Shopifyアプリおすすめ28選、目的別に一挙紹介!日本国内のサービスベンダーが提供

この記事の目次

Shopifyアプリとは

Shopifyアプリとはマルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify」の機能を拡張できるサービスベンダーが開発したアプリを指します。Shopifyの審査を通過したアプリはShopify アプリストアからダウンロードでき、ECサイトに新しい機能を搭載できるのです。ここでは、代表的なShopifyアプリを目的別に紹介します。

転換率を向上させるShopfiyアプリ8選

転換率向上とは、ショップへアクセスする人のうち、商品を購入する人の割合を高めることを指します。商品開発スピードが速まり市場競争が激しくなるなか、商品の魅力を訴求するだけでは差別化しづらくなってきています。

そこで商品の訴求に加え、カゴ落ちやサイトからの離脱の原因を取り除いたり、お試し購入やセキュリティ対策で購入への不安を軽減したりすることで転換率の向上が期待できます。

AnyGift(エニーギフト)

AnyGiftは自社ECサイトに「eギフト」機能を組み込むことができるサービスです。eギフトは、ソーシャルギフトやデジタルギフトとも呼ばれ、相手の住所を知らなくてもギフトを贈れる機能です。

購入後に発行されるURLをLINEやSNSなどで送信し、受け取る方は会員登録をすることなく住所を入力すると商品が届く仕組みです。

サービス運営会社:株式会社AnyReach

スマート配送先バリデーション

「スマート配送先バリデーション」は、配送先住所の正確な入力をサポートする Shopifyアプリです。ストアでの住所入力時や購入完了時に日本国内の配送先住所をチェックし、誤りがある場合にお客様に再確認・修正を促します。また、住所の細かな表記ゆれは自動で日本郵便の表記に補正するので、気づきにくい住所不備もスマートに修正できます。

配送先の精度を上げることで、お客様への住所確認などの運用業務や、配送システムの住所関連のエラーを減らしてくれます。

サービス運営会社:macaronwork

LEEEP(リープ)

LEEEPは、UGCや動画などのコンテンツを簡単にECサイトに掲載できる、顧客体験向上プラットフォームです。サイト内にコンテンツを充実させることで商品への信頼感や納得感が向上し、購入の後押しに繋げることが可能です。アパレル・美容・食品・インテリア・雑貨など幅広いカテゴリの企業が活用しています。

サービス運営会社:株式会社REGALI

har try(ハルトライ)

har try(ハルトライ)はECサイトに「お試し購入」機能を付与し、CVRとLTVの向上を実現するサービスです。「お試し購入」機能により、実際に商品を自宅で試す購買体験を提供することで、これまで離脱していた95%以上の顧客に訴求することができます。さらに、お試し機能のシステム的な提供に限らず返品された商品の物流や検品までをサポートするので、現在発生している返品に関するコストを限りなく0に近づけます。

サービス運営会社:株式会社har

定期購買(Shopifyアプリ)

ハックルベリーが提供している定期購買は、日本初のShopifyサブスクリプションに対応したアプリです。導入店舗数は1,700社以上あります。マイページやサンプル販売・会員ランクなど、サブスクリプションに必要な機能が揃っています。また、CRM連携やレポート・分析ができるため、リピート率の向上やアップセル・クロスセルのための施策を回す環境が整っているのがポイントです。

サービス運営会社:株式会社ハックルベリー

Mikawaya Subscription(ミカワヤサブスクリプション)

Mikawaya Subscriptionは、Shopifyサブスクアプリの一つです。ShopifyでEC事業を行っているフロアスタンダード社が提供しており、アプリをインストールすることで、Shopifyで構築されたECサイトに「サブスクリプション機能」を導入できます。

初期費用・月額料金はかからず、販売手数料のみとなっています。アプリは完全日本語対応で、システムサポートも無料で行っています。

サービス運営会社:株式会社フロアスタンダード

proteger(プロテジャー)

protegerは、EC向けの延長保証・保証システムです。API連携により、最短2日でECサイトに延長保証・保証機能を実装できます。Shopifyの他にもmakeshop・futureshop・カラーミーショップ・EC-CUBE・ebisumartなどのECカートとAPI連携しています。

サービス運営会社:株式会社Kiva

RuffRuff 予約販売

「RuffRuff 予約販売」はShopifyで構築したオンラインストアで簡単に予約販売機能を導入できるShopifyアプリです。

当アプリを利用することで、発売前や在庫切れ、入荷不安なときでも商品の販売ができ、機会損失を減らすことができます。当アプリの予約販売ルールをうまく活用することで「期間限定販売」や「期間限定セール」、「発売前予告」などのさまざまな応用も可能です。

サービス運営会社:株式会社Tsun

CRM/MAの機能を搭載できるShopifyアプリ4選

CRMとは「Customer Relationship Management」の略で、顧客情報や顧客の行動履歴などを管理し、顧客のニーズに合わせた対応をすることを指します。また、MAとは「Marketing Automation」の略で効率的なマーケティングを行うためのツールを指します。

どちらも顧客情報や顧客の行動履歴などをデータ化し活用するのが特徴です。データ分析に基づき、メールを自動で配信したり、有効なタイミングでクーポンを提示したりすることで、不必要な値引きを避け売上の向上につなげることができます。

Dotdigital(ドットデジタル)

Dotdigitalはマルチチャネル、マルチストア、多通貨、多言語対応でノーコード・オールイ ンワンのマーケティングオートメーションを提供しているCXDP(※)です。メール、SMS、LINE、広告、ウェブ、ソーシャルメディア、モバイルなどさまざまなチャネルのタッチポイントを作り、さらにeコマースやERPなどと連携することでデータの一元管理が簡単に実現します。

※CXDP…Customer Experience and Data Platformの略

サービス運営会社:Dotdigital

ECPower(イーシーパワー)

ECPowerは「顧客セグメント」を作成・管理する国産のShopifyアプリです。株式会社ECPowerが提供しています。「どんな目的で、何を求めている、どんな購買傾向の顧客か」まで解像度が高まるセグメンテーションを、動的な注文・行動データを活用して実現します。活用して実現します。利用中のメルマガ配信ツールやLINE配信ツールと連携して、リピート施策を顧客セグメント起点にアップデートすることが可能です。

サービス提供会社:株式会社ECPower

LTV-Lab(エルティーブイラボ)

LTV-Labは、主要カートシステムと連動して顧客にメール配信/ステップメール配信ができるCRMシステム。顧客の購入商品や金額、購入期間などから顧客をセグメントして、最適な顧客にメール配信やステップメール配信(無制限)ができます。

サービス運営会社:株式会社LTV-X

CRM PLUS on LINE

「CRM PLUS on LINE」は、LINE公式アカウントを活用したCRM施策やソーシャルログイン機能を導入できるShopifyアプリです。Shopifyの顧客IDとLINEのIDを連携し、LINE公式アカウントだけでは実現が難しい細かなコミュニケーションを実現します。

Shopify Plusとスマレジをベースにした「LINEデジタル会員証パッケージ」も提供しています。LINEアプリから会員証をスピード発行し、店舗・ECの会員データの一元化や、共通ポイントプログラムも実現可能です。

サービス運営会社:株式会社ソーシャルPLUS

集客・販促の機能を搭載できるShopifyアプリ2選

集客・販促のために、GoogleやYahoo!などの広告や、LINE、Facebook、InstagramなどのSNS広告、アフィリエイト広告などを活用することがあります。それぞれの設定や管理にも手間がかかりますが、複数活用する場合には運用が負担になってしまいます。

複数のWeb広告を活用して集客を行うShopifyショップをサポートするのが集客・販促アプリです。まとめて入稿できたり、レポーティングが自動で行われたりと、広告運用の工数を削減する機能が搭載されています。

まるっと集客・集客ブースター

まるっと集客・集客ブースターは株式会社ハックルベリーによって提供されているShopifyに特化したサービスです。Shopifyアプリである、まるっと集客はGoogle広告やアフィリエイト広告などWeb集客をワンストップで提供しています。集客ブースターにより、広告運用からレポーティングまでをワンストップで依頼できます。

サービス運営会社:株式会社ハックルベリー

AdSIST®(アドシスト)

AdSIST®は、自社サイト向けのSaaS型自動集客ツールで、「誰でも簡単にネットショップに集客できる」をコンセプトにしています。最低限の操作で、LINE・Facebook・Instagram・Yahoo!・Googleから誰でもすぐに集客できるのが特徴です。

サービス運営会社:株式会社これから

顧客対応の機能を搭載できるShopifyアプリ

商品を検討中のユーザーにアプローチして購入につなげるチャット接客や、よくある質問をチャットボットで応対することで問い合わせ数を減らすなど顧客応対をサポートします。

チャネルトーク

熱狂的なファンを生み出す顧客コミュニケーションサービスです。世界50,000サイトが導入しており、国内では5,000サイト以上が導入しています。機能は大きく、「Webチャット(接客チャット)」「サポート強化機能(チャットボット+統計機能)」「マーケティング機能」の3つです。

サービス運営会社:チャネルトーク

受発注管理の機能を搭載できるShopifyアプリ3選

複数のネットショップを運営していると、それぞれのショップごとに受発注対応が必要になり、管理が煩雑になってしまいます。受発注管理アプリは複数のショップの受注・在庫・顧客・発送業務を一元化し作業を大幅に削減することができます。

アシスト店長

アシスト店長はネットショップ支援室が提供する、複数のネットショップを運営している際に発生する業務を一元管理するシステムです。受注・在庫・顧客・発送業務の一元化を可能にするだけでなく、ECモール・カートシステムと連携しているため、受注処理作業を大幅に削減し、処理時間を1/4まで短縮してくれます。また、既存顧客に向けたCRM機能が内蔵されているところも大きな特徴です。

サービス運営会社:株式会社ネットショップ支援室

ネクストエンジン

3万店舗以上が利用している一元管理システムです。受注・在庫・商品ページなどのバックヤード業務を一元管理できます。店舗追加による課金や、商品数による課金がないため、出店のリスクやコストを気にせず、新商品を取り扱うことができます。そのため、運営初期から中長期まで、ネットショップの規模に関わらず導入が可能です。

サービス運営会社:NE株式会社

Ship&co(シップアンドコー)

株式会社ベルトランが提供しているShip&co(シップアンドコー)は、Shopify店舗の注文データを自動的に同期し、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便(ゆうパック、ゆうパケット)、国際郵便、DHL、FedEx、UPSなど国内・海外の運送会社の配送ラベル(送り状)を作成できるアプリです。追跡番号は自動で店舗に同期されます。Ship&coでは、手書き・手入力による配送ミスの削減、大幅な時間の節約が実現可能です。

Shopifyだけでなく、eBay、Amazon、Etsy、BASE、カラーミーショップなど複数EC店舗のオーダーの発送業務を一元管理できます。

サービス運営会社:株式会社ベルトラン

決済の機能を搭載できるShopifyアプリ

Shopifyでは、ShopifyペイメントやApple Pay、Google Pay、PayPalなどさまざまな決済手段を利用できます。ユーザーが普段から利用している決済手段を揃えておくことで、スムーズに注文が完了し、カゴ落ちを防止する効果が期待できます。企業間取引に利用できる決済手段もあるので、BtoB向けのショップを運営している方は導入を検討されてはいかがでしょうか。

NP掛け払い

企業間取引における決済の業務とリスクを引き受けるサービスです。 あらゆるタイプの法人を顧客化できるようになるため、卸売り・業務用販売業者や、個人事業主にも販売先を拡大したいEC・通販事業者にもご活用いただけます。与信、請求書発行、代金回収、入金管理、督促の業務をアウトソースできるようになるだけでなく、支払い遅延・未払い、貸し倒れのリスクを100%保証してくれる点も魅力です。

サービス運営会社:株式会社ネットプロテクションズホールディングス

セキュリティの機能を搭載できるShopifyアプリ

2021年のECを狙ったクレジットカードの不正利用額は311億円(日本クレジット協会調べ)と、過去最多の不正利用被害額となりました。統計のない後払い・代引きなども含めれば、EC事業者の被害は一層大きくなります。より安全に、安心して利用できるショップであるために不正注文の防止・抑制に役立つツールの導入を検討してはいかがでしょうか。

O-PLUX(オープラックス)

ECを狙ったクレジットカードの不正利用は拡大・巧妙化しており、自社だけで対応するのは難しいものです。かっこ株式会社の「O-PLUX」は、20,000サイトが導入した不正検知サービス。自社独自では対策が難しい最新の不正手口、ネガティブ情報や購買行動の分析で対応しています。

サービス運営会社:かっこ株式会社

ロジスティクスの機能を搭載できるShopifyアプリ6選

ロジスティクスは「商品を製造するための原材料の仕入れから、消費者の手元に商品が届くまでを効率的に管理するシステム」を指します。発送代行や返品・注文キャンセルの対応、在庫管理などロジスティクスの業務を効率化するサービスをご紹介します。

スピードロジ

スピードロジはShopifyの基本機能だけで運用が完結する発送代行・フルフィルメントの運用支援サービスです。自動でデータ連携されるため、面倒な対応は不要。保管・入荷・出荷・返品の物流主要4業務を自社倉庫にて対応しており、通販物流自社運用工数を86%削減可能です。

サービス運営会社:トランスコスモス株式会社

Recustomer 返品・キャンセル

「Recustomer 返品・キャンセル」とは、EC事業者の返品・交換・注文キャンセル業務を自動化するサービスです。返品・注文キャンセル依頼受付から、集荷手配・在庫確保・キャンセル時の発送停止業務などさまざまな業務を自動化することで、時間とコスト削減と顧客体験の向上を実現します。また、最適なオペレーションを提供することで、返品マーケティングを実施可能にします。

サービス運営会社:Recustomer株式会社

ロジクラ

ロジクラは、ネットショップ運営者向け在庫管理SaaSソフトです。ShopifyやBASE、STORESなどで自社ECを立ち上げて、ネットショップで販売する企業をメインターゲットとしています。出荷量1,000件/月前後の、比較的立ち上げ段階のネットショップ運営者の、倉庫業務、発送業務の効率化ツールとしてロジクラが選ばれています。

サービス運営会社:株式会社ロジクラ

ECMSジャパン 越境ECフルフィルメントサービス

ECMSジャパンが提供する「越境ECフルフィルメントサービス」は、海外へ出荷される貨物の一時的な在庫管理や出荷梱包を提供するサービスです。オーダー受注後、速やかにピッキング・梱包・発送作業を行う、国際宅配便事業者ならではのスキームを提供しています。また、輸入したお荷物の一時仕分け、発送拠点としても利用することが可能です。倉庫内各所にセキュリティカメラを設置し、24 時間・365 日、お客様の大切な商品を安全に保管してくれます。

サービス運営会社:ECMSジャパン

ロジザードZERO

ロジザードZEROは、ロジザード株式会社が提供しているWMS(在庫管理システム)です。稼働数・関心度1位(※)のクラウドWMS で、1,700以上の物流現場で利用されています。

※国内最大の物流ニュースサイト「LOGISTICS TODAY」:第1回主要クラウドWMSアクティブ導入拠点(アカウント)数調査(2020年)、WMS(倉庫管理システム)に関する実態調査(2021年)、クラウド型WMSの導入に関する実態調査(2023年)より

サービス運営会社:ロジザード株式会社

シッピーノ

シッピーノは、受注から出荷依頼、在庫同期までを完全自動化するツール。効率化ではなく「自動化」という点がおすすめポイントです。出荷エラーの確率も限りなくゼロに近く、手厚いサポートもあるため、安心して導入できます。

サービス運営会社:シッピーノ株式会社

OMOの機能を搭載できるShopifyアプリ2選

OMO(Online Merges with Offline)とは、直訳で「オンラインとオフラインの融合」のことをいいます。顧客情報や行動履歴を一元化して管理することで、複数のチャネルを利用した際の体験を向上させます。店舗販売を行っている場合にはぜひ導入の検討をおすすめします。

Omni Hub(オムニハブ)

Omni Hubは、Shopifyとスマレジの間で会員情報、顧客の購買履歴を一元化し、オムニチャネルでの顧客体験向上に貢献するアプリです。

初期費用なし、開発不要でShopifyで構築したオンラインストアとスマレジで管理する店舗の間で顧客情報を一元化することで、共通でのポイント施策実施やメッセージ配信など、顧客体験の向上による売上増加をご支援しています。

サービス運営会社:株式会社フィードフォース

ReCORE(リコア)

ReCOREは売って終わりのこれまでの小売ではなく循環可能な「サーキュラーコマース」を実現することが出来る唯一無二のPOSシステムです。 機能としては、店舗販売、EC販売、買取、会計処理、商品マスタ管理、 顧客管理、KPI管理等、次世代の小売業に必要な業務を総合的にカバーしています。

また、Shopifyと会員情報と在庫情報を同期し、オムニチャネル・OMOを簡単に実現することが可能です。 既存のリユースショップはもちろん、サーキュラーコマース、Shopifyサイトとリアル店舗のオムニチャネル化を目指す小売業に最適のシステムです。

サービス運営会社:株式会社NOVASTO

おわりに

Shopifyを利用しているショップのロジスティクスや集客、業務効率化などさまざまな面で活用できるShopifyアプリはEC事業を成長させるにあたって必ず役に立つ存在です。日々の運営で負担に感じている業務や、改善することで売上につながるポイントがあれば、ぜひサービス資料を活用し導入を検討してみてください。

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