SNS利用実態調査2026年版、利用率83%で「LINE」「YouTube」が7割超え

株式会社クロス・マーケティングが、2026年6月に全国の20歳から69歳までの男女3,000名を対象として「SNSに関する調査(2026年)」を実施しました。日本では2004年に招待制のコミュニティサイトサービスが開始されて以降、SNSの利用が拡大し続けており、現在では年齢や性別を問わず幅広く活用されています。今回の調査では実態編として、SNSの利用状況や投稿・閲覧の実態、具体的な活用方法、フォロー解除の経験とその背景、SNSから情報を得る際に重視するポイントなどが詳しく分析されています。

調査結果のポイント

SNSの利用状況と投稿・閲覧の実態について

現在、SNSを利用している人は全体の83%に達しており、サービス別では「LINE」と「YouTube」が7割台と高い利用率を示しています。続いて「X」と「Instagram」が4割台、「TikTok」と「Facebook」は2割前後という結果になりました。特に「X」「Instagram」「TikTok」については、年齢層が若いほど利用率が高くなる傾向が見られました。

SNS利用状況グラフ

SNSを利用している人のうち、66%は「閲覧中心」という利用スタイルであることが分かりました。「たまに投稿する」という人は25%、「定期的・頻繁に投稿する」という人は9%となっており、約3人に1人が何らかの形で投稿をしていることが明らかになりました。投稿する割合を年代別に見ると、20代では5割に到達しており、年代が上がるにつれて投稿する割合は減少していくものの、60代でも20%の人が投稿をしているという結果になりました。

SNS投稿・閲覧状況グラフ

具体的なSNSの活用方法

日常的なSNSの使い方としては、「投稿された内容を閲覧する」「動画・ライブ配信を視聴する」「いいねなどのリアクションをする」がトップ3に挙げられました。20代では「動画・ライブ配信を視聴する」と「いいねなどのリアクションをする」がほぼ同率の4割に達しているという特徴が見られました。また、他のユーザーに対して「コメントや返信をする」よりも、短時間で素早く反応できる「いいねなどのリアクションをする」方が、全ての年代において上回っているという結果が得られました。

SNS利用方法グラフ

フォロー解除の経験とその理由

フォローを解除した経験がある人は全体の5割に達しており、20代から30代では6割近くがフォロー解除の経験を持っていることが分かりました。フォローを解除した理由としては、「興味がなくなった」が48%で最も多く、次いで「内容がつまらない、または役に立たない」が40%、「不快な投稿があった」が28%という順で上位に入りました。特に「不快な投稿があった」という理由については、20代から30代で高い傾向が見られ、3割を超える結果となりました。

フォロー解除理由グラフ

SNSで情報を得る際に重視するポイント

SNSから情報を入手する際に重視している点としては、「信頼できる発信者であること」と「情報がわかりやすく整理されていること」がそれぞれ26%で同率となりました。また、「最新の情報であること」と「短時間で要点がわかること」はそれぞれ19%という結果になりました。特に「信頼できる発信者であること」については、60代において高い傾向が見られました。

情報取得時の重視点グラフ

レポートの主な項目

今回のレポートには、属性設問として性別、婚姻状況、年代、居住地、職業、業種、世帯年収、ポテンシャル・ニーズ・クラスター、同居人数、同居家族、非同居家族、都市規模、時間対効果(タイパ)の意識、費用対効果(コスパ)の意識、タイパ派とコスパ派の意識などが含まれています。

調査結果としては、利用しているSNSや最も利用しているSNS、1日あたりのSNS利用時間、SNSの利用方法、SNSのフォローの相手、SNSで自分をフォローしている相手、フォローをやめた経験とその理由、SNSの閲覧・投稿状況、SNSに投稿しない理由、SNSを利用しないときに情報を得る手段、SNSで閲覧している内容・情報、SNSに投稿・発信する内容、SNSで知り合った人との交流経験、新商品・新サービス検討時に最初に見る情報源、SNSで情報を得るときの重視点、SNSを見て商品やサービスを購入・利用した経験、SNSがきっかけで商品やサービスを購入・利用した頻度、購入・利用のきっかけとなったSNSの投稿、購入・利用のきっかけとなったSNSの具体的な投稿内容(自由回答抜粋)などが詳細に分析されています。

また、ポテンシャル・ニーズ・クラスター(PNCL)についての分析も含まれています。

調査概要

調査手法はインターネットリサーチで実施され、調査地域は全国47都道府県、調査対象は20歳から69歳までの男女となっています。調査期間は2026年6月4日(木曜日)から5日(金曜日)の2日間で、有効回答数は本調査で3,000サンプルとなっています。なお、調査結果は端数処理のため構成比が100%にならない場合があります。

会社概要

会社名は株式会社クロス・マーケティングで、所在地は東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24階です。設立は2003年4月1日で、代表者は代表取締役社長兼CEOの五十嵐幹氏が務めています。事業内容はマーケティングリサーチ事業、およびマーケティング・リサーチに関わるコンサルテーションとなっています。

出典元:株式会社クロス・マーケティング

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