
こんにちは。櫻井と申します。
普段は大手広告代理店に勤めながら、弟のSNSメディア会社も手伝いつつ、自分でバックアパレルブランドもやってる人間です。
前(今も)の本業はSNS運用、今の本業は広告運用ですが、今後バックアパレルブランドにしたいです。(希望)
ブランドの雰囲気をオンラインを通してよりよく魅せるやり方はずっとやってきたところなのでお困りの方はDMください^^
櫻井 海斗
インスタ兄弟
X名「さくらい(インスタ兄弟)」で活動。大学時代に弟とSNSにて暮らし系のメディアを立ち上げ現在250万人フォロワーまで成長。
現在、大手広告代理店に勤めつつ、服飾経験を活かし自身でバックアパレルブランドを立ち上げ、初月から月商50万を超える。
その他にも個人でインスタ運用の相談もしており、今までで40社以上の運用支援を行ってきた。
現在実施しているのは、運用相談のみの展開。
ブランドにとっての発信の役割
ブランドを運営する上で発信することは絶対必要ですが、この発信の仕方によって良いプロダクトをさらによく見せることができたり、逆に悪く見せたりすることもできます。
当然のことですがよく見かけるのが、発信することが目的になってしまい、どう発信するかのコアを決め切る前に、とりあえずどこかを真似して、何となく良さそうで発信スタート。そのままビミョーな雰囲気になってしまう、というブランドをよく見かけます。
ただここで言う雰囲気というのは、オシャレやデザインがキレイといった浅いお話ではなく、あなたのブランドのコアから出来上がった芯ある発信であるか、ということです。
今回はこのブランドコアから出来上がった発信とそれをどう表現するとより良く魅せられるかセンスの部分も含めお話します。
芯ある発信に重要な自己分析とコンセプト
なんで、発信に自己分析とコンセプトが必要やねん。と思う方もいるかもですが、実はここがなかったり崩れたりすると土台のない家と一緒で、グラグラの発信で何がしたいのかよくわからないブランドになります。
ここでだいぶ勝負は決まっているので、とにかく自分とはどんな人か、どういう魅力を出すことが得意なのか探ってみてください。
自分しか引き出せない魅力をコンセプトに落とし込んだ上で、発信についてしっかり考えるのが良いかと思います。
(何となくこんな感じがいいなー、好きだなーという感覚は自分の得意領域の可能性があるので大事にしておくのもポイントです)
コンセプトの表現とセンス
発信のコアとなるコンセプトを決める際に、自己分析が大事だと話しました。そこからどうコンセプトに落とし込むかというのを私なりのやり方を含めてお話します。
落とし込むまでの順次として
自己分析 ▶︎ 自身の「スキ」「キライ」を明確にする ▶︎ それに見合ったビジネスモデルを選択 ▶︎ 本当に自分たちがやる意味があるのか、存在する意義があるか疑い、晴らす ▶︎ コンセプトに落とし込む
という大まかにはこの流れです。「スキ」「キライ」を明確にすることで、やるやらないの取捨選択がすごくやりやすくなります。
そこから選択したビジネスモデルに対し、「これ自分たちがやる必要ある?他のところで代用できない?」と疑った上で、それでも他に勝るか独自性があることをわかった上で進む必要があります。
(初期衝動から始まるブランドはこの点、世の中にないものを求めている可能性が高いのでかなり有効的な始まり方だと思います。)
コンセプトができたら、その文脈から細かなトンマナ、雰囲気を定めていきます。
ここからどう表現するか、センスも含めた話になり、実際SNSの表現(特にインスタ)はセンス力もかなり影響すると思います。
ではそのセンスはどう磨かれるのか、僕の中では引き出しの量と質だと思っています。
たくさん引き出しを作り、適切なときに適切なアーカイブが出せる。この力がセンスと呼ばれるのではないかと思っています。
(ドラ〇もんの四次元ポケットみたいな)
なので、日頃からどれだけコンセプトに沿った秘密道具を集められて、適切なタイミングで適切な道具を出せるか、この練習をし続けることで一定のセンスは磨かれると思います。
現に今年のM-1で優勝した令和ロマンのくるまさんは、過去の漫才を記録として残していていつでも引き出せるようにしてますね。
引用先 : POPEYE記事及び呉島さんのポストより
これを自身のコンセプトと照らし合わせながら「あーこの瞬間使えるな」と思ったらアーカイブしていく。そんな日常がすごく大事だと思ってます。
現実と表現のバランス
ここまで表現に重きを置いて話してきました。
ただ、これはあくまで表現の話。
ブランドにおいて何より目を背けていけないのは、健全なPLで続けていけること。
ここから目を背けてはいけません。
実際に、初っ端から世界観に重きを置きすぎた発信をして、商品が全然売れないなんてことはたくさんあります。
(実際私がやった前のブランドはそうでした。汗)
そりゃそうやろと思いますが、何かと陥りがちなポイントです。
ここからはややマーケティングっぽい話になります。
まずは発信の中にもCR(クリエイティブ)に種類があると思います。そこから細分化して、売れるCRと世界観のCRなどに区分けしていきます。
そしてこの月は売上に寄せたCRを多くしたり、この月は世界観のCRを多くしたりと取捨選択をします。
ここは各ブランドによって、トレンドや投資時期に合わせて変えるのが良いと思います。
このように表現するとしても大目的である健全に続けていくため、適切なCRの量と質をアウトプットできると良いです。
まとめ
今回は、芯のある発信とはどういう発信か、その発信をするための準備することをお伝えしました。
これをやって実際に初月から大手企業の新卒初任給くらいの利益を出すことができたので、ある程度やる価値はあると思います。
ただ上記の上で、どう表現すればいいかわからないという方もいると思います。
(感覚的な所もあるので、当然です)
もしこの芯ある発信の表現に行き詰まったり、このコンセプトをどう表現するか、相談したい方は、Xの「さくらい(インスタ兄弟)」までDMくださいませ^^
X:https://twitter.com/insta_kai
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