【お客様アンケート】ネットショップで商品を購入するまでのプロセスの実態調査
この記事の執筆者

醍醐倉庫株式会社

EC通販およびネットショップ事業者向けに物流アウトソーシングサービスと販売代行サービスを提供する専門物流会社です。

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はじめに

消費者がネットショップで商品を購入するまでのプロセスは重要な要素となります。本調査では、どのようなプロセスで消費者が購入までいたっているかを調査し、分析しました。事業者様の参考になれば幸いです。

調査期間:2024年8月21日
調査対象:20~60代以上のオンライン調査男女300人(男性175人、女性125人)

設問1.よく利用するネットショップを教えてください

設問1.よく利用するネットショップを教えてください

90%近くの方が、大手ECモールである、楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングと回答しました。多くの方が大手ECモールで、特にAmazonや楽天市場で購入しています。これらのサイトでのプレゼンスを高めることが売上向上につながるでしょう。

設問2. 商品の購入を検討する際に最初に行うことは何ですか

設問2. 商品の購入を検討する際に最初に行うことは何ですか

この結果から、消費者が商品購入を検討する際にまず注目するのは「他者の意見や体験」であることが浮かび上がりました。特にレビューや評判が重要視されており、次いで価格の確認が行われます。レビューや評判が購買行動に大きな影響を与えているため、ネットショップにおいてはレビューの充実や透明性が購買促進につながる可能性が高いです。

また、SNSでの影響力がこの調査では低い結果となっていますが、これはターゲット層や商品のジャンルに依存する可能性があります。商品やサービスによっては、SNSが購買行動に与える影響が大きいことも考えられるため、市場調査を行うようにしましょう。

設問3. 商品情報を収集するために利用する主な情報源は何ですか

設問3. 商品情報を収集するために利用する主な情報源は何ですか

この結果から、消費者が商品情報を収集する際に最も頼りにしているのは、他のユーザーのレビューや評価であることが明らかになっています。特に「ネットのレビューサイト」が消費者の購買意思決定に大きな影響を与えているため、ネットショップ運営者にとっては、ポジティブなレビューの獲得やレビューの透明性向上が重要な施策となるでしょう。

また、公式ウェブサイトも多くの消費者に利用されており、ここでの情報提供も信頼性を持って消費者にアピールできる場として活用すべきです。

設問4. 購入前に比較する商品の数はどのくらいですか

設問4. 購入前に比較する商品の数はどのくらいですか

多くの消費者がネットショッピングで商品を購入する際に、3〜4個の商品を比較するという行動をとっていることがわかります。これは、消費者が選択肢を持ち、複数の要素を基に最適な選択をしようとしていることを示しているでしょう。

一方で、1〜2個の商品を比較する人も一定数おり、これらの消費者は早期に決定を下すことが多いと考えられます。特定の商品やブランドに対する強い信頼があるか、リピート購入などで迷う必要がない可能性があります。

設問5. 商品をカートに入れてから購入を完了するまでの時間はどのくらいですか

設問5. 商品をカートに入れてから購入を完了するまでの時間はどのくらいですか

約70%の消費者が商品をカートに入れてから1〜2日以内、もしくは即座に購入を完了していることがわかります。つまり、多くの消費者は比較的迅速に購入を決断しているのです。これは、オンラインショッピングの利便性を重視し、迅速な購買プロセスを求めていることを示しています。

一方で、約30%の消費者は購入までに数日以上かかる、あるいは購入しないこともあるため、これらの消費者に対しては、リマインドメールや割引オファーを送ることが有効かもしれません。

設問6. 商品購入のプロセス全体で改善が必要だと感じる点は何ですか

設問6. 商品購入のプロセス全体で改善が必要だと感じる点は何ですか

この調査結果から、最も多くの消費者が求めているのは商品の説明のわかりやすさであり、特に購入前に商品についての具体的な情報を得ることが重要であることがわかります。また、検索機能の向上やカスタマーサービスの改善も、多くの消費者にとって重要な改善ポイントです。

特にECサイトでは、商品情報の充実や、消費者が必要とする商品を迅速に見つけられる検索機能、迅速な対応がカスタマー体験を大幅に向上させる要素となっています。

まとめ

アンケート結果から、ネットショッピングにおける消費者行動の傾向が明らかになりました。Amazonと楽天市場が圧倒的に利用されており、消費者は購入前にインターネット上のレビューや価格比較を重視しています。主な情報源はネットのレビューサイトで、多くの消費者が3〜4個の商品を比較し、1〜2日以内に購入を決定しています。

改善点として最も多かったのは、商品の説明のわかりやすさであり、次に検索機能やカスタマーサービスの対応が挙げられました。消費者は詳細で信頼性のある情報とスムーズな購入プロセスを求めており、これらの要素が購買体験向上の鍵となります。

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