All-in-one顧客コミュニケーションツールの「チャネルトーク(https://channel.io/ja)」(株式会社Channel Corporation、所在地:東京都中央区、CEO:玉川葉、以下「チャネルトーク」)は、パレートの法則に基づき、売上上位20%の顧客(以下、VIP顧客)が80%の売上を創出している企業が健全に成長しているのかを検証するために、チャネルトークを利用中の事業者68社を対象に「全体売上のうち、VIPが占める売上割合」と「売上成長率」の関係性を調査しました。
調査の結果、VIP顧客の売上割合が60%を超えている企業はすべてプラス成長しており、「VIPの売上割合」と「売上成長率」は比例する傾向にあることがわかりました。

【調査背景】
チャネルトークはこれまでに世界130,000社に導入をしていただきました。その中で事業成長に苦戦する事業から急成長する事業まで、様々な会社を支援してきました。
事業支援をする中で、成長する事業は売上全体のうち、VIPによる売上が占める割合が多いのではないかという仮説に辿り着きました。これは「パレートの法則」に近い考え方であるということから、世間的に言われている「パレートの法則」が売上の成長と関係があるかということを明らかにするためにECを運営する企業68社に協力をいただき、VIP(上位20%)の顧客の売上占有率と売上成長の関係性を調査しました。
【調査結果】
以下のグラフの通り、調査対象企業の半期の売上成長率を縦軸、VIP顧客の売上占有率を横軸として配置をしたところ、VIP顧客の売上占有率が高いほど、売上成長率が高いという結果に至りました。中には、200%成長する企業もあり、VIP顧客の重要性がデータからわかります。そして、VIP顧客の売上占有率が60%を超えている企業はすべてプラス成長をしており、下回るほどにマイナス成長する企業が増える傾向にあるということがわかりました。

【調査概要】
調査対象:2年以上運営されているEC事業
調査期間:2022年4月1日〜2023年3月31日。ブランドの成長率は2022年4月1日〜2022年9月30日と2022年10月1日〜2023年3月31日の売上対比で算出
有効回答数:68件
【チャネルトーク日本CEO 玉川葉 コメント】

チャネルトークはお得意さんを増やすことを目的に作られたツールです。その肝にあるのはチャット+CRM機能です。チャネルトークであれば、顧客情報や購買履歴が取得できることから、問い合わせしてきた人がどんな人なのか、VIPなのかが一目でわかり、またVIPの方やそのほかの方など、個々に合わせた顧客体験をオンラインで提供することができます。
これは実店舗ビジネスでは当たり前に行われてきたことです。レジ前でお客さんが悩んでいる時に声をかけてあげれば購入に繋がります。その人の感動が大きければ大きいほど噂や口コミは広がり、自然とお客さんは増えていきます。
これを実現することによりVIPをさらなるVIPに、一般顧客をVIPに引き上げることができます。事業を運営する上で大事なのは顧客との信頼です。少しでも多くの事業者が顧客との信頼関係を築き、お得意さんが増えることを祈っています。お得意さんを増やしていくためにパートナーシップを強化しているのでぜひお声がけください。
合わせて読みたい