日本郵便株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 衣川 和秀)は、今後とも安定的なサービスの提供を維持するため、2023年10月1日(日)から、次のとおり、郵便物の特殊取扱料、 荷物の付加サービスの料金および国際郵便料金の一部を改定します。また、これに併せて、ご利用の少ない荷物の付加サービスの一部を廃止します。ご利用の皆さまには、ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
この記事の目次
郵便物の特殊取扱料の改定
次に掲げる郵便物の特殊取扱料を改定します。

※1 損害要償額が一定額を超える場合の追加料金も改定します。
(一般書留料+21円→+23円、現金書留料+10円→+11円)
※2 簡易書留料の新料金に対応する350円普通切手を2023年9月1日(金)に発行します。 また、旧料金に対応する320円普通切手は、2023年9月1日(金)~同年10月31日(火)の間、 全国の郵便局(簡易郵便局を除きます。)において、交換手数料無料で他の郵便切手類と交換します。 詳細は、2023年7月ごろにお知らせします。
荷物の付加サービスの料金の改定など
次に掲げる荷物の付加サービスの料金を改定および廃止します。

※1 個別に契約を締結することにより、サービスを提供する場合があります。
※2 点字ゆうパックおよび聴覚障害者用ゆうパックを含みます。 (代金引換料金については、重量ゆうパックを含みます。)
※3 代金引換まとめ送金の料金は、改定しません。
※4 心身障害者用ゆうメールを含みます。
※5 損害要償額が一定額を超える場合の追加料金も改定します。(一般書留料金+21円→+23円)
国際郵便料金の改定
(1) 改定対象の国際郵便料金
次に掲げる国際郵便料金を改定します。
改定内容の詳細は、別紙のとおりです。
(2) 国際eパケット郵便物の料金の廃止
書留とする航空扱いの小形包装物の特別料金(国際eパケット郵便物)については、 2023年9月30日(土)をもって廃止します。 なお、書留とする航空扱いの小形包装物は、引き続きご利用いただけます。
(3) 国際通常郵便物の地帯区別の変更
国際通常郵便物の地帯の区別を、国際小包郵便物およびEMS郵便物の地帯の区別に合わせて5地帯に 変更します。
(4) 重量段階の変更
ア 船便扱いとする書状の最低重量区分を20gから25gに変更します。
イ 印刷物の最低重量区分を20gから50gに変更します。
ウ 航空扱いとする印刷物の重量段階を2kgまで100gごとに変更し、また、2kgを超える航空扱い とする印刷物およびSAL扱いとする印刷物の重量段階を1kgごとに変更します。
実施日
2023年10月1日(日)
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