
株式会社Alquimista(本社:京都府京都市、代表取締役:中原賢一)が、Shopifyアプリ「AL CustomerMetaSync(メタシンク)」に初回ログイン時における会員情報登録機能を新たに追加し、新規アカウント向けのソリューションを強化したことを発表しました。
この記事の目次
アプリ開発の背景
現在Shopifyでは、従来のメールアドレスとパスワードによる認証方式から、ワンタイムパスワード(OTP)認証を採用した「新しいお客様アカウント」への移行が進められています。2026年2月6日には、従来のお客様アカウントを将来的に廃止することが公式にアナウンスされており、既存ストアにおいても移行は必須の選択肢となっています。さらに、新規に作成されるストアにおいては、既に新しいお客様アカウントのみが選択できる仕様になっています。
これまでの従来のアカウントには「新規会員登録」というフローが存在し、フォームをカスタマイズしたり専用アプリを導入することで、誕生日や性別、電話番号といったマーケティングに直結する情報や、プライバシーポリシーへの同意を初回登録時にまとめて取得することが一般的な運用方法でした。しかしながら新しいお客様アカウントでは、この「登録フォーム」という概念が存在しなくなります。初めてのメールアドレスでログインした時点でお客様が作成されるため、ログインと同時に追加情報を収集するタイミングが失われることになります。
誕生日や性別の情報はメルマガのセグメント配信や誕生日クーポンなどの施策と深く関連しており、プライバシーポリシーへの同意取得は事業者のコンプライアンス上求められるケースも多く存在します。特に日本では初回登録時にまとめてデータを取得する商習慣が定着していることもあり、この変更による影響は決して小さくありません。
メタシンクの3つの特徴
メタシンクは、新しいお客様アカウントに「会員登録フォーム」を導入することを可能にします。また複数のタッチポイントでお客様からデータを収集することで、事業者の事業を顧客データに基づいて成長させていくことができます。
特徴1:初回ログイン時の会員登録フォーム自動表示

メタシンクは、お客様がワンタイムパスワード認証を完了したログイン直後に、会員登録フォームを自動的に表示します。ワンタイムパスワードやShopログイン、Google、Facebook、SSO(シングルサインオン)など、あらゆるログイン方式に対応しています。誕生日や電話番号、性別、プライバシーポリシー同意など、Shopifyがネイティブで取得することができない顧客情報を、従来の会員登録フォームと同じような感覚で初回ログイン時にまとめて収集することが可能です。
特徴2:複数ページでの継続的な情報収集

初回ログイン時に取得できなかった情報についても、その後プロフィールページやサンキューページ、注文状況ページといった複数のタッチポイントで継続的に収集・更新することができます。特に購買直後に表示されるサンキューページは購買意欲が高まった状態でお客様がアクセスするため、プロフィールページと比較して3倍以上のフォーム送信率を記録しています(同社調べ)。Shopifyのタグやメタフィールドの条件を使用することで、顧客ごとに収集条件を柔軟に設定することができるため、パーソナライズされたデータを収集することも可能です。
特徴3:Shopify Flowとの連携による自動化

すべてのタッチポイントにおいて、お客様がフォームを送信した瞬間にShopify Flowのトリガーが動作します。例えば、誕生日や記念日の登録をトリガーにして施策のオートメーションを実施したり、フォーム送信をきっかけにアンケートやユーザーインタビューの案内を自動送信するなど、柔軟な活用が考えられます。国内で導入実績の多いStack社が提供するVIPアプリに対してもFlowを利用することで、柔軟にアクションポイントを付与することができます。
導入ストア・パートナーからの評価
株式会社レトロスペクト 杉下様のコメント
フルーツギフト専門店「蝶結び」を運営する株式会社レトロスペクトの杉下様は、「フルーツギフト専門店として、お客様がどのような記念日のために選んでくださっているかを把握し、事前にご案内できることは長年の理想でした。メタシンクの導入により、ログイン時に記念日の情報をスムーズに収集できる仕組みが整いました。まだ施策はスタートしたばかりですが、記念日前のタイミングで適切なアプローチができるようになることへの期待は非常に大きいです」とコメントしています。

カジレーネ株式会社 砂山様のコメント
「軽さを持ってでかけよう。TO&FRO」を運営するカジレーネ株式会社の砂山様は、「以前のアプリでは月額60ドル程度のコストが負担でしたが、新しいお客様アカウントへの移行を機にメタシンクを導入し、月額9ドルへのコスト削減と運用の最適化を同時に実現できました。特にワンタイムパスワード認証の流れに沿ってスムーズに顧客情報を取得できるUXは、今のShopify運用において非常に理にかなっていると感じます。規模が拡大してもコストが変わらない安心感もあり、今では欠かせないツールになっています」と述べています。

株式会社Stack 大原様のコメント
株式会社Stackの大原様は、「Shopifyの『新しい顧客アカウント』への移行は、現在多くのマーチャントが注目している非常にホットなトピックです。私たちStackも対応を進めておりますが、Alquimista社はいち早くこのニーズを捉え、かつ導入しやすい柔軟な料金設定でサービスを提供されている点に感銘を受けています。さらに、弊社が提供している『VIP-会員プログラム』と組み合わせることで、ストアで取得した顧客データに基づいた柔軟なポイント付与が可能になります。マーチャントの成長を支える強力なソリューションとして、今後も共に切磋琢磨していけることを楽しみにしています」とコメントしています。
サービス概要と料金体系
サービス名はAL CustomerMetaSync(メタシンク)で、料金プランは月額9ドル、または年額99ドルとなっています。7日間の無料トライアルが用意されており、ShopifyパートナーおよびWeb制作会社は無料で利用することができるPartner Friendly Appとなっています。
株式会社Alquimistaについて

株式会社Alquimistaは、小売企業向けソフトウェアの開発および提供を行っている企業です。
会社名:株式会社Alquimista
所在地:京都府京都市中京区烏丸蛸薬師南入る手洗水町647番地 トキワビル4F-C
代表者:中原賢一
設立:2017年3月1日
事業内容:小売企業向けソフトウェアの開発および提供
出典元: PR TIMES












