LP作成をご検討中の方必見!見やすいLPを作成するときのデザインの注意点をご紹介

はじめてLP(ランディングページ)の作成を考えている方や、見やすいLPにするにはどうしたらいいのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。LPはwebサイトよりも比較的簡単にかつ短期間で制作可能なので、webでの集客に力を入れたい方におすすめです。しかし、ただLPを作るだけでは集客はうまくいきません。わかりやすく見やすいLPにするためにはどのような点に注意したら良いのでしょうか。そこで今回は、見やすいLPを作成するときのデザインの注意点をご紹介します。

LPの作成はどうやるのか?作成方法をご紹介!

LPを作成しようと思っても、作成方法がわからない方がいらっしゃるでしょう。そこでLPの作成方法を7つの手順に分けてご紹介します。

①目的を決めること

LPを作成するときは、事前に目的を決めましょう。例えば、商品を購入してもらう、会員を増やす、資料請求をしてもらうなどが挙げられるでしょう。

消費者向けの商品販売が目的の場合は、消費者は商品の実物を確認できないため、商品の写真や情報を多く記載する必要があります。資料請求をしてもらう場合は、購買に比べるとアクションのハードルが下がるため、簡単な作りが多いです。

②ペルソナ分析と訴求軸を決定すること

目的を決めた後は、LPに訪問してもらいたいターゲットを決めましょう。そのターゲットのペルソナ分析と訴求軸を決めなければいけません。ペルソナとは、商品やサービスを利用する顧客の中でも非常に重要な人物モデルのことです。

例えば、年齢、性別、居住地、職業、年収などの情報を元に架空の人物モデルを作ります。

作り上げたペルソナがどのようなシーンでLPに訪問するのかを明確にして、LPの打ち出しや訴求方法、デザインを決めましょう。

LPは作成するだけでなく、運用して何回も改善する必要があるため、ペルソナが定まっていないと改善の方向がブレてしまいます。そのため、ペルソナを決めておくことは非常に重要です。

③LPの構成を決定すること

先ほどご紹介した通り、LPの目的は商品やサービスによって異なります。ただし、どのような商品やサービスもLPを通して訪問者に何か行動してもらうことは同じです。訪問者に行動してもらうために、LPの構成を考えましょう。LPの構成は、主にファーストビュー、ボディコピー、クロージングの3つに分ける場合が多いです。

④構成の通りにコンテンツを作ること

ここでようやくコンテンツ作成に入ります。先ほど記載したLPの構成に合わせて、作成するコンテンツをご紹介します。

ファーストビュー

まずはファーストビューのコンテンツについてです。ファーストビューは、LPに訪問した際に最初に目に入る部分です。そのため、ファーストビューは非常に重要な役割があるといえるでしょう。ファーストビューのコンテンツにはキャッチコピー、商品やサービスがわかる画像であるアイキャッチ、権威づけなどがあります。

ボディコピー

次にボディコピーのコンテンツについてです。ボディコピーは、LPの中で多くの割合を占める部分です。ボディコピーのコンテンツには、共感を得る関心喚起や顧客からの恩恵や商品のメリットであるベネフィット、口コミや実績などがあります。

クロージング

最後にクロージングのコンテンツです。クロージングとは、商品やサービスを購入してもらうために必要な部分であるといえるでしょう。クロージングのコンテンツには、LPの訪問者にアクションしてもらうためのイメージやテキストであるCTA(Call To Action = 行動喚起)や、お問い合わせや資料請求をするエントリーフォームなどがあります。

⑤デザインをすること

構成に加えてコンテンツが完成したら、デザインをしましょう。デザインによって購買意欲が変化するため、LPの中でも非常に重要な部分です。デザインを決める際に、最初に決めたペルソナが重要になります。その理由は、ペルソナが続きを読みたくなるようにデザインする必要があるからです。

デザインのポイントは、いくつかあります。写真を使用して見やすく興味を惹くようにしたり、フォントサイズを変えてメリハリをつけたりすると良いでしょう。また、文字の色を変えたり、文字と写真の間隔を揃えたりするのもおすすめです。

⑥開発とコーディング

デザインを決定した後は、コーディング作業をしましょう。コーディング作業とは、プログラミング言語を用いてプログラミングコードを記述する作業のことです。コーディング作業は社内にいるエンジニアに任せるか、外注するかの2択になるでしょう。コーディングの際は、LPをアップロードするサーバーやLPのURLを決めたり、問い合わせのメールアドレスを決めたりする必要があります。

⑦公開や運用、効果測定

コーディング作業が終了し、LPが完成した後は、LPを公開しましょう。ただ、LPを公開しても成果が出るとは限りません。そのため、効果測定を行って改善していく必要があります。

LPにおけるデザインのコツや注意点とは?

LPを作成する際にデザインで悩んでしまう方は多いでしょう。そこでLPにおけるデザインのコツや注意点を4つご紹介します。

①配色

華やかなデザインにしたいからといって、たくさんの色を使用すると逆に見づらいLPになってしまいます。そのため、メインカラー、サブカラー、アクセントカラーの3つを中心に色を決めることがおすすめです。

メインカラーはメインで使用する色、サブカラーはメインを補完する色、アクセントカラーは注目させる部分に使用する色です。配色で悩んでしまう場合は、3つの色に分けて決めると良いでしょう。

②フォント

フォントを統一させすぎると、目立たせたい情報が目立ちません。そのため、目立たせたい部分はフォントの大きさや太さを変えることがおすすめです。特におすすめなのがゴシックフォントです。ゴシックフォントは視認性が高く、読みやすい文章になります。

③情報を揃えること

文章や画像の位置を揃えないと、統一感のない見た目になってしまいます。そのため、文章や画像の位置を揃えて、情報を認識しやすくすることがおすすめです。文章を見やすくさせたい場合は、左揃えにすると良いでしょう。

④写真やイラスト、動画を使うこと

文章だけでは伝えにくい場合があるでしょう。その際に写真やイラスト、動画を使うことで伝えたい情報が伝わりやすくなります。また、文章だけよりも写真やイラストを使う方が見た目もよくなります。

ワイヤーフレームで効果的にLPを作成できる?

ワイヤーフレームとは、LPのレイアウトを定める設計図のことです。先ほどご紹介したファーストビュー、ボディコピー、クロージングもワイヤーフレームです。このワイヤーフレームに商品やサービスの必要性を感じてもらう論法を落とし込むことで、効果的にLPを作成できます。

具体的には、商品やサービスが必要な理由や根拠、利点、他社と差別化できている部分、効果などを落とし込むことで、効果的なLPを作成できます。

ワイヤーフレームで効果的にLPを作成できる?

まとめ

今回は見やすいLPを作成するときのデザインの注意点をご紹介しました。見やすいLPを作成するときのデザインの注意点について理解が深まる一助となれば幸いです。LPを作成するときは配色やフォント、情報の位置、写真やイラストの使い方に注意してデザインを決めると良いでしょう。

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