グリービズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:中野 大河)は、ドラッグストアやスーパーマーケット、コンビニ等の小売企業向けに、商品ブランドの環境スコアリングを提供する「ecore(エコア)」を始動します。
併せ、当該プロジェクトにご賛同いただける実証実験パートナーの募集も開始致します。

昨今の気候変動や地球環境の変化に伴い環境負荷の低い商品へのニーズが急増しており、欧米では既に小売企業が外部パートナーと連携し商品に環境スコアを付与し販売するケースが生まれております。

「ecore」は環境スコアという「新しい商品情報」を分かりやすく管理・表示し、ファクトデータに基づいた「客観的評価」を行うことで消費者のエシカル消費を後押し、目的来店性のある売り場作りをサステナビリティの観点から支援します。
詳細・お問い合わせ:https://ecore.eco/

  • 背景

地球環境の変化に伴い、環境負荷の低い商品を買いたい消費者は急増しています。ボストン・コンサルティング・グループによると、国内消費者のうち67%は社会や環境に配慮して作られた商品を買いたいと思っているものの、実践できていると感じる消費者は39%に留まっています。

欧州では既に小売企業が外部パートナーと連携し商品に環境スコアを付与し販売するケースが生まれており、Amazonも欧米市場向けに「Amazon Climate Pledge Friendly」という環境低負荷商品のフィルタリング機能を提供しています。

一方で、国内市場においては、大手小売企業での取組みは限られており、環境スコアの提供者もほぼ存在していないのが実情です。

  • ecore(エコア)とは

ecoreは、エシカル消費の後押しを狙う小売事業者向けに、商品ブランドの環境スコアリングをご提供するサービスです。ECや店舗での既存の購買動線を維持しつつ、お客様の興味に応じて環境スコアを表示することが可能です。
(以下、ECでのイメージ)

(以下、店舗でのイメージ)

ecore導入により、以下のようなメリットがあります。

・サステナビリティという「新しい商品情報」を分かりやすく管理・表示できる
価格やブランド・機能とは異なり、サステナビリティは多面的・多層的な情報です。お客様によって興味度合いも異なる中、その度合いによって環境スコアを表示することが可能になります。

・ファクトデータに基づいた「客観的評価」が可能
環境スコアは各種公表データ・オープンソースを基にデータベースを構築しており、定量分析に基づいたスコア情報であるため、お客様にご納得いただくことができます。

・社会貢献に終わらない「ビジネスリターン」を追求できる
ecoreは、問題意識の高い消費者に特化したサービスではなく、マス消費者の行動変容を促すサービスです。
そのため、本サービスを導入することで収益面でのリターンも見込むことが可能です。

  • ecoreに参画するには

特別な参加条件はございません。
エシカル消費の後押しやサステナビリティへの取組みを検討されている小売業様(ドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニ、他)の参画をお待ちしております。

ご質問も含めお気軽に以下URLあるいは担当者へお問い合わせください。
詳細: https://ecore.eco/
担当者(中野): taiga.nakano@greeviz.com

【今後の方針】
ecoreの実証実験を通じて、活用推進・機能拡充を継続することで、小売企業による売場体験の向上、その先にはお客様によるエシカル消費を支援・後押しして参ります。

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