステクノロジー企業のRokt(ロクト)が、2023年6月9日に初となるプライベートカンファレンス「ROKT DAY JAPAN」を開催。本イベントでは、米国リテール業界の最新動向やECの最先端トレンド、ECの収益性向上を実現する…(続きを見る

舟本
Roktさんが提供するサービスは、決済完了ページにて広告を表示させるため、ECサイトの売上を損なわず、広告収益を得られるのが特徴です。アクセス数や会員数がそこそこある、規模の大きい事業者さんはぜひ検討いただきたいサービスかと思います。

8月 越境EC年間流通総額 No.1のBEENOSに訊く、海外販売成功の秘訣

国内で売上が頭打ちになると、販路を広げるために越境ECや海外販売に挑戦しようと考えるかと思います。しかし、言語・決済・物流・法律などの壁や、文化や慣習の違いによるマーケティング・プロモーションの難しさ…(続きを見る

舟本
「Buyee Connect(バイイーコネクト)」というサービスを導入することで、国内ECサイトでも越境EC対応することできます。多くの企業が海外展開にチャレンジして欲しいという想いから、2022年6月に無料化に踏み切っているので、ぜひ活用していただきたいです。

9月 ECサイトを超えて接点を増やす!“縁”を広げるために取り組んできたこと

鹿児島の逸品に特化したECサイト『かごしまぐるり』(カラーミーショップ byGMOペパボにて構築)を運営する大薗です。前回の記事では地方ECをテーマに、「情報発信×EC」の観点から寄稿いたしました。今回は、お客様との…(続きを読む

舟本
鹿児島の逸品に特化したECサイト『かごしまぐるり』を運営する大薗さんは、オンラインだけでなく、リアルも含めていろんなタッチポイント作ることで、地場での認知を高めています。その取り組みがわかる記事です。

10月 「森永乳業の通信販売」がCRMで重視する顧客理解とは

森永乳業株式会社はECサイト「森永乳業の通信販売」を運営しています。2020年1月のサイト立ち上げから約1年半後に、CRMチームを発足し、継続率・LTVの向上を目指して、さまざまなアクションを起こしています。今回は…(続きを見る

舟本
CRMは長期間に渡っての取り組みであるため、他社の施策を参考にしようと思ってもなかなか取り入れづらいのではないでしょうか。森永乳業さんのように、知見のある外部の支援会社をうまく活用することが大事ですね。

11月 ネットショップだからこそ生のコミュニケーションを大切に!「紡ぎ舎」が伝える日本のものづくりの魅力

日本国内で丁寧に作られた「いいもの」を通じて人々の心や暮らしを豊かにしたい。そんな想いで日用品や暮らしの道具を扱うお店「紡ぎ舎(つむぎや)」を、長野県小谷村にて運営する増富康亮さん・永子さんご夫妻…(続きを見る

舟本
紡ぎ舎さんは、商品を仕入れる前に、まずは自分たちで購入して使ってみて、その良さを体験しているそうです。商品ページには自分たちが実際に使って感じたことなども記載しています。こういった丁寧なページ作りをはじめ、一つ一つの小さな積み重ねが大事であることを改めて感じさせられる内容となっています。

12月 課題解決型の商品開発で猫用品を販売する「nekozuki」 の集客術とは

猫用品の専門店「nekozuki(ねこずき)」は「ネコ目線のモノづくり」にこだわり、他にはない特徴的な商品を販売しています。運営元の株式会社クロス・クローバー・ジャパンの代表取締役である大の猫好きの太野由佳子さん…(続きを見る

舟本
商品開発にあたって、猫の意見を聞くことはできません。そこで、代表の大野さんはヒト用サイズも作り、自ら試してみることもあるそうです。「ネコ目線のモノづくり」へのこだわりを感じられます。

コマースピック竹内のオススメ記事

7月 1年でInstagramのフォロワーが10倍の2万人に!アロハシャツブランド「Eanbe」の成長ストーリーを訊く

アロハシャツブランド「Eanbe(いあんべ)」を運営するマエノリ株式会社の代表である下地希一さんは、情熱的なアロハシャツ愛を持っています。物販経験がない中、2018年にブランドを立ち上げ、2022年の4月頃には2,000人ほど…(続きを見る

竹内
Instagramで、「カッコいい」「ばえる」写真と「購入につながる」写真の違いがわかる記事です。利用シーンを想起できるクリエイティブを大事にしているEanbeの取り組みは参考になると思います。

8月 クリエイターと共創するD2Cブランド「One Drop」がアートを社会実装する工夫とは

クリエイターと共創する「One Drop」は一見キャッチーなデザインのアパレルを販売するブランドに見えますが、”アートを日常的に”浸透させることを目的にファッションの粋を超えてクリエイターの挑戦を応援しています…(続きを見る

竹内
アート市場の規模が小さいことから、仲の良かった友人が日本でアーティストとして活動することを断念して、アメリカに移住したんですよ。そのため、”アートを日常的に”浸透させることを目的に取り組まれているOne Dropさんを、個人的にとても応援したいです。

9月 4年で10万商品を展開!女性向け雑貨の「GAACAL」がなぜ急成長しているか

株式会社rainbowwは女性向け雑貨ブランド「GAACAL(ガーカル)」を2019年7月に立ち上げました。現在では取扱商品数が10万点を超え、毎週60点以上の新商品を発売しています。創業から4年の年平均成長率が200%と躍進し続ける「GAACAL…(続きを見る

竹内
日本と中国の工場について、それぞれの特徴や違いがわかって面白いです。国民性の違いがビジネスでも表れるのでしょうね。どちらが良い悪いではなく、特徴をしっかりと踏まえたうえで、活用することが大事ではないでしょうか。

10月 急成長中のShopeeでアジア進出は今がチャンス!スターフィールドとショッピージャパンに訊く

越境ECと聞くと、ハードルが高く、資本力のある会社でなければ売上を伸ばすことが難しいものだとお考えではないでしょうか。しかし、初期費用や維持費をかけずに、海外進出をする方法があるのです。今回は東南アジ…(続きを見る

竹内
人口減少に加え、円安という状況から海外販売・越境ECに挑戦しようと思っている事業者さんは増えていると思います。しかし、自社でゼロからやるのは大変です。この記事ではアジア進出にあたって、Shopeeが注目されている理由について触れています。

11月 KIBACOWORKSのぶさんが語るオフライン施策とは?重要なのは「場所」ではなく「ストーリー」

鎌倉に工房を構え、木工&アパレルブランドを展開する「KIBACOWORKS」は、今年の10月1日に、22のブランドが集うリアルイベント「SLOW&STEADY」を開催。駅からバスで15分という立地にも関わらず、300名を超える方が来場されたそうです…(続きを見る

竹内
オフライン施策として、百貨店などの商業施設にポップアップストアを出店されたのぶさん。しかし、なかなか思うような成果が出なかったそうです。その失敗からどのように成功へと至ったのか。同じ悩みを抱えている事業者さんにぜひ読んでいただきたいです。

12月 地域をまるごと味わう試食会「Beyond The Taste」から見るふるさと納税の先【参加レポート】

「地域に根を張り、日本を興す。」をコンセプトに地方創生に取り組む株式会社イミューは、2023年12月16日(土)・17日(日)に日本各地の食と地域を一緒に愉しむ体験型試食イベント「Beyond The Taste」を開催しました。15日…

竹内
イベントに参加された自治体の皆さんは、目先の売上より地域の活性化や未来を見据えた動きをされていました。物販ビジネスにおいても、ただ単にモノやサービスを売るだけなく、その先にどういうビジョンがあるのかを思い描いて行動することは大切ですね。

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