通販で洋服購入時のサイズ失敗、女性の75%が経験ありと回答 Re-J&SUPUREとNEXER Groupが調査

株式会社NEXER Groupと大きいサイズ・ぽっちゃりさん向けのレディースファッション『Re-J&SUPURE(リジェイ&スプル)』が、通販サイトで洋服を購入した経験がある全国の女性100名を対象に、「洋服の『通販購入』におけるサイズ失敗と対策」に関するアンケート調査を実施しました。

調査の背景と概要

通販での洋服選びでは、実物を手に取ることも試着することもできないという課題があります。サイズ表記や商品写真、口コミなど限られた情報の中で判断しなければならず、届いた服を着てみて「思っていたサイズと違った」と感じた経験がある方も少なくないとされています。

今回の調査は、2026年7月10日から7月17日にかけてインターネットアンケート形式で実施され、100サンプルの有効回答を得たということです。調査では、サイズ失敗の経験や頻度、対処法、役立つ情報などについて質問が行われました。

75.0%が通販でのサイズ失敗を経験

まず、通販で洋服を購入した際に「サイズが合わなかった」経験があるかという質問に対して、「何度もある」と回答したのは17.0%、「数回ある」が48.0%、「1回だけある」が10.0%となりました。これらを合計すると75.0%の方が、通販でのサイズ失敗を経験していることが明らかになりました。

一方で「一度もない」と回答した方は25.0%でした。「数回ある」が48.0%と半数近くを占めており、一度きりの偶然ではなく繰り返し起きやすい悩みであることがわかります。実物を試着できない通販では、サイズ表や写真だけでは着用感を正確に判断しきれないケースが多いと考えられます。

53.3%が「まれに起こる程度」と回答

続いて、サイズが合わなかった経験がある方に対して、通販でのサイズ失敗がどのくらいの頻度で起こると感じるかを尋ねた結果が公表されました。

最も多かった回答は「まれに起こる程度」で53.3%でした。次いで「購入の2~3割程度で起こる」が36.0%、「購入のおよそ半分で起こる」が6.7%、「購入するたびに近い頻度で起こる」が4.0%という結果になりました。

半数以上の方は「まれに起こる程度」と回答しており、毎回のようにサイズ選びで失敗しているわけではないようです。しかし、「購入の2~3割程度で起こる」と回答した方も36.0%おり、通販でのサイズ失敗は頻繁ではないものの、一定の割合で起こり得る悩みだと言えます。

サイズが合わなかった時の対処法

サイズが合わなかった時の対処法について尋ねたところ、最も多かったのは「返品・交換をした」で48.0%でした。次いで「サイズが合わないまま着用した」が45.3%、「家族や知人に譲った」と「着ないままタンス・クローゼットにしまってある」がともに24.0%という結果になりました。

その他、「あきらめて処分した」が22.7%、「フリマアプリやリサイクルショップで売った」が20.0%、「リメイク・お直しをして着た」が8.0%となっています。

注目すべき点は、「サイズが合わないまま着用した」が45.3%と「返品・交換をした」に近い割合となっていることです。サイズが合わなかったからといって、必ずしもすぐに返品や交換をする方ばかりではないことがわかります。また、家族や知人に譲る、着ないまましまっておく、処分する、売るといった回答も一定数見られ、通販でのサイズ失敗は購入後の手間や不満につながるだけでなく、せっかく購入した服が十分に活用されない原因にもなっていることがうかがえます。

サイズ失敗を防ぐために役立つ情報

通販でのサイズ失敗を防ぐために、どのような情報が役立つと思うかを尋ねたところ、最も多かったのは「着丈・身幅などの詳細な採寸表(実寸サイズ)」で71.0%でした。次いで「実際に購入した人の口コミ・レビュー」が53.0%、「スタッフの着用写真と体型情報(身長・普段のサイズ)」が49.0%という結果になりました。

その他、「モデルの着用サイズの表記」が42.0%、「サイズ交換無料などの保証・サポート制度」が37.0%、「動画での着用イメージ」が24.0%でした。

通販でのサイズ失敗を防ぐには、着丈や身幅などの実寸サイズを確認できることが特に役立つと考えられているようです。S・M・Lなどのサイズ表記だけでは、実際の着用感を判断しにくいと感じる方が多いことがわかります。

さらに、その中でも最も欲しい情報とその理由について尋ねたところ、以下のような回答が寄せられました。

・実寸サイズのモデルが着ている写真など。(20代・女性)

・実寸。最近中国製が多いので寸法がいい加減。(30代・女性)

・サイズ交換無料。いくらモデルやスタッフの身長や普段着用サイズなどが載っていても、自分に合うかは着てみないとわからないから。(30代・女性)

・口コミはリアルな意見でいちばん参考になる。(30代・女性)

・自分と同じ体型の人の写真や口コミが一番わかりやすいから。(30代・女性)

実寸サイズや、自分と近い体型の人の着用写真・口コミを参考にしたいという声が多く見られました。また、どれだけ情報があっても実際に着てみないとわからないため、サイズ交換無料などのサポートを求める声もあります。通販で洋服を選ぶ際は、数字でわかる実寸情報と着用感をイメージしやすい写真・レビューの両方が、サイズ失敗を防ぐ手がかりになると言えそうです。

82.0%が自分と似た体型のスタッフ写真は参考になると回答

最後に、「自分と似た体型のスタッフによるコーディネート写真」があれば、通販での洋服購入の参考になると思うかを尋ねました。

その結果、「とても参考になると思う」が46.0%、「やや参考になると思う」が36.0%となり、合わせて82.0%の方が参考になると回答しました。一方で「あまり参考にならないと思う」が16.0%、「まったく参考にならないと思う」が2.0%でした。8割を超える方が、自分と体型の近い人の着用写真に価値を感じていることがわかります。

参考になると思う理由についても尋ねたところ、以下のような意見が寄せられました。

・平均身長ではないので助かる。(30代・女性)

・写真で見た時と実際に着た時のサイズ感は違うことが多いから。(30代・女性)

・身長体重が一緒でも、体型によって見た目が変わるから。(30代・女性)

・なるべく詳細に分類された骨格タイプ別の着用例を載せてくれたら自分の体型に近い人がいて参考にできそう。(30代・女性)

・ファッションを真似できるから。(30代・女性)

モデル写真だけでは実際の着用感を判断しにくいため、自分に近い体型のスタッフ写真を参考にしたいという声が多く見られました。身長や体重が近くても、体型や骨格によって服の見え方は変わります。通販で洋服を選ぶ際は、実寸サイズだけでなく、自分に近い体型の人が着たときのシルエットや丈感を確認できることが、サイズ失敗を防ぐ安心材料になると考えられます。

調査結果のまとめ

今回の調査では、通販で洋服を購入したことのある女性の75.0%が「サイズが合わなかった」経験があると回答しました。そのうち46.7%は「購入の2~3割程度」以上の頻度でサイズ失敗が起こると感じています。

対処法としては「返品・交換をした」が48.0%、「サイズが合わないまま着用した」が45.3%と近い割合で並びました。サイズが合わなかったからといって返品や交換をする方ばかりではなく、我慢して着たり着ないまましまったりするケースもあることがわかりました。

また、通販でのサイズ失敗を防ぐために役立つ情報としては、「着丈・身幅などの詳細な採寸表(実寸サイズ)」が最多となりました。さらに、「自分と似た体型のスタッフによるコーディネート写真」については82.0%が参考になると回答しています。

通販で洋服を選ぶ際は、S・M・Lなどのサイズ表記だけでなく、実寸サイズや着用写真を確認することが大切です。数字でわかるサイズ感と実際に着たときのシルエットの両方を見比べることで、自分に合う一着を選びやすくなると言えるでしょう。

出典元:株式会社NEXER Group

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