Channel Corporationが企業の意思決定を支援する「AI CoS」のオープンベータ版を提供開始

顧客理解を実現するAIエージェント「チャネルトーク」を展開するChannel Corporation(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:崔 在鎔)は、AIビジネスOS「チャネルワークス」における新機能として、企業の意思決定をサポートするAI「AI CoS(Chief of Staff)」のオープンベータ版の提供を開始したことを発表しました。

AI CoSの主な特長について

AI CoSは、顧客の声(VoC=Voice of Customer)をはじめとして、売上、注文、CRM、マーケティングといった企業内の各所に分散するデータを横断的に把握し、自然言語での質問だけで可視化・分析・インサイトの抽出が可能となるAIエージェントです。従来は専用環境でSQLを記述する必要があった作業を、チャットでの会話によって代替することができるだけでなく、顧客データの利活用をデータアナリストを経由せずにビジネスチーム単独で実現できるようになります。

顧客の声と事業データを統合

チャネルトークに蓄積されているVoCに加えて、売上、注文、決済、CRM、マーケティングデータ、外部データソース、自社ファイルといった情報を横断的に統合します。これまで個別のツールでは把握できなかった顧客行動と事業成果の関連性を可視化し、企業全体の状況を統一された視点で把握することができます。

AI CoSのデータ統合イメージ

チャットで質問するだけで回答を取得

「直近3か月で問い合わせが増加した商品は」「リピート率が低下した理由は」「売上と問い合わせ件数に相関はあるか」といった質問を入力するだけで、AIが必要なデータを取得し、グラフや表を用いながら結果を提示します。SQLやPythonといった専門的なプログラミング知識は不要で、現場の担当者が必要なタイミングで直接データを活用できます。

チャットでの質問機能イメージ

分析結果から次のアクションまで提案

分析結果によって得られたインサイトに基づいて、優先的に対応すべき顧客、改善が必要な商品、実施すべきマーケティング施策などを提案し、企業の意思決定をサポートします。データを閲覧するだけのAIではなく、データに基づいて次の一手を考案します。(順次実装予定)

アクション提案機能イメージ

導入企業における活用事例

AI CoSのPoC(Proof of Concept=概念実証)に参加した企業では、6か所以上に分散していたデータを一元化したことにより、従来約6日間を要していた分析・レポート作成を約5分まで短縮することに成功しました。

また、「天気と自社製品の販売推移の相関を分析してほしい」というチャットでの質問から得られた結果に基づいてCRM施策を実施したところ、クリック率は通常の約4倍、対象商品の1日あたりの売上は約15倍に伸長しました。(※PoC期間中の実績)

データ分析部門や外部AIツールを介することなく、CS部門が自ら分析から施策実行までを担当し、売上創出につなげた活用事例となっています。

提供の背景について

企業では、問い合わせやレビュー、アンケートといった方法を通じて日々多くの顧客の声が蓄積されています。しかしながら、VoCは売上や注文、CRM、マーケティングなどの事業データとは別々のシステムで管理されることが多く、それぞれを横断して活用するにはSQLなどの専門知識やデータ分析部門への依頼が必要でした。そのため、顧客の声を迅速な意思決定や事業改善へ結びつけることは容易ではありませんでした。

また、生成AIの活用が広がっている中でも、多くのAIは質問への回答や情報検索を支援する役割に留まっており、分析結果を踏まえた戦略立案や次のアクションの検討は人が担うケースが一般的です。

そこで同社は、「答えは顧客にある」という考え方のもと、顧客理解を企業全体の意思決定へ結びつけるAIとして「AI CoS」を開発しました。チャットで質問するだけで、VoCと事業データを横断的に分析し、インサイトの抽出から戦略立案、アクション提案までをサポートします。

今後AI CoSでは、分析結果に基づいて施策の実行まで支援する機能や、主要指標の変化を自動で検知してレポートを生成・通知する機能などを順次追加していく予定です。また、ECプラットフォームや広告媒体をはじめとする外部サービスとの連携も拡大し、企業の意思決定を支えるAIエージェントとしてアップデートを続けていきます。

同社は今後も、「答えは顧客にある」というカスタマードリブンの考え方のもと、顧客理解を起点とした意思決定を支援するサービス開発を通じて、企業の業務変革と事業成長に貢献していくとしています。

AIビジネスOS「チャネルワークス」について

チャネルワークスのイメージ

顧客対応、社内コミュニケーション、データ活用を一つの環境に統合した企業向けAIビジネスOSです。顧客理解のためのAIエージェント「チャネルトーク」をはじめとする顧客データを起点に、部門を横断した情報共有やデータ活用を支援し、顧客理解を組織全体の意思決定や事業成長へ結びつけます。

AI CoS提供概要

提供形態:オープンベータ版

提供環境:AIビジネスOS「チャネルワークス」(企業向け業務管理機能)

利用対象:チャネルトーク利用企業

料金:オープンベータ期間中は、無料プランを含むすべてのプランで追加費用なく利用可能です。正式提供時の料金体系については、あらためて案内される予定です。

株式会社Channel Corporationについて

「企業と顧客の間のコミュニケーションの問題を解決する」をミッションに掲げ、顧客理解のためのAIエージェント「チャネルトーク」と、顧客対応・社内コミュニケーション・データ活用を統合するAIビジネスOS「チャネルワークス」を提供しています。顧客接点で得られる情報を企業の意思決定につなげることで、より良い顧客体験と事業成長の実現をサポートしています。現在は、日本(東京)、韓国(ソウル)、アメリカ(シカゴ)にオフィスを構え、グローバルに事業を展開しています。

Channel Corporationロゴ

会社名:株式会社 Channel Corporation

住所:東京都千代⽥区麹町2-3-2 半蔵⾨PREX North 13F

代表取締役CEO:崔 在鎔

設立:2014年1⽉10⽇

出典元:株式会社Channel Corporation

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