【調査】敏感肌の約2割が美白ケアを断念、40~50代女性が求めるのは「低刺激性」と「保湿力」

梅雨入り前から続く厳しい暑さと強まる紫外線により、肌への刺激が気になるこの季節。美白ケアへの関心が高まる時期となりました。特に外出機会が増える初夏から夏にかけては、多くの方が美白アイテムを取り入れる傾向があります。

近年、美容への関心が高まる中で、「美白ケア」は常に高い人気を誇っていますが、敏感肌の方にとっては、配合成分による刺激や肌トラブルが懸念され、十分なケアができないという声も少なくありません。特に年齢や季節変化によって肌のバリア機能が低下しやすい状況では、美白ケアがかえって肌に負担をかけてしまうケースも見られます。

このような状況を踏まえ、ポーラ・オルビスグループの株式会社DECENCIA(東京都品川区、代表取締役:西野英美)は、40~50代の女性を対象に、「美白ケア」に関する調査を実施しました。

調査概要:「美白ケア」に関する調査

【調査期間】2025年5月14日(水)~2025年5月15日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,001人
【調査対象】調査回答時に40~50代の女性と回答したモニター
【調査元】株式会社DECENCIA
【調査委託】PRIZMAリサーチ

美白ケア、実は「続けられなかった」方が約2割

「敏感肌が原因で美白ケア化粧品が合わず、使うのをやめた経験」について尋ねたところ、約2割の方が『ある(22.1%)』と回答しました。この結果から、美白ケアを取り入れても肌に合わず、継続を断念するケースが決して少なくないことが明らかになりました。

では、自身の肌に合わないと感じた具体的な症状とはどのようなものなのでしょうか。

敏感肌が原因で美白ケア化粧品が合わず、使用をやめた経験が『ある』と回答した方に「実際にどのような経験から合わないと感じたか」と質問したところ、『ピリピリ・ヒリヒリする刺激を感じた(55.7%)』『肌が赤くなった(47.5%)』『かゆみを感じた(35.8%)』が上位を占めました。

最も多かったのは「刺激感」ですが、次いで「赤み」や「かゆみ」といった炎症系の症状が続いています。これらはいずれも使用直後に自覚できる症状であるため、利用者にとっては即座に「合わない」と判断する要因になっていると考えられます。

美白ケア化粧品=刺激が強いという印象は根強い?

次に、美白ケアができる化粧品の刺激性についての質問結果を見てみましょう。

「美白ケアできる化粧品は肌刺激が強いイメージがあるか」という質問に対しては、約7割の方が『ある(73.3%)』と回答しました。

約3人に2人が『ある』と回答した結果から、美白ケア化粧品は「刺激が強そう」という印象が根強く残っていることがわかります。

実際に使用していない段階でも、過去の経験や口コミ、メディアからの情報などによる「美白=刺激が強い」という先入観が、美白ケアへの心理的ハードルとなっている可能性があります。

このような印象が強いと、商品選定時の心理的ハードルが高くなり、慎重な比較検討や回避傾向につながることが考えられます。

商品選びで重視するのは「サンプルで試せること」「敏感肌用ブランド」

敏感肌の自覚がある中で、美白ケア商品を選ぶ際にはどのような点を重視しているのでしょうか。

「敏感肌の自覚がある中で、美白ケア商品を選ぶときに心がけている点」について質問したところ、『事前にサンプルなどで試す(50.7%)』『敏感肌ブランドから選ぶ(38.5%)』『レビューや口コミを確認する(34.8%)』が上位となりました。

約半数の方がサンプルによる事前確認を重視しており、購入前に自分自身で使用感や刺激の有無を確かめたいという慎重な姿勢がうかがえます。

また、ブランドの信頼性や口コミ評価も重視されており、第三者の評価に依存する傾向も特徴的です。敏感肌の方にとって「安心して使える」ことが選定の主な基準になっていると言えるでしょう。

美白ケアに求められるのは「低刺激性」と「保湿力」

では、美白ケア化粧品にどのような要素が求められているのでしょうか。

「美白ケア化粧品に求めること」について尋ねたところ、『低刺激であること(65.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『保湿力があること(56.6%)』『続けやすい価格であること(52.9%)』という結果になりました。

低刺激性は、敏感肌ユーザーにとって最も基本的かつ譲れない条件であることがわかります。また、「保湿力」など使用感に関する要素に続いて、「価格」といった「続けやすさ」も重視されており、日常生活の中での「使いやすさ」が重要な要素となっていることがうかがえます。バリア機能の強化や使用感の良さ、シンプルな成分構成への期待も見られ、「安心して継続使用できる製品」が強く求められている傾向が示されました。

まとめ:美白ケア化粧品には「即効性」と「安心感」が求められる時代

今回の調査により、40〜50代の女性が美白ケアに対して抱える不安や実際のトラブル経験、そして商品選びにおける慎重な姿勢が明らかになりました。

敏感肌が原因で美白ケア化粧品が合わずに使用をやめた経験がある方は約2割存在し、その背景には「刺激感」や「赤み」「かゆみ」などの明確な肌トラブルがあることがわかりました。このような経験は、製品への不安を高めるだけでなく、「美白ケア化粧品=刺激が強い」という先入観を生む一因にもなっていると考えられます。

実際に、肌に合わずにやめた経験がある方のうち7割以上が「刺激が強いイメージがある」と回答しており、購入の際にはサンプルの試用や口コミ確認、敏感肌用ブランドへの信頼といった「情報収集と慎重な選定」が欠かせない行動として定着しています。

美白ケア化粧品には「低刺激」「保湿力」「継続可能な価格」の3点が特に求められており、美白という美容効果に加え、「肌への優しさ」や「安心して使用できること」が基本条件になっていると言えるでしょう。

美白ケアには安心して使い続けやすいディセンシアのスキンケア製品

ディセンシア ディセンシー ブライトリフト クリーム

2025年1月30日(木)発売
医薬部外品〈敏感肌用美白※1クリーム〉30g
¥10,450(税込)/リフィル ¥9,900(税込)

贅沢で濃密なうるおいに満ち、引き締まったハリ肌へ導くディセンシアの最高峰、ディセンシーから新たに誕生した敏感肌用美白※1クリームです。高濃密で贅沢な使用感を極めた製品で、肌でじゅわっととろけ、パッと輝きをもたらし、ピンとストレッチフィット効果を発揮します。溢れ出す深く上質なうるおいで肌を包み込み、明るく引き締まった肌へと導きます。表皮細胞のエネルギーに着目したポーラ・オルビスグループ独自の有効成分「D-パンテノールW※2」をディセンシアでは初めて採用しています。この成分は表皮細胞のエネルギー量を高め、ターンオーバーを正常化させ、メラニンの蓄積を抑えるというアプローチで美白※1をサポートします。メラニンの蓄積を抑えることで、シミ・そばかすを防ぎながら、肌荒れも防止する効果があります。

※1 メラニンの蓄積を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
※2 デクスパンテノールW

ディセンシア ディセンシー ブライトリフト ローション

2025年6月26日(木)発売
医薬部外品〈敏感肌用美白※1化粧水〉120mL
¥9,350(税込)/リフィル¥8,800(税込)

逞しいうるおいと、まばゆい輝きの速攻両立ケアを提供する水光美容ローションです。年齢を重ねることにより引き起こされる複雑で落差の大きい変化にアプローチするため、ヒートショックプロテインというタンパク質に着目しています。また、みずみずしさと明るさの即時的な体感をもたらす※4ポーラ・オルビスグループ初の新技術、モイストキープエマルションとモイストスパークルフィルムを採用しています。クリームと同様に、ポーラ・オルビスグループ独自の有効成分「D-パンテノールW※2」を配合し、キク科の多年草から抽出されたアーティチョークエキス(保湿成分)は肌に透明感※3を与え、明るくうるおいのある肌へと導きます。

※1 メラニンの蓄積を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
※2 デクスパンテノールW
※3 うるおいによる
※4 モイストスパークルフィルムが光を多重散乱することによる

ディセンシア ホワイトF/L コンセントレート

医薬部外品〈敏感肌用美白(※4)美容液〉36mL
¥7,150(税込)

角層から透明感を育む、菌発想の美白※1美容液です。うるおって明るい肌の鍵となる善玉菌「透肌フローラ※2」の力に、ディセンシアは独自に着目しています。美白有効成分がメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎながら、「フローラカクテル※3」が肌のうるおいと透明感をサポートします。大人の肌で起きやすい「メラニン」「乾燥・毛穴」の影による複合的なくすみ悩みにもアプローチします。みずみずしくなめらかなテクスチャーで、美白有効成分※4を角層深くまで届け、使うたびに明るい印象に磨きをかけるような透明感に満ちた素肌へと導きます。

※1 メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐこと
※2 皮膚常在菌S.hominisのこと
※3 ユズセラミド、テンニンカ果実エキス、キサンタンガム
※4 アスコルビン酸2-グルコシド

株式会社DECENCIAについて

ディセンシアは、ポーラ・オルビスグループの敏感肌向けスキンケアブランドです。ポーラ化成工業 研究所の品質基準と独自の敏感肌知見に基づき、本質を追求した商品開発をしています。「肌の不公平をなくしたい」という想いから、敏感肌に悩む方々の心と肌を開放するスキンケアを提供しています。

出典元: 株式会社DECENCIA プレスリリース

コマースピックLINE公式アカウント

コマースピックメルマガ