
株式会社ハイクリ(本社:東京都中野区、代表取締役:兼松洋輔)が展開するファッション・アパレル業界特化型の在庫管理・需要予測AI SaaS「Vestory(ベストリー)」において、Googleスプレッドシートとの双方向データ連携機能が標準対応として実装されたことが発表されました。
今回の機能実装により、利用企業はスプレッドシートで運用しているマスタデータや発注データをVestoryへ直接取り込むことが可能になったとのことです。同時に、Vestory上で実施した発注シミュレーション結果や在庫・売上の分析データをスプレッドシートへ出力することもできるようになります。
機能開発の背景
アパレル業界においては、現在も在庫管理や発注管理、社内での情報共有手段として、スプレッドシートやExcelが幅広く活用されています。使い慣れたツールである一方、AIを活用した需要予測や発注最適化ツールを新たに導入する際、既存のスプレッドシート運用と分断されることで、データの二重管理が発生したり、分析結果の共有や加工が困難になるという課題が発生していました。
Vestory(ベストリー)は、AIが需要を事前に予測し最適な発注内容を自動で提案することで、売上と利益の向上を実現しながら資金フローの改善を支援するAIエージェントです。この価値を日常業務で最大限に活かすためには、事業者が普段使用している環境からデータを取り込み、また分析結果を使い慣れた環境へ持ち出せることが不可欠となります。
今回実装されたGoogleスプレッドシートとの双方向連携機能は、事業者が日常的な管理・共有業務で使用しているスプレッドシートを起点として、Vestoryへのデータ取り込みと、Vestoryからの分析結果出力を実現することで、既存の業務フローを変更することなくAIの提案を活用できる環境を構築することを目的としています。
実装された機能の詳細
今回の機能対応により、以下の2つの主要機能が利用可能になりました。
スプレッドシートデータのVestoryへの取り込み
商品マスタや発注予定データなど、日常的にスプレッドシートで管理しているデータを、そのままVestoryの需要予測エンジンや在庫管理システムへ取り込むことができます。これにより、データの再入力作業が不要になり、業務効率が大幅に向上します。
Vestoryの分析結果のスプレッドシートへの出力
発注シミュレーション結果、商品のチャネル別売上データ・在庫データ、ブランド単位でのOTB(仕入れ予算:Open to Buy)、発注一覧など、Vestory上で確認可能な各種データをスプレッドシートへ出力できます。これにより、チーム内での情報共有や、データの追加加工・分析に活用することが可能になります。
これらの機能により、利用企業は使い慣れたスプレッドシートを起点としてVestoryのデータを扱えるようになり、既存の業務フローや情報共有の方法を変更することなく、需要予測の確認や発注判断といった付加価値の高い業務に集中して取り組むことができるようになります。
今後の展開について
株式会社ハイクリでは、今後もデータ連携手段の拡充や外部サービスとの連携強化など、アパレル・ファッション事業者がVestory(ベストリー)をより活用しやすくなる機能改善を段階的に進めていく方針とのことです。データがシームレスに連携する環境を整備することで、AIによる在庫最適化の効果を最大化し、アパレル業界全体が抱える在庫課題の解決と収益改善に貢献していくとしています。
アパレル在庫管理・需要予測AIエージェント「Vestory(ベストリー)」について
アパレル特化の在庫管理・需要予測AIエージェント「Vestory(ベストリー)」
Vestory(ベストリー)は、株式会社ハイクリが提供する、ファッション・アパレル業界に特化した在庫管理・需要予測AI SaaSです。需要予測AI技術を活用し、SKU単位での販売見通しに基づいた発注判断と在庫管理を支援することで、在庫運用の最適化と売上向上を実現します。
株式会社ハイクリ 会社概要
会社名:株式会社ハイクリ
所在地:東京都中野区中央4丁目4-2ヘリオス6新中野4階
代表者:代表取締役 兼松洋輔
設立:2024年5月
資本金:約2,800万円(資本準備金含む)
事業内容:ファッション業界向けAIサービス事業、AIシステム受託開発事業
出典元: 株式会社ハイクリ













