ZETA VOICE、レビュー・Q&A投稿数が累計1,750万件突破 エージェンティックコマース時代のUGC活用を推進

ZETA株式会社が提供するレビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」における累計投稿数が1,750万件を突破したことが発表されました。これは2026年7月時点での数値となっています。

同社は東京都世田谷区に本社を置き、CX向上生成AIソリューション「ZETA CXシリーズ」を展開することで顧客体験価値の向上をサポートしています。

約3か月で50万件の新規投稿を獲得

2026年4月末に累計投稿数が1,700万件を超えたと発表されてから、わずか約3か月間で新たに50万件の投稿が集まったとのことです。同社ではこの膨大なUGC(User Generated Content)データを活用し、AIが主導する新しい購買体験であるエージェンティックコマースにおける商品の探索・比較・提案機能の高度化を進めていく方針を示しています。

AIによる商品探索で求められる「文脈」と「信頼性」

AIエージェントがユーザーの代わりに商品を検索・比較し、購入候補を提示したり購買導線へ接続したりする「エージェンティックコマース」への関心が高まる中、ECサイトにおける集客や購買促進の手法も変革期を迎えています。

このような状況において、ユーザーの意図や利用シーンを理解する「文脈」と、回答や商品提案の根拠となる情報の「信頼性」が極めて重要な要素となっています。用途や好み、個別の悩みといった文脈を踏まえて適切な商品情報を提示できる検索エンジンに加え、実際の購入者によるレビューやQ&AといったUGCが効果的な情報源として機能するとされています。

レビューやQ&Aには、商品の使い心地や利用場面、評価されているポイント、購入前の疑問といった、商品スペックだけでは把握しにくい情報が蓄積されています。これらを検索結果や商品提案に活用することで、ユーザー一人ひとりの状況に合った商品を提示するとともに、その根拠を明確に示すことが可能になるということです。

同社ではこれまでも、ZETA CXシリーズをOpenAIの「Apps in ChatGPT」に対応させたり、グローバル決済大手の「Checkout.com」と戦略的パートナーシップ契約を締結したりするなど、AIによる商品発見から比較・検討、購入に至るまでの一連の流れを見据えた取り組みを先行して推進してきました。

国内大手ECサイトを中心に導入が拡大

国内の大手ECサイトを中心に導入が進んでいる「ZETA VOICE」におけるレビューおよびQ&Aの投稿数は、2026年4月末時点で累計1,700万件を突破した後も順調に増加を続け、このたび1,750万件を突破したとのことです。

約3か月で新たに50万件の投稿が追加されたことは、ECサイト上で実際の利用者の声を共有・参照し、商品選びに活用する動きが広がっていることを示しています。

一つの商品に対する多様な利用シーンや評価の視点が可視化されることで、ユーザーは自身の目的や状況に近い情報を参考にして比較・検討を行うことができます。またEC事業者にとっても、ユーザーの評価ポイントや購入前の悩みを把握し、商品情報の改善や検索・レコメンド機能の高度化を図るための貴重なデータ資産となっているということです。

ZETA CXシリーズ全体でのUGCデータ活用

同社では「ZETA VOICE」に蓄積された1,750万件を超えるUGCデータを、商品詳細ページでの表示だけでなく、検索・レコメンド・デジタルシェルフ上での商品比較など、「ZETA CXシリーズ」全体の機能向上に活用しています。

AIレコメンドエンジン「ZETA RECOMMEND」での活用

「マルチアングルレコメンド」機能では、人気・トレンド・ハッシュタグ・パーソナライズといった切り口に加えて、クチコミ・Q&Aを中心としたレコメンド表示にも対応しています。

デジタルシェルフでの商品比較機能

複数の商品に寄せられたクチコミ・Q&Aを横方向に比較しながら、各商品の詳細な投稿内容を縦方向に一覧で確認できます。これにより、ユーザーは実際の購入者の評価や購入前の疑問に対する回答を参考にしながら、より深い商品理解と納得感のある比較・検討が可能となるということです。

エージェンティックコマース対応を強化

AIが商品探索や比較、購買判断に関与する場面が急速に増加する中、豊富かつ信頼性の高いUGCデータの継続的な拡充は、EC事業者の競争力を支える重要な要素となっています。

同社は、高い検索処理性能を備えた検索エンジンと1,750万件を超えるUGCデータを強みとして、AIによる商品検索・比較や実際の利用者の声を活用した商品選びを支援していくとしています。

今後も多角的なパートナーシップや機能連携を通じて、生成AIやAIエージェントを起点とした商品発見から購入までを見据えたエージェンティックコマース領域における事業展開を一層加速していく方針とのことです。

同社はAIを活用したデータ解析の強みを活かし、今後もユーザーおよびECサイト運営企業に有益なサービスを提供していくとしています。

関連情報

同社ではこれまでに以下のような取り組みを実施してきました。

ZETA CXシリーズがOpenAIの「Apps in ChatGPT」に対応し、エージェンティックコマース時代の取り組みを加速しています。ChatGPTからEC事業者アプリを通じて直接ZETA CXシリーズの商品検索・レコメンド・クチコミ・Q&Aなどを呼び出すことが可能となりました。

また、グローバル決済大手のCheckout.comと戦略的パートナーシップ契約を締結し、エージェンティックコマース時代に向けてAIを活用した購買体験の取り組みを加速しています。

さらに「ZETA RECOMMEND」のマルチアングルレコメンドがクチコミ・Q&A表示に対応し、商品やハッシュタグに加えてクチコミ・Q&Aを新たに活用することで、よりCXを高めたデジタルシェルフ体験を実現しています。

ZETA CXシリーズについて

同社が提供するCX向上生成AIソリューション「ZETA CXシリーズ」には、以下のような製品があります。

  • EC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」
  • ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」
  • リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」
  • レビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」
  • レコメンドエンジン「ZETA RECOMMEND」
  • EC向けAIチャット「ZETA TALK」
  • 生成AI連携基盤「ZETA LINK for AI」
  • 生成AI検索最適化サービス「ZETA GEO」
  • ロイヤルティ向上エンジン「ZETA ENGAGE」
  • ECキュレーションエンジン「ZETA BASKET」
  • OMO・DXソリューション「ZETA CLICK」
  • 予測・パーソナライズソリューション「ZETA DMP」

会社概要

ZETA株式会社は、東京都世田谷区三軒茶屋に本社を置き、2005年8月に設立されました。資本金は96百万円(2024年10月1日時点)で、代表者は山崎徳之氏です。CX向上生成AIソリューションの開発・販売を事業内容としています。

出典元:ZETA株式会社

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