【2021年取材まとめ/後編】食品EC・コロナ対策・ライブコマース・モール運営ノウハウなど

2021年は6月から事業者さんへの取材を始めて、25社27本の記事を掲載いたしました。取材にご協力いただいた皆様にはお礼申し上げます。本日が2021年最後の日ということで、取材をさせていただいた事業者さんの記事を僭越ながらまとめさせていただきます。

まとめるテーマの兼ね合いですべての記事をご紹介することはできませんが、年末年始にお時間の許す限りご覧いただけますと幸いです。

EC化率が低い食品ECを運営するTips

2021年7月に経産省から発表されたデータによると、食品、飲料、酒類のEC化率は3.31%と自動車などに続き2番目に低い状況です。

コンビニやスーパーなど、欲しいときに近所で購入できる商品であることに加えて、オンラインで購入できる食品は実店舗よりも高額になってしまう傾向があります。事業者視点で見たときに在庫や賞味期限の管理、高額な冷凍冷蔵の配送料など、商品価格を上げざるを得ない事情があるため、EC化率が伸びづらいように感じられます。その中で古くから食品ECに挑戦している事業者さんやサービスを立ち上げたばかりの事業者さんに取材いたしました。

新小岩で古くから飲食店を営む「鳥益」の榑林さんは、店舗との協力体制を構築し、ECの運営を1人で行っています。まずは試してみるの精神で色々なことに挑戦する榑林さんならではのご意見をいただきました。飲食店を運営している方がECを始めようと思うときに、ぜひ読んでいただきたい内容になっています。

食品を販売する上で課題になりがちな鮮度の維持や在庫管理の問題。そして、歴史のある企業ならではのシステムの連携問題をどのようにして解決したのか取材した記事です。エール・エルはオンラインとオフライン両方に多数の売り場を持っているため、同じ境遇の事業者さんはどのように情報を管理しているのか非常に参考になるかと思います。

今年6月に立ち上がったばかりの「三ツ星ファーム」は冷凍のお弁当をデリバリーするサービスです。事業の立ち上げに際しての想いや強み、事業責任者のバックグラウンドなど貴重なお話を伺えた記事ができています。

コロナ禍のピンチに新しい挑戦を

2021年上旬は新型コロナウイルスの感染者数が多く、特定のジャンルを取り扱う事業者さんについては厳しい環境下に置かられることもあったかと思います。中でも打撃を受けたといわれているアパレル関係の事業者さんを2社取材しました。

ozieの柳田さんはコロナ禍で社としての働き方とECにおける接客の2つの点を大きく変えました。特に接客面はSNSを活用したお客様とのタッチポイントを増やす点やチャネルトークを活用したチャット接客により密なコミュニケーションを行う点で効果を上げているようです。

バレエのレオタードを中心に販売しているサヨリ商店街は新型コロナウイルスの影響を受けて、イベントがなくなり、レオタードの注文が少なくなりました。しかし、機転を利かせ、自分たちにできることに挑戦した結果、過去最高の売上を立てたお話です。

盛り上がりを見せるライブコマースはモールでも盛況か

SNSや自社ECサイトに埋め込む形でライブコマースを実施する企業が増えています。ECモールでもライブコマースの機能が実装され、着実に売上を立てている事例が増えているようです。楽天市場やau PAY マーケットでのライブコマースの事例として、始め方や運用方法、各モールにおけるサービスの特徴などをお伺いしています。下記の2記事については実施経験のある事業者さんからお話を伺っているので、自社で配信を検討する際に参考にしていただければと思います。

モール運営には欠かせない必読ノウハウ

自社ECサイトで販売することと比べると、ECモールで販売することは共通する基本的な考え方に加えて、売り場に応じたテクニックやノウハウが求められます。

様々なECモールで賞を受賞しているアンファーで楽天市場の運営をしている吉田さん、佐藤さんにお話を伺いました。レビュー施策などの具体的なノウハウを贅沢に教えて頂いた記事です。

ECモールで仕入れた型番商品を売るのって最安値を取りに行かないといけないんでしょ?と思っている方に、ぜひ読んでいただきたい記事です。型番商品であってもお客様に提供できる価値を用意することで、価格勝負で消耗しなくなると、キアーロの佐々木さんに実例を交えながらお話していただきました。

ECモールだと市場が小さい商品は売りづらいのでは?と思われがちですが、間接競合の市場に目を向けることで、売上を伸ばすことができると勇気づけてくれる記事です。「名前詩」の市場をギフトニーズが高いECモールでどのようにして販売しているのか、また、値崩れをおこなさないためにどういった取り組みをしているのか、ゆうひ堂の光山さんにお伺いしています。

商品ページってどうやって作れば良いんだろう?と思うことってよくありますよね。見様見真似で色々な競合のページを参考にしながらワイヤーフレームを書いてみて、、、という方も多いのではないでしょうか?どれも魅力的なページづくりをしているバスリエの大角さんに、どのようなフローや考え方で商品ページを作っているのか伺っています。

最後に:2021年を振り返って

2021年1月に立ち上がったコマースピックですが、開設から1年満たないメディアであるにも関わらず、多数の企業が取材を受けていただき、コンテンツを発信させていただきました。ご協力いただいた企業様には感謝してもしきれない想いです。徐々にではありますが、SNSなどで拡散していただける様子やサイト名の指名検索数が増えてくることで認知いただけるようになったのかなと思えてきました。

2022年は事業者さんにとって益々質の高い情報やサービスを提供できるよう努めてまいります。試行錯誤しながらではありますが、今後もコマースピックをよろしくお願いいたします。

合わせて読みたい

コマースピックLINE公式アカウント