株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「人との距離感・関わり方に関する調査(2023年)」を実施しました。家族や親しい人など気心知れた相手であれば問題にならないような事でも、初対面や顔見知り程度の間柄だと色々と気になってしまうのが人との距離感のとり方。今回は、知り合いではない人との距離感、知り合いとの距離感、家族や親しい人以外の人とのコミュニケーションに対する積極度、見知らぬ人との善意のやりとりについて聴取しました。

■調査結果
家族や親しい人以外の人と、積極的にコミュニケーションする人は21.0%。<図1>
20代は「積極的+やや積極的」と回答した人の割合が大きく、30.0%であった。一方、40代は「消極的・やや消極的」と回答した人が49.1%を占めた。

知り合いではない人との距離感、関わり方を聞いたところ、「前を歩く人が落とし物をしたら声をかける」が5割でTOP。<図2>
世代別にみると20代・30代は「ふらっと入ったお店で店員さんに接客されると出たくなってしまう」が上位に入る。


知り合いとの距離感、関わり方としては、「大勢の知り合いの前で注目されることは避けたい」「大勢の知り合いを前にして何かを話すのはいやだ」「街中で知り合いを見つけたら気付かないふりをする」がTOP3。<図3>
20代は「街中で知り合いを見つけたら気付かないふりをする」が約3割で1位。


見知らぬ人との善意のやりとりのエピソードとして、「妊娠中の方を手助けした」「妊娠中に助けられた」「ケガをして困っていたところを助けてもらった」「話したことをきっかけに関係が深まった」などの声がきかれた。<図4>

■調査概要
調査手法  : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域  : 全国47都道府県
調査対象  : 20~69歳の男女
調査期間  :2023年5月19日(金)~5月21日(日)
有効回答数 : 本調査1,100サンプル                  
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

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