スマートホーム関連機器の所有率は2割弱、外出時の遠隔操作やセキュリティ対策への関心高まる - マイボイスコム調査

マイボイスコム株式会社が、スマートホームに関するインターネット調査を2026年4月1日から7日にかけて実施しました。この調査は2回目となり、10,964名の回答を得ています。

調査では、スマートホームの利用状況やこれからやってみたいことなどについて詳しく聞かれています。

調査結果のポイント

今回の調査で明らかになった主なポイントは以下の通りです。

  • スマートホーム関連機器の所有者は全体の2割弱にとどまっています。
  • 利用状況として、自宅や外出時に「家電・設備を遠隔操作」している人が所有者の各2割強となっています。
  • 「音声で家電・設備を操作」している人は約16%でした。
  • スマートホームでやってみたいこととして、「外出時に家電・設備を遠隔操作」が2割強、「自宅のセキュリティ対策」が2割弱という結果になりました。

スマートホームの認知状況

スマートホームの認知率は、「内容について知っている」と「聞いたことがある程度」を合わせると7割に達しています。

「内容について知っている」と答えた人は全体の15.2%で、特に男性10・20代では3割弱と高い認知度を示しています。一方で、同じ男性10・20代では「知らない」という回答も4割強と高くなっており、世代内でも認知度に差があることが分かりました。

スマートホーム関連機器の所有状況

スマートホーム機器やスマート家電関連機器を所有している人は、全体の2割弱という結果でした。

所有している機器の種類を複数回答で尋ねたところ、「スマートスピーカー」が5.9%で最も多く、次いで「スマートリモコン」が4.9%となりました。「スマート電球・照明」「ロボット掃除機」「見守りカメラ、ネットワークカメラ」はそれぞれ約4%の所有率でした。

特に「スマートスピーカー」については、女性30代で1割強とやや高い所有率を示しています。

スマートホーム関連機器の利用状況

スマートホーム関連機器を所有している人の利用状況について、複数回答で調査したところ、以下のような結果が得られました。

最も多かったのは「自宅で、家電・設備をスマートフォンやタブレット端末から遠隔操作」で24.1%、次いで「外出時に、家電・設備をスマートフォンから遠隔操作」が22.7%、「音声で家電・設備を操作」が15.7%という順になりました。

年代別に見ると、「外出時に、家電・設備をスマートフォンから遠隔操作」や「スケジュール機能やタイマーで時間や曜日を設定し、家電の操作を自動化」については、30~40代で比率が高くなる傾向が見られました。

スマートホーム関連機器の利用状況

スマートホーム関連機器を所有しようと思ったきっかけ

スマートホーム関連機器を所有している人に対して、機器を所有しようと思ったきっかけを複数回答で尋ねられました。

最も多かった理由は「家電・設備の購入・買い替え時」で17.5%、次いで「日常生活の効率化・時短」が15.4%、「自宅のセキュリティ強化、防犯対策」が13.1%という結果でした。

世代別に見ると、男性30代では「家事負担を軽減したい」が1位となり、男性40~50代や女性30代では「日常生活の効率化・時短」が1位になりました。また、30代では「住宅の購入・引っ越し時」という回答の比率も高い傾向が見られました。

スマートホームでやってみたいこと

スマートホームでやってみたいことについて複数回答で尋ねたところ、「外出時に、家電・設備をスマートフォンから遠隔操作」が22.3%で最も多く、「自宅のセキュリティ対策」が18.0%で続きました。

外出時や自宅で「家電・設備をスマートフォンから遠隔操作」することや「生活パターンにあわせて、家電・設備の動作を設定」することについては、若年層で比率が高くなる傾向が見られました。

一方、70代では「自宅のセキュリティ対策」が1位となり、世代によって関心事に違いがあることが明らかになりました。

スマートホームでやってみたいこと

回答者のコメント

スマートホームの利用状況や非利用者のスマートホームで利用したいことについて、回答者から寄せられたコメントの一部が紹介されています。全体で5,044件のコメントが寄せられました。

利用している人のコメント

利用している人からは、「スマートロック、防犯カメラ、スマートエアコンを利用しています。飼い犬の見守りのためのカメラやスマートロックで安心安全な生活ができていておすすめです」(女性50歳)といった声や、「寝室のカーテンをスケジュール設定して朝日の光で起きる」(女性18歳)といった具体的な活用方法が紹介されました。

所有していない人のコメント

所有していない人からは、「テレビを消し忘れた時に外からでも消したい」(女性29歳)という要望や、「家族がいるのであまり必要性は感じませんが、家族旅行をしたときなどは、帰りに遠隔操作で冷房や暖房がついていたりすると疲れて帰ったときに家族で快適な部屋に入れるのでスマートフォンで利用してみたいと思います」(女性23歳)といった意見が寄せられました。

また、「暑い日寒い日の帰宅時エアコン動作済みで快適な室温の場所に帰れる。帰ったらちょうどよく洗濯が終わっている」(男性49歳)といった具体的な利用シーンを想定したコメントもありました。

調査概要

この調査は、マイボイスコムのアンケートモニターを対象に、インターネット調査(ネットリサーチ)で実施されました。調査期間は2026年4月1日から4月7日までで、10,964名から回答を得ています。

上記設問のほかに、スマートホームの「イメージ」や「関連機器を所有していない理由」なども調査されています。

出典元:マイボイスコム株式会社

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