
リテールメディア事業を手がける株式会社フェズは、構築および運用を支援している株式会社ツルハホールディングスの顧客データプラットフォーム「TIDE-CDP(タイド カスタマーデータプラットフォーム)」において、ウエルシアグループとの顧客データ統合の第一段階を完了したことを発表しました。これにより、両グループの顧客データを活用したグループ横断での1to1マーケティング施策が開始されることになります。
ツルハグループにおけるTIDEプロジェクトとTIDE-CDPの概要
「TIDE」は、ツルハホールディングスのDX・CX戦略を推進するために立ち上げられたツルハグループ顧客データプラットフォームです。フェズは2021年6月の構築プロジェクト開始時から支援を行い、同年12月のローンチ以降も、運用、顧客分析、1to1販促メニューの開発といった業務を継続的にサポートしています。
TIDE-CDPで一元管理される各種データ
TIDE-CDPでは、以下のような多様なデータを一元的に管理しています。
- 店舗のID-POSデータ
- ツルハグループアプリ
- 決済データ
- LINEやクーポンの反応データ
- その他サードパーティデータなど
TIDE-CDPが持つ主要機能
このプラットフォームには、顧客の購買行動を可視化する機能が備わっており、データに基づいた適時適切な1to1マーケティング施策を実施することで、顧客のロイヤリティ向上を図ることができます。

ツルハグループとウエルシアグループにおける統合CDPの実現
ツルハホールディングスとウエルシアホールディングスは、2025年12月1日に経営統合を行い、国内最大級の店舗網を誇るドラッグストアグループが誕生しました。
今回、ツルハグループとウエルシアグループが全国で展開する約5,700店舗(2026年6月末時点)の顧客データ基盤統合の第一段階として、両グループの顧客データを活用可能な環境が整備されました。これにより、グループを横断した顧客データの分析およびマーケティング活用が実現可能となります。両グループの顧客基盤を活用したセグメント分析や販促配信が可能になることで、より精度の高い1to1コミュニケーションの実現につながります。
ライフストア実現に向けた重要な取り組み
本取り組みは、ツルハホールディングスが掲げる顧客の人生そのものに寄り添うインフラである「ライフストア」の実現に向けた「価値創造基盤を構築するPHASE 1」における重要な施策の一つに位置づけられています。
また、統合完了後は、グループ横断の顧客データを活用したメーカー企業向けの販促施策も既に開始されています。
フェズは、ツルハホールディングスの中期経営計画(2026年4月9日公表)の達成に向けて、今後も「TIDE」の運用を中心としたDX・CX戦略ならびに販売促進戦略の推進を引き続き支援していく方針です。
ライフストアとは
「ライフストア」とは、全国どこでも、いつでも接点があり(アクセシビリティ)、人生・生活に必要なものが豊富に揃い(ラインナップ性)、専門性を活用しながら個々人に寄り添った提案を行う(カスタマイズ性)という特徴を持つ、単なる物販業を超えた生活を守るインフラでありプラットフォーマーとして定義されています。
株式会社フェズの企業情報
株式会社フェズは、「リテール産業に新しい常識をつくる」をミッションに掲げ、リテールメディア事業等を展開している企業です。国内最大級のリテールデータプラットフォーム「Urumo(ウルモ)」を開発・提供し、情報×商品×売場のソリューションを通じて、リテールDXの推進に取り組んでいます。
会社概要
- 会社名:株式会社フェズ(FEZ Inc.)
- 代表者:代表取締役 赤尾 雄司
- 設立:2015年12月3日
- 従業員数:165名(2026年9月1日現在)
- 事業内容:リテールメディア事業(リテール業界のDX事業等)
- 本社所在地:東京都港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル6F
- 資本金:351百万円(2026年8月末現在)
出典元: 株式会社フェズ

















