ZenLuxe、2026年7月の越境EC購入前行動データを分析 Louis Vuittonが最も高い関心を集める結果に

越境ECの総合支援を行うZenGroup株式会社(本社:大阪市中央区)が展開するラグジュアリーブランドに特化した越境ECモール「ZenLuxe(ゼンラクス)」は、2025年4月のサービスローンチから現在まで、62の国と地域に向けて商品販売を実施してきたことを発表しました。

今回のレポートでは、2026年7月におけるZenLuxe上での購入前の行動データを詳細に分析し、海外ユーザーが注目したブランドやバッグカテゴリーなどの需要動向を取りまとめています。

売上データだけでは把握しきれない「購入前の関心度合い」に焦点を当て、ウィッシュリスト(お気に入り登録)とカート追加という2つの行動の差異から、海外ユーザーの需要傾向を解析しています。

なお、このレポートはZenLuxe上で取得したデータを集計・分析したものであり、市場全体の動向を表すものではない点に留意が必要です。

調査概要

集計対象:ZenLuxeに掲載されたバッグカテゴリーの商品
集計期間:2026年7月1日~30日
分析方法:ZenLuxe上のウィッシュリストおよびカート追加データを自社で集計・分析

調査結果

海外ユーザーから最も高い関心を集めたブランドはLouis Vuitton 購入前行動からブランドごとの特徴も明らかに

直近30日間のブランド別集計結果によると、ウィッシュリスト・カート追加の両方においてLouis Vuittonが最多となり、海外ユーザーから高い関心を獲得していることが明らかになりました。

ウィッシュリストでは1位がLouis Vuitton(38.7%)、2位がCHANEL(15.3%)、3位がGucci(13.2%)、4位がHermès(9.9%)という順位となりました。カート追加では1位がLouis Vuitton(33.4%)、2位がGucci(12.5%)、3位がCHANEL(10.1%)、4位がHermès(5.2%)という順位となっています。

Louis Vuittonが両方で1位を獲得する一方で、2位と3位についてはウィッシュリストとカート追加で順位の入れ替わりが確認されました。CHANELはウィッシュリストでGucciを上回りましたが、カート追加ではGucciが逆転する結果となっています。

この結果から、ブランドによって関心を持つ段階と、具体的に購入を検討する段階において行動傾向に相違が見られることが分かりました。

海外ユーザーが関心を寄せるバッグカテゴリーは、ブランドごとに異なる傾向が見られる

ブランド別にバッグカテゴリーを分析した結果、Louis Vuittonはショルダーバッグ(37.5%)を中心としながらも、トートバッグ(17.2%)、その他(17.8%)、ポーチ(14.0%)など複数のカテゴリーに関心が分散する傾向が確認されました。

一方、Gucciはショルダーバッグ(41.8%)とトートバッグ(29.3%)の構成比が高く、比較的限定されたカテゴリーに関心が集中する傾向となりました。

CHANELもショルダーバッグ(43.8%)が最も高い割合を占めましたが、トートバッグ(15.9%)も一定の割合を占めており、ショルダーバッグを軸に幅広いカテゴリーへの関心が見られました。

このように、ブランドごとに海外ユーザーが関心を示すバッグカテゴリーには違いが見られました。

続いて、カート追加データと比較を行いました。

カート追加ではバッグカテゴリーがより多様化する傾向

ウィッシュリストでは各ブランドともにショルダーバッグへの関心が最も高く見られました。一方、カート追加ではブランドごとに構成比の変化が確認されました。

例えば、Louis Vuittonではハンドバッグが最も高い構成比(34.6%)となり、ショルダーバッグに加えてポーチやトートバッグにも一定の割合が見られました。Gucciではショルダーバッグとトートバッグが中心となり、CHANELではショルダーバッグが引き続き最多である一方、ハンドバッグや財布の割合も比較的高くなりました。

この結果から、ウィッシュリストとカート追加では、ブランドごとに関心を集めるバッグカテゴリーの構成比に相違が見られました。

国境を越えて届ける、62の国と地域への展開

本レポートは、ZenLuxeが2025年4月のサービス開始以来、62の国と地域への販売を通じて蓄積したデータをもとに分析を行っています。

国別では、米国が最大の販売先となり、全体の約37.4%を占めました。続いてオーストラリア、スペイン、シンガポール、カナダが上位に入っています。

また、ドイツ、スペイン、スイス、英国、オランダ、フランスなど、欧州の複数国が販売先上位10カ国に含まれています。

地域別では、北米が最も多く全体の42.9%を占めています。次いで欧州が33.0%、アジア・太平洋が19.5%を占めています。欧州ではドイツ、スペイン、スイス、オランダ、英国、フランスなどを中心に複数の国が販売先上位10カ国に入りました。一方でアジア・太平洋では、オーストラリアとシンガポールの2つの市場で16.8%を占めました。

ラグジュアリーブランド専門越境ECモール「ZenLuxe」について

ZenGroup株式会社が運営する、主に中古品を中心に、ラグジュアリーブランド品を専門に取り扱う越境ECモールです。既存の越境ECモール「ZenPlus」の仕組みを活用しながら、ラグジュアリーブランド品に特化したマーケットプレイスとして展開しています。海外送料を完全無料化し、世界中の消費者が安心して日本からラグジュアリーブランド品を購入できる環境を提供しています。

今後について

サステナビリティへの関心の高まりや円安、そして世界的な「Used in Japan(日本品質)」のラグジュアリー中古品ブームを背景に、同社では、購入前行動を含むユーザーデータの分析を通じて海外市場の需要を継続的に把握し、その知見を提携事業者やパートナー企業への販売支援やサービス改善に活用していくとのことです。今後も、実データに基づく市場インサイトを提供することで、日本企業の越境販売拡大に貢献していく方針です。

ZenGroup株式会社について

ZenGroup株式会社は「世界の越境EC販売額の20%を日本に」をビジョンに掲げ、海外向け販売プラットフォームの運営からプロモーション、クリエイティブまで海外展開に必要な機能をワンストップで提供しています。

  • ZenMarket:海外向け購入代行サービス
  • ZenLink:集客支援型越境ECバナー
  • ZenPromo:海外向けプロモーションサービス(広告代理・マーケティング)
  • ZenPlus:越境ECモール
  • ZenLuxe:ラグジュアリーブランド専門越境ECモール
  • ZenStudio:クリエイティブエージェンシー(多言語制作・ブランディング)

現在、グループ全体の会員数は320万人を超え、175の国・地域へ延べ1,050万点以上の商品を発送しています。日本の優れた商品・文化を「シンプルに」世界へ届ける仕組みづくりを通じて、日本企業のグローバル成長を牽引しています。

会社概要

会社名:ZenGroup株式会社
設立:2014年4月
代表者:ナウモヴ・アンドリイ、コーピル・オレクサンドル、スロヴェイ・ヴィヤチェスラヴ、ソン・マルガリータ
住所:大阪府大阪市中央区瓦町1丁目7-7 大阪堺筋Lタワー8階、10階
資本金:80,000,000円

出典元:PR TIMES

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