AI CROSS、RCS/SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!RCS」のMCPサーバーを2026年6月提供開始

AI CROSS株式会社(東京都港区、代表取締役CEO:原田典子)は、RCS/SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!RCS」のMCPサーバー(※1)を、2026年6月24日から提供開始することを発表しました。この新しいサービスにより、日常的に使用しているAIエージェント(※2)へのテキスト入力のみで、RCS/SMS配信における送信、管理、分析のすべてが完結できるようになります。

提供開始の背景について

昨今、AIエージェントは業務自動化を実現するツールとして幅広く浸透しています。多様なサービスをAIから一元的に操作可能にするため、業界標準プロトコル「MCP(Model Context Protocol)」の導入が急ピッチで進められています。MCPサーバーを導入することで、連携するAIエージェントであれば、どのようなツールからでも外部サービスを自然言語によって操作することが実現します。

同社は、「絶対リーチ!RCS」のMCPサーバーを提供開始することによって、AIエージェントからRCS/SMS配信基盤を直接的に操作できる環境を構築しました。

RCSについて

RCS(Rich Communication Services)は、SMSの後継規格として普及が進展している次世代のメッセージング技術です。従来型SMSの特長を維持しながら、画像や動画、ボタンリンクといったリッチコンテンツの配信を可能にし、公式認証マークによってブランドの信頼性を確保できるほか、開封確認によって情報到達を可視化することにも対応しています。テキスト中心のメールやSMSでは表現しきれなかった情報を、視覚的かつ確実に届けられる手段として、国内においても急速に導入が進んでいます。

「絶対リーチ!RCS」の概要

「絶対リーチ!RCS」は、AI CROSSが法人向けに提供しているRCS/SMS統合配信プラットフォームです。一斉配信から個別チャット対応、アンケート実施、詳細レポート確認まで、すべてを一元管理できる機能を搭載しており、多数の企業で顧客とのコミュニケーション基盤として導入されています。

MCPサーバーの提供について

今回提供が開始されるMCPサーバーは、「絶対リーチ!RCS」の主要な機能をAIエージェントから直接呼び出せるように設計されています。これによって、プログラミングに関する専門知識を持たない場合でも、AIとのテキストによるやり取りの中でRCS/SMS配信に関わる業務を完結させることができるようになります。

具体的なユースケース

配信について

「この電話番号リストに、以下の本文でRCSを送信してください」とAIに指示するだけで配信作業が完了します。スクリプト作成やAPIの手動操作は一切必要ありません。

ユースケース【配信】の例

配信結果の確認と分析について

「先月の配信レポートをまとめてください」と入力すると、月別のレポートや開封状況、クリック状況をAIが取得し集計して回答を提示します。システムへログインする手間を省き、会話形式で状況を把握することが可能です。

ユースケース【配信結果の確認・分析】の例

提供の詳細概要

対象となるのは、「絶対リーチ!RCS」を契約している利用者です。提供形態はオンラインとなっており、AIエージェント側の設定ファイルに接続情報を追加するだけで即座に利用を開始できます。動作確認が完了している環境は、2026年6月時点でClaude Desktop、Claude Code、GitHub Copilotとなっています。なお、各ツールの仕様によって設定方法は異なります。

MCPサーバーの対応API一覧

MCPサーバーは、「絶対リーチ!RCS」の各機能を外部から呼び出すための接続口(API)に対応しています。対応しているAPIは以下の通りです。

  • 配信結果検索
  • 配信詳細取得
  • 配信キャンセル
  • シナリオ結果取得
  • 受信メッセージ取得
  • URLクリック数取得
  • 月別レポート取得
  • 配信送信

今後の展望

AI CROSSは、「Smart Work, Smart Life」という理念を掲げ、AIやテクノロジーを活用して企業の業務効率化や生産性向上を支援しています。今回のMCP対応は、その理念をRCS/SMS配信の領域で具現化するものとなります。

今後は対応するAIエージェントや機能を段階的に拡充するとともに、配信業務全般のAI活用を推進していく予定です。AIとのテキスト対話を通じて、担当者がより創造的な業務に集中できる環境づくりをサポートしていきます。

「絶対リーチ!RCS」について

「絶対リーチ!RCS」は、従来のSMSの特性を活用しながら、画像、動画、ボタンリンクなどのリッチコンテンツを配信できる次世代型のメッセージサービスです。SMSとRCSを組み合わせることによって、端末やキャリアの対応状況に影響されにくい確実な情報到達を実現し、企業と顧客の双方向コミュニケーションをサポートします。テンプレート管理、チャットボットシナリオ、アンケート機能、詳細レポートを備え、多数の企業において顧客とのコミュニケーション基盤として活用されています。

※1:AIエージェントと外部サービスを接続するための標準規格です。これに対応することによって、さまざまなAIツールから「絶対リーチ!RCS」を操作することができるようになります。プログラミングの専門知識がなくても、対応しているAIツールがあれば利用可能です。

※2:ユーザーからの指示を受けて、検索、操作、分析などの作業を自律的に実行するAIシステムです。Claude(Anthropic社)やGitHub Copilot(Microsoft社)などが代表的な例です。

AI CROSS株式会社について

会社名はAI CROSS株式会社で、代表者は代表取締役CEOの原田典子氏です。所在地は東京都港区虎ノ門四丁目3番1号城山トラストタワー20階で、2015年3月に設立されました。事業内容は、「Smart Work, Smart Life」を理念として、SMS/RCS配信やAI予測分析、生成AI導入支援などのテクノロジーを通じて、企業の業務効率化と生産性向上を支援しています。2019年には東京証券取引所グロース市場へ上場しています。

AI CROSS株式会社

AI CROSS株式会社は、法人向けのメッセージングサービスとAIを活用したソリューションを提供する企業です。主力となるサービスには、SMS配信サービス「絶対リーチ!SMS」、RCS配信プラットフォーム「絶対リーチ!RCS」およびAIを活用した様々なデータ分析サービス「Deep Predictor」などがあり、企業の業務効率化と顧客との円滑なコミュニケーションを支援しています。

出典元:AI CROSS株式会社

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