
アライドアーキテクツ株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:村岡 弥真人、証券コード:6081)は、株式会社京王百貨店(本社:東京都渋谷区、取締役社長:中瀨 正春)の中華圏インバウンドマーケティング支援として、中国市場向けライフスタイル共有プラットフォーム「RED(小紅書)」でのKOL(※1)・KOC(※2)施策を通じた認知基盤の構築に取り組んでいることを発表しました。
この支援により、RED上での口コミ拡散を実現し、京王百貨店への来店客増加と免税売上の成長に貢献しているとのことです。
取り組みの背景と概要
訪日需要が急激に回復していた2024年当時、京王百貨店では訪日客の来店者数は増えていたものの、高額品を豊富に取り揃える競合他社と比較して免税売上の比率が相対的に低い状況にあったということです。新宿店全体の免税売上にはまだ拡大の余地があった一方で、インバウンドにおける同店の優位性が明確化されていないという課題に直面していました。
こうした状況を踏まえ、京王百貨店が注目したのが新宿という立地の特性と「帰国前のラストショッピング」「お土産ニーズ」でした。2024年7月にRED公式アカウントを開設し、アライドアーキテクツはデータ分析と中国市場に関する知見を基にした戦略的なサポートを開始しました。
施策の内容と成果
強みを軸とした訴求設計とSNS施策のサポート
「帰国前のラストショッピング・お土産ニーズに対応できる店舗」という京王百貨店の強みを軸に、アライドアーキテクツはKOL・KOC施策の実施により京王百貨店の認知度向上を支援しました。RED上での訪日客向け検索最適化や投稿企画を実行し、訪日中国人観光客に対する認知拡大と来店までの動線設計を推し進めたということです。
口コミによる来店の好循環構築
RED上で一般ユーザーやインフルエンサーによる口コミ投稿が自然に拡散される仕組みが構築されました。特定商品では前年比5~10倍の売上を記録するなど、口コミを起点とした購買増加が継続的に確認されています。また、免税購入客へのアンケート調査では、中国からのお客様の約85%が「京王百貨店を知っていて来店した」と回答しており、そのうち約33%が「REDで知った」と答えているとのことです。
今後の展望について
アライドアーキテクツは今後もデータ分析を中心に据え、プラットフォームの特性や中華圏の国民性・トレンドを考慮したREDを活用し、京王百貨店の中華圏インバウンドマーケティングに貢献していく方針です。また、中国市場を中心としながら台湾・香港・東南アジア・欧米など他市場への展開も視野に入れた、中長期的なインバウンド戦略の構築を継続して支援していくとしています。加えて、データ分析に基づく戦略設計と現地ユーザーに響くクリエイティブ開発という同社の強みを活かし、インバウンド市場への参入や海外進出を目指す国内企業へのグローバルマーケティング支援をさらに強化していく考えです。
インバウンドマーケティング支援・越境EC支援サービスについて
アライドアーキテクツは、中華圏をはじめとする海外市場において企業のプロダクトやサービスの魅力を再定義し、インバウンドマーケティングおよび越境EC支援を、戦略設計から施策実行まで一気通貫で提供しています。
主なサポート内容は以下の通りです。
- SNS・広告運用:RED、Weibo、WeChat、Douyin、Instagram、Facebook等の公式アカウント運用および広告配信、地図広告・クリエイティブ制作
- KOL・KOC・ライブコマース:クリエイターネットワークを活用したKOL・KOC施策、ライブ配信・ライブコマースの企画・運営
- AI・データ活用:市場調査、広告コンテンツ制作・最適化、チャットボット化などAIを活用したマーケティング支援
- CRM・顧客分析:自社プロダクト「Kaname.ax Global」を活用し、顧客の声をAI解析してインサイトを抽出・活用
- 越境EC支援:RED公式アカウント店舗(EC)の開設支援、決済・物流設計支援
株式会社京王百貨店 会社概要
| 代表者 | 取締役社長 中瀨 正春 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区初台1-53-7 京王初台駅ビル |
| 設立 | 1961年3月10日 |
アライドアーキテクツ株式会社 会社概要
| 代表者 | 代表取締役会長 田中 裕志 取締役社長 村岡 弥真人 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル4階 |
| 設立 | 2005年8月30日 |
| 事業内容 | マーケティングAX事業・資産AX事業 |
アライドアーキテクツ株式会社とは
アライドアーキテクツ株式会社は、従来の事業構造をAI前提で再設計するAX(AIトランスフォーメーション)を推進し、企業の持続的な成長を実現するAXカンパニーです。
AIを活用したデータ×クリエイティブでマーケティングを変革する「マーケティングAX事業」と、オンチェーン経済圏におけるAXを通じて資産価値の向上を目指す「資産AX事業」を展開しています。
2005年の創業以来、6,000社を超えるマーケティング支援実績と、UGCをはじめとする顧客の声データ資産、独自開発のSaaS・AI技術を蓄積しています。戦略立案からクリエイティブ、運用、開発までを担うデジタル・AI人材を結集し、自らを変革し続ける企画者・創造者の集団として、「世界中の人と企業の創造がめぐる社会」を目指して、挑み続けているとのことです。
※1 Key Opinion Leaderの略称です。中国で多大な影響力を持つインフルエンサーを指します。
※2 Key Opinion Consumerの略称です。消費に影響を与えるような共感性と信頼性の高い口コミを発信する消費者を指します。
出典元:アライドアーキテクツ株式会社













