
株式会社オークファン(本社:東京都品川区、代表取締役:武永修一)が、2025年4月より開始した自社社員によるライブコマース配信をさらに強化するため、本社付近にライブ配信専用スタジオを新設したことが発表されました。
同社は充実した設備と収納力を備えたスタジオからの配信を通じて、商品の魅力をより効果的に視聴者に伝え、ライブコマースという新しい販売チャネルの強化を目指していくとのことです。
新設スタジオとライブ配信の詳細
新たに設立されたスタジオでは、平日の朝と夜の時間帯にライブ配信が実施されています。現在の配信スケジュールは以下の通りです。
配信スケジュール
平日5日間(月・火・水・木・金)、1日2回配信中!
①7:30~9:30 ➁19:00~21:30
ライブ配信には同社の社員2名が交代で出演しており、仕入れ・卸の支援経験を活かした実践的な商品紹介が視聴者から好評を得ているようです。2025年4月にTikTokで公式アカウントを開設して以降、フォロワー数は既に2,000人を突破しており、ライブ配信を通じたファン獲得と販売促進が順調に進んでいるとのことです。
配信では、アパレルや靴、カバンなどのファッション雑貨から、キッチン用品や日用雑貨まで、幅広いカテゴリーの商品が紹介されています。
ライブ配信の視聴方法
TikTokアカウント:@mocho._.shop
QRコード :右画像より読み取り可能
先月には遂にTikTok Shopが日本に上陸し、ライブコマース市場がますます盛り上がることが予想されています。
今後同社では、この市場をさらに開拓すべく、大阪拠点でのスタジオ開設も計画しているとのことです。
拠点を拡大することで、バイヤーや消費者との新たな接点創出に取り組んでいくと発表されています。

オークファングループについて
オークファングループは、社会の様々な「RE」を統合した唯一無二の流通インフラを構築する「RE-INFRA COMPANY」として事業を展開しています。国内で300兆円規模、海外を含めると数千兆円規模と推定されるBtoB取引市場において、新たな仕組みやサービスの創出に取り組んでいるとのことです。
特に、大きな可能性を秘めた海外市場を重要な戦略エリアと位置づけ、グローバルな視点での事業展開を加速させています。中国をはじめとする商品供給力を強みに、ライブコマース事業にも積極的に取り組んでいます。
オークファングループは、国内外における事業基盤をさらに強化し、BtoB取引市場のリーディングカンパニーを目指していくと伝えられています。
海外BtoBへの展開

会社概要
会社名 : 株式会社オークファン
代表者 : 代表取締役 武永 修一
設立 : 2007年6月
資本金 : 9億7,368万円 (2024年9月末現在)
従業員 : 186名 (2024年9月末現在 ※連結)
所在地 : 〒141-0001 東京都品川区北品川5-1-18 住友不動産大崎ツインビル東館7F
まとめ
オークファンのライブコマース配信は、同社社員の専門知識を活かした商品紹介や、視聴者とのリアルタイムなコミュニケーションを重視した内容となっています。新設されたスタジオは、より質の高い配信環境を整えることで、視聴者に商品の魅力をより効果的に伝える役割を果たすことが期待されています。
日本でもTikTok Shopの上陸により急速に拡大するライブコマース市場において、オークファンは自社の強みを活かした独自のポジションを確立しようとしています。特に海外との取引に強みを持つ同社にとって、ライブコマースは新たな販路拡大の重要な手段となっていくでしょう。
大阪拠点のスタジオ開設計画も含め、今後も同社のライブコマース事業の展開に注目が集まります。
出典元:株式会社オークファン プレスリリース