ChatGPTが利用率47.5%で首位獲得、Perplexityは毎日利用率72.7%で品質重視層に支持|AI利用実態調査

ナレッジホールディングス株式会社(本社:東京都港区)が、20歳から59歳までの男女305名を対象として実施した「AIサービスの利用実態」に関する調査の結果が発表されました。この調査において、ChatGPTが47.5%という利用シェアで圧倒的な首位を獲得したことが明らかになりました。2位のGemini(29.5%)とは大きな差をつける結果となっています。また、Perplexityはシェアこそ3.6%と少数派であるものの、毎日利用する割合が72.7%に達しており、品質を重視するヘビーユーザー層から高い評価を得ていることが分かりました。

調査の概要

今回の調査は、20歳から59歳までの男女305名(男性74.1%、女性25.9%)を対象として、インターネットアンケート形式で実施されました。調査では、利用サービス、利用頻度、利用理由の3つの設問が設定されています。

利用シェアの状況:ChatGPTが約半数を獲得し圧倒的優位に

「現在、最もよく利用しているAIサービスはどれですか?」という質問に対して、ChatGPTが47.5%で断トツの首位となりました。続く2位はGeminiで29.5%、3位のPerplexityは3.6%という結果でした。また、「使い分けている」と回答した人が9.5%、「使っていない」と回答した人が9.8%となっており、複数のAIサービスを併用するユーザー層と、まだ利用していない層が同程度の割合で存在していることが分かりました。

利用頻度の実態:8割以上が週に数回以上のヘビーユーザー

AIサービスを利用している275名の利用頻度について調査したところ、「ほぼ毎日」と回答した人が45.8%、「週に数回」が36.4%という結果になりました。合わせて82.2%のユーザーが週に数回以上の頻度でAIサービスを活用しており、日常生活や業務におけるインフラとして定着しつつある様子が見て取れます。

サービスごとの利用頻度の違い

各サービスの利用頻度を詳しく見ていくと、Perplexityのユーザーの72.7%が「ほぼ毎日」利用していることが分かりました。利用者数は少数であるものの、極めて高いエンゲージメントを示しています。一方、ChatGPTでは49.0%、Geminiでは47.8%のユーザーが毎日利用していると回答しています。複数のサービスを使い分けている層では、毎日利用する割合が13.8%と低く、特定のサービスへの依存度が低い傾向が確認されました。

選ばれる理由:使いやすさが最重要ポイント

AIサービスを利用する理由について複数回答で尋ねたところ、「使いやすい」が50.2%で最も多い回答となりました。次いで「無料で使える範囲が広い」が42.6%、「回答が速い」が40.0%と続いています。高度な機能性よりも、手軽さや使い勝手の良さが重視されている実態が浮き彫りになりました。

各サービスが選ばれる理由の比較分析

サービスごとに選ばれる理由を詳細に分析すると、それぞれのAIサービスが持つ独自の強みが明確に浮かび上がってきます。

ChatGPTについては、「使いやすい」が52.4%、「無料範囲が広い」が43.4%、「回答の質」が42.8%とバランスよく高い評価を獲得しており、総合的な実力で選ばれていることが分かります。

Perplexityに関しては、「回答の質」が54.5%、「情報の信頼性」が45.5%と突出しており、品質を重視するパワーユーザー層から厚い支持を得ていることが確認されました。

Geminiでは、「使いやすい」が46.7%、「無料範囲」が43.3%、「検索に強い」が41.1%が強みとなっており、Googleのエコシステムとの連携が魅力として評価されていることが分かります。

ユーザー属性による傾向:年齢層で異なるAIの選択

ChatGPTは20代のユーザーが32.4%と最も多く、若年層を中心として幅広い支持を集めています。対照的に、Geminiでは50代のユーザーが32.2%を占めており、やや高めの年齢層に利用が分布している傾向が見られます。Perplexityについては、サンプル数が少ない(n=11)ものの、20代が54.5%と若年層への集中が顕著となっています。

考察:3つのAIサービスによる3つの棲み分け

今回実施された調査結果から、ChatGPT、Perplexity、Geminiの3つのAIサービスは、それぞれ異なる立ち位置で利用されている状況が明確になりました。

調査から見えてきた3つの重要ポイント

第一に、ChatGPTは総合力によって圧倒的な首位を確立しています。使いやすさ、無料で利用できる範囲の広さ、回答の品質のすべてにおいてバランスよく高い評価を得ており、幅広いユーザー層のメインAIとして確固たる地位を築いています。

第二に、Perplexityは少数精鋭のハイエンド層をしっかりと掴んでいます。シェアは3.6%と少数派であるにもかかわらず、毎日利用率が72.7%、回答の質に対する評価が54.5%と、品質にこだわりを持つパワーユーザーからの支持が非常に厚い状況です。

第三に、GeminiはGoogle連携を武器として40代から50代の層に定着しています。検索機能の強さと無料で利用できる範囲の広さを武器に、日常的にGoogleサービスを活用している層から合理的な選択として選ばれている傾向が見られます。

出典元:ナレッジホールディングス株式会社プレスリリース(PR TIMES)

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