ROMSが「梱包アシストAI」に検品機能を標準搭載、追加費用なしで出荷精度向上を実現

物流倉庫や工場に向けた自動化ソリューションの提供を行う株式会社ROMS(東京都品川区、代表取締役:前野洋介)は、同社が展開するクラウド型の梱包アシストツール『梱包アシストAI』において、梱包作業と同時に商品の出荷検品を実施できる「検品機能」を標準機能として新規追加したことを発表しました。この機能は追加料金なしで利用可能であり、既に導入済みのセットアップ(タブレットおよびスキャナー)をそのまま活用することで、現場におけるさらなる業務効率化を推進するとのことです。

梱包アシストツールについて

これまでの物流DX領域においては、WMS(倉庫管理システム)などによるデータの一元管理や、自動倉庫をはじめとする大型マテハン設備を用いた物理的な自動化に注目が集まってきました。一方で、商品を梱包するプロセスについては、依然として現場スタッフの経験や判断に頼る部分が多く残されており、自動梱包機の導入についても取り扱い商材やスペースの制約によってハードルが高いという課題が存在していました。

同社では、こうした課題に対して大規模なハードウェアへの投資を必要とせず、ソフトウェア(SaaS)によるアプローチで解決を図る「クラウド梱包アシストツール」という新たなカテゴリを推進しています。『梱包アシストAI』は、このツール群の中でもAIを活用した高度な計算ロジックを搭載しており、従来型のツールと比べて飛躍的な使いやすさと、現場における判断業務の工数削減を実現している点が特徴です。

新機能である検品機能の概要

これまで『梱包アシストAI』では、出荷および梱包指示に基づいて最適な梱包サイズを算出する機能を提供してきましたが、現場の作業フローをよりシームレスにしたいという顧客からの要望に応える形で、今回新たに「検品機能」が実装されました。

作業の同時進行による工数削減:梱包エリアにおいて、商品のバーコードをスキャンして検品作業を実施すると同時に、AIが最適な梱包資材のサイズを画面上に提示します。

機材の集約による省スペース化:『梱包アシストAI』の利用に必要なタブレットおよびスキャナーをそのまま検品端末として活用できるため、作業台に複数の検品端末を設置する必要がなくなります。

追加費用なしの標準搭載:本機能は標準機能として実装されるため、追加のオプション費用などは発生しません(2026年6月現在)。検品システムが未導入の現場においても、手軽に出荷精度の向上を図ることが可能です。

同社では今後も、現場の担当者にとっての使いやすさを最優先に考え、『梱包アシストAI』の継続的なアップデートと機能拡充を推進していく方針です。

製品説明:梱包アシストAI

3DパッキングシミュレーションとAI技術を組み合わせ、梱包業務における「箱選びの迷い」をゼロにする支援ツールです

最大の特長は、高精度で最適な箱サイズを推奨するだけでなく、商品を「どの向きで、どの順番で」入れるべきかを3Dビジュアルによって視覚的に指示できる点にあります。また、従来の最適化ソフトウェアで障壁となっていた「商品サイズマスタの事前登録」も不要となっています。AIが商品名やJANコードからサイズを自動推定するため、新商品の入れ替わりが頻繁に発生する現場でも即座に導入することが可能です。さらに、同梱物や「割れ物注意」といった個別の付帯作業指示も表示することで、新人作業者でも迷うことなく一定水準以上の梱包を行うことができるようになります。これまでの導入事例では、1件あたり10円から30円の配送料削減、および梱包判断に関わる工数削減を実現しています。


株式会社ROMSについて

株式会社ROMSは、EC事業者、小売事業者、物流事業者、メーカー向けに高性能小型自動倉庫をはじめ、高層ピース仕分け機、梱包アシストAIなど高度な自動化ソリューションを日本製でフル内製により開発および販売を行っています。

会社名 株式会社ROMS
所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田八丁目8番15号
代表取締役社長 前野 洋介
設立 2019年6月3日
事業内容 ロボティクス・自動化システムの企画設計・開発・販売
物流施設・小売店舗向けソリューションの企画設計・開発・販売
物流施設・小売店舗向けソフトウェアの企画設計・開発・販売
上記に関連するコンサル

出典元:株式会社ROMS

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