【徹底比較】日本郵便「スマートレター」・ヤマト運輸「クロネコDM便」・佐川急便「飛脚ゆうメール便」

小型商品の発送に欠かせないメール便

小さいサイズの商品における配送料金を抑えたいのは、どのEC事業者も同じだと思います。主要3社が提供するメール便のプランとして、本記事では追跡機能がないメール便を比較しています。

追跡機能がないことで、配送料金が抑えられることは魅力的ではありますが、EC事業者がネット通販でメール便を利用する場合、追跡機能がある配送方法の利用が推奨されております。その理由として追跡機能がない場合、配送された商品が消費者の手元に届くまで、どこにあるのか確認できません。消費者に無事届いたかどうかの確認が取れないこと、消費者からも事業者が発送したかどうかの確認ができないこと、追跡機能がないことで双方にとって不安が生じてしまうのです。

しかし、追跡機能のない配送方法を利用すると、配送料金を抑えることができるため、消費者へ低価格で商品を提供することが可能になります。すべての配送に追跡機能を付けて追加で約200円支払うか、一定の紛失リスクを考慮した上で追跡機能のないメール便を活用するかは慎重に検討する必要があるでしょう。

主要3社の条件比較

3社が提供する同価格帯のサービスで比較を行いました。各社の提供するサービスの特徴について記載していきます。

日本郵便「スマートレター」

追跡機能はないものの、唯一信書(契約書や請求書などの重要な書類)を送ることができます。また、規定のサイズに収まる商品であれば、ネット通販で販売した商品を配送できます。しかし、紛失時の補償がないため、高価な商品を配送する際は別の手段を利用すると良いでしょう。スマートレターを利用するためには専用の封筒が必要になるため、全国の郵便局やコンビニエンスストアで事前に購入する必要があります。

ヤマト運輸「クロネコDM便」

クロネコDM便はネット通販を始めとし、フリマアプリやネットオークションなど売買が行われた商品を配送することは一切できません。配送料金が低いからといって商品の発送を行うのは控えましょう。

佐川急便「飛脚ゆうメール便」

佐川急便として、法人が配送する商品を一括で日本郵便に委託することで、安価な発送を行えるプランです。価格はゆうメールより安いため法人の場合は、こちらの利用をおすすめします。初めての場合は登録が必要になるため、担当営業所、もしくはセールスドライバーに依頼してから1週間ほどで利用できます。

どのサービスを利用するのが良いか

まず、クロネコDM便は商品の配送を取り扱えない旨が記載されているため、利用は控えましょう。スマートレターか飛脚ゆうメール便については、商品の重量と厚みによってどちらを選択するか決めるといいと思います。

商品の厚さが2cm以下、重さが500g~1kg以下の場合はスマートレターが安く、180円で配送できるためオススメです。

商品の厚さが2cm~3cmの場合、もしくは500g以下の場合は、飛脚ゆうメール便であれば、115円もしくは168円で配送できます。1kg~2kgの重量帯では配送料が330円になるため、追跡機能のある配送方法が選択肢に上がってくる価格帯です。別の記事で追跡機能ありのメール便を紹介しておりますので、そちらをご確認ください。

さいごに:配送と顧客コミュニケーション

今回取り上げたメール便は、繰り返しになりますが追跡機能がありません。そのため、万が一に備えた顧客コミュニケーションは、ネットショップの運営には欠かせないでしょう。配送の際は商品ページに、追跡機能のないメール便で配送することや、出荷連絡から10日以上経過しても届かない場合は、問い合わせをする旨など記載すると良いと思います。

▼参考(楽天市場より)

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