【2024年度版】元旦の新聞広告まとめ（メーカー・小売・商業施設）

2023年の元旦新聞広告まとめに続き、2024年に関しても同様にメーカー・小売・商業施設の記事下広告をメインに調査を行いました。読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞・産経新聞と各新聞媒体別にまとめています。

毎年１月１日のお正月に発行される新聞は非常に多くの企業が広告を出稿します。今年の出稿社数は48社と昨年の38社と比べると大きく増えました。どんな企業がどの新聞媒体に出稿しているか、参考にしていただければ幸いです。また下記からクリエイティブ一覧をダウンロードできますので、ぜひ合わせてご覧ください。

読売新聞

五大紙の中で発行部数が圧倒的に多い読売新聞。今年は88ページと昨年と比べて２ページ増えています。広告の出稿社数も15社と、昨年の10社から大きく伸びました。そのうち６社が継続して出稿しています。飲食が５社と全体の1/3を占めているのが印象的です。また全体的に15段の広告が多いのも目立ちます。

朝日新聞

読売新聞の次に発行部数が多い朝日新聞。ページ数が多いのが特徴で、今年は96ページと昨年と比べて２ページ増えています。広告の出稿社数は20社と、昨年の11社から倍近く伸びており、他の新聞媒体と比べて多いです。10社が継続して出稿していることから、高い継続率が伺えます。また、美容・ヘルスケアが７社と全体の1/3近く占めているのもポイントでしょう。広告枠のサイズが多いのも朝日新聞ならではの特徴です。

毎日新聞

読売新聞と朝日新聞に続く三大紙の毎日新聞。ページ数が他の新聞媒体と比べて少なく、今年は60ページと昨年と比べて４ページ減っています。出稿社数に関しても、７社と少ないですが、昨年の３社から大きく伸びました。そのうち２社が継続して出稿しています。とりわけ目立った業種がなく、偏りがないのが印象的でした。

日本経済新聞

92ページと朝日新聞に続くページ数の多さを持つ日本経済新聞。出稿社数は12社と、昨年の11社から微増しました。そのうち６社が継続しての出稿です。他の新聞媒体では小売事業者も出稿されていますが、日本経済新聞はメーカーのみの出稿となっています。ファッション・スポーツが４社と全体の1/3以上を占めているのがポイントです。読売新聞と同様に、15段の広告が多いのも日本経済新聞ならではの特徴でしょう。

産経新聞

64ページと毎日新聞に続くページ数の少なさですが、出稿社数は12社と他の媒体と比べると広告の割合が多いです。昨年は14社出稿しており、うち８社が今年も継続しています。朝日新聞と同様に、他の新聞媒体と比べると広告枠のサイズが多いのが特徴です。美容・ヘルスケアが６社と半分を占めているのもポイントではないでしょうか。

最後に：クリエイティブデータのダウンロードは無料

昨年まではメーカー・小売・商業施設別にまとめていましたが、今年からは各新聞媒体別にまとめて解説いたしました。読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞・産経新聞とそれぞれの特徴や動向を掴むにあたって参考になれば幸いです。

また、クリエイティブデータのダウンロードは、こちらから行えますので、ぜひ活用してみてください。

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