STORES 株式会社(以下、STORES)が運営するネットショップ開設サービス「STORES(ストアーズ)」とネットショップとひとつになったPOSレジアプリ「STORES レジ」は、freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔)が提供するクラウド会計ソフト「freee会計」との連携機能を2023年2月15日(水)より提供開始しました。本連携により「STORES(ネットショップ)」「STORES レジ(※1)」の売上データがfreee会計へ自動で連携され、ネットショップと実店舗の運営における経理業務の負担を軽減します。さらに、2022年1月からの売上データ連携が可能になるため、2023年提出分の「確定申告」書類作成時にも活用が可能です。
(※1) STORES レジは「現金」の売上データのみ自動連携。「STORES レジ」で、キャッシュレス決済サービス「STORES 決済」と連携してクレジットカード・電子マネー・WeChat Pay決済をご利用中の場合、売上データは「STORES 決済 連携用口座」に連携されます。

■ 機能提供 背景
ネットショップ開設サービス「STORES」と、POSレジ「STORES レジ」では、外部開発パートナーとの連携を強化しています(※2)。今回はかねてより利用事業者から要望があった会計ソフト「freee会計」との連携に至りました。
(※2)「STORES、開発パートナー連携を強化。STORES 利用事業者へのアプリケーション公開が可能に」(2023年2月9日 STORES 株式会社 プレスリリース)https://www.st.inc/news/2023-02-09-oauth
■ freee会計 連携機能 について
freee会計は、個人事業主を含むスモールビジネス向けに提供されているクラウド会計ソフトです。
今回の「freee会計連携機能」により、「STORES」「STORES レジ」で発生した売上データのほか、キャンセル時や返品時のデータもfreee会計へ自動連携が可能になり、日々の経理業務の負担を軽減できます。さらに、ネットショップと実店舗の売上データが毎日自動で取り込まれるため、オンライン・オフライン両方のキャッシュフローが可視化でき、オムニチャネル化するお店全体の経営状態の把握にも寄与します。
■ freee会計 連携機能 概要
- 対象:ネットショップ開設「STORES」もしくはPOSレジ「STORES レジ」と、「freee会計」を利用している事業者
- 費用:無料 ※別途「freee会計」利用料が発生いたします。詳細は下記URLをご確認ください。
- ご利用方法:「freee会計」でアカウントを登録後、freeeアプリストア内の「STORES 連携アプリ」をダウンロードしてください。STORES、freee会計それぞれで初期設定後に、本機能をご利用いただけます。
- 詳細:https://app.secure.freee.co.jp/applications/21781
〈 freee会計へ自動連携されるデータ 〉
- ネットショップ開設「STORES」:「クレジットカード・あと払い(ペイディ)・コンビニ決済・PayPal・キャリア決済・楽天ペイ」の売上データ
- POSレジ「STORES レジ」:「現金」の売上データ
※「STORES レジ」で、キャッシュレス決済サービス「STORES 決済」と連携してクレジットカード・電子マネー・WeChat Pay決済をご利用中の場合、売上データは「STORES 決済 連携用口座」に連携されます。
STORES 決済との連携はこちら :https://support.coiney.com/hc/ja/articles/115006021688-freee
※決済手数料、振込手数料は自動連携データの対象外となります。(ただしfreee側の取引登録時に手動入力が可能です。)
※過去の売上データについては、2022年1月以降のデータの連携が可能です。
STORES、STORES レジ は、今後も開発パートナーおよび外部サービスとの連携を通した機能拡張により、中小事業者のオンライン・オフラインの垣根をこえた店舗運営を支援していきます。
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