コロナ禍におけるEC市場の動向とトレンドを解説!EC関連ニュースまとめ【2021年8月】

日々の業務でニュースをキャッチアップする時間がなかなか取れない方もいらっしゃると思います。2021年8月のEC・ネット通販関連ニュースをまとめました。今回は「EC市場の動向とトレンド」を中心にみていきます。3分で読めますので、隙間時間にどうぞご覧ください。

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EC市場の現状とトレンド

経済産業省が、2020年における日本の電子商取引市場の実態などについて調査し取りまとめたことを発表しました。その内容について詳しくみていきましょう。

EC市場規模・EC化率と企業の動向

物販系分野のBtoC-EC市場規模は、新型コロナウイルスの影響による巣ごもり消費で、大きく増加します。市場規模は最大でも11兆円と推測されていた中、2020年は12兆2,333億円という結果になりました。EC化率も2019年の6.76%に対し、2020年は8.08%と約20%近い成長を見せ、大きく伸びています。

一方、緊急事態宣言により、実店舗を持つ小売業の多くが大きなダメージを受けたかと思います。小売業の業績不振が心配される中、小売業全体の商業販売額は146兆4,570億円と昨年から0.9%微増しています。年間での実質GDP成長率はマイナス4.8%とリーマンショック以来の大きな落ち込んだ中、小売業においてこのような結果となったのは、ひとえに企業努力の賜物だと思います。

商品カテゴリーごとにおけるEC市場規模・EC化率や、企業の動向については、下記記事をご覧下さい。

拡大するEC市場を取り巻く環境の変化

拡大するEC市場を取り巻く環境は大きく変化しています。宅配便個数やクレジットカード不利用被害の増加だったり、買い物における情報源としてSNSを活用する人が増えたりしています。そのような環境において、企業はどのように取り組むべきかをまとめました。

ECのトレンドとテクノロジーの動向

電子商取引に関する市場調査のレポートには、コロナ禍におけるECのトレンドとテクノロジーの動向についても書かれています。

トレンド:D2C・サブスクリプションサービス・オムニチャネル/OMO

テクノロジー:AI・5G・物流ロボット

それぞれ詳しく解説していますので、参考にしていただければと思います。

無料プラットフォームの動き

経済産業省の発表からもわかるように、新型コロナウイルスの影響により、急速にEC市場が拡大しています。それを受けて、各ECプラットフォームが様々な取り組みを行っています。8月は特にYahoo!ショッピング/PayPayモールとメルカリの動きが目立ったのではないでしょうか。

Yahoo!ショッピング/PayPayモールの動き

LINEやヤマトと業務提携したYahoo!ショッピングは、連携を強化しています。

LINEとの取り組みに関しては、Yahoo!ショッピングやPayPayモールに出店している事業者を対象に、LINEギフトへの出店を促進することを発表しました。

ヤマトとの取り組みに関しては、「優良配送」のメリットを訴求することで、出店者にヤマトフルフィルメントの利用を促しているように思われます。

「優良配送」になるためには、一定の条件がありますが、ヤマトフルフィルメントを利用すれば、「優良配送」の対象商品になるのです。

「優良配送」の条件や、ヤマトフルフィルメントについては、下記をご覧下さい。

今回、Yahoo!ショッピングは、8月・9月に「優良配送」の商品を注文すると、クーポンやPayPayボーナスが+2%付与されるなどのキャンペーンを実施することを発表しました。事業者は「優良配送」を設定することで、アクセス数と売上アップに繋がるため、 ヤマトフルフィルメントを利用することは選択肢の一つになると思います。

メルカリの動き

「メルカリ」にネットショップを開設できる 「メルカリShops」がプレオープンしたことも話題になりました。手数料10%と既存の無料カートより高いように思われます。しかし、メルカリ自体の集客力やアプリ内に専用タブや検索表示されることから、カートというより、ECモールのような立ち位置になるのでしょうか? 本格提供は2021年9月を予定しているそうです。今後どのように展開されるのか注目です。

最後に:8月のおすすめ記事7選

お時間がありましたら、下記のインタビューやセミナーレポートもご覧いただければです。事業者さんによる、事例を踏まえた内容となっていますので、日々の業務に何かしらお役に立つかと思います。

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