
株式会社COUNTERWORKSが展開する商業施設向けのリーシング(テナント誘致・募集業務)DXシステム「ショップカウンター エンタープライズ」が、福島県いわき市に所在する複合商業施設「LATOV(ラトブ)」を管理・運営する株式会社ラトブコーポレーションに採用されました。同システムは、東京都品川区に本社を構えるカウンターワークス(代表取締役CEO:三瓶 直樹氏)が提供しており、ラトブコーポレーション(本社:福島県いわき市、代表取締役社長:鈴木 雄大氏)における業務効率化とリーシング機能の強化を目的として導入が決定したとのことです。
この記事の目次
システム導入に至った経緯
ラトブコーポレーションが管理する「LATOV」は、1階から3階までが商業施設エリア、4階から6階が公共施設エリア、そして7階と8階がオフィスエリアという構成の複合型施設となっています。JRいわき駅とデッキによって直接接続されており、商業機能・公共機能・業務機能が一体となった"いわきの顔"として、幅広い来館者を迎え入れている特徴があります。
これまで「LATOV」においては、限定された運営体制の中で、常設テナントと催事テナントのリーシング業務、さらに既存テナントに対する運営管理業務を同時並行で実施してきました。しかしながら、各種書類の作成業務や請求対応業務、確認作業などの管理業務による負担が大きく、エクセルを活用した手動での管理作業も残存していたため、特に催事運用において多大な手間が発生しやすい状況となっていました。さらに、商談の履歴をはじめとする各種情報の蓄積や共有体制も不十分であり、特定の担当者に業務が集中しやすい属人的な運用体制になっていたとのことです。
また、「LATOV」では区画数に限りがある中で、施設内に変化や活気を創出するために催事が担う役割が増大していました。ところが、短期出店形態の催事は事業者との連絡や調整が頻繁に発生するため、催事の実施頻度を高めたいという意向があっても、その前後に必要となる事務処理作業がボトルネックとなり、十分な回転率を実現できない課題を抱えていました。同時に、空きが出ている常設区画の有効活用も推進したいという考えがありましたが、日常的な管理業務に追われることで、新規のリーシング活動そのものに対して十分な時間を確保することが困難な状況も課題となっていたとのことです。
ショップカウンター エンタープライズ導入による狙いと期待効果
このような課題を背景として、ラトブコーポレーションは「ショップカウンター エンタープライズ」を導入することで、催事区画と常設区画の情報、出店に関するスケジュール、問い合わせ対応、商談の進捗状況、契約に関連する業務などを一元的に管理できる運営体制の構築を進めていきます。これによって、区画の空き状況や商談の進行状況を把握しやすくし、スケジュールの重複や対応漏れといった問題を未然に防ぎながら、より安定したリーシング業務の運用を実現していくことを目指しているとのことです。
さらに、管理業務にかかる負担を軽減することによって、催事区画に関しては導入後1年間で現状と比較して約5割増を目標として設定しています。加えて、商談の履歴や出店事業者の情報を継続的に蓄積していくことによって、属人的になりがちな業務運用からの脱却を図り、今後の常設区画の活用促進や施設全体におけるリーシング機能の強化につなげていくとともに、駅前という好立地を最大限に活かした地域一帯の賑わい創出にも貢献していく方針となっています。
導入企業からのコメント
株式会社ラトブコーポレーション 管理部賃貸管理課 チーム一同
LATOVでは、駅前という立地の優位性を活かしながら、館内に継続的な変化と賑わいを創出していくことを重視してまいりました。特に催事については、売上という側面だけではなく、お客様に対して新しい楽しみや来館する動機を提供するうえで重要な取り組みとなっています。一方で、短期出店という形態は調整業務や書類対応が多岐にわたり、限られた運営体制の中では業務負荷が大きくなる場面もございました。今回、「ショップカウンター エンタープライズ」を導入することによって、区画管理や商談管理、契約管理に関する情報を整理しながら、よりスムーズな運用が可能となる環境が整うことを期待しております。今後は催事の充実化に加えて、常設区画の有効活用も視野に入れながら、地域の皆様にとって魅力のある施設づくりにつなげていきたいと考えております。
ラトブ出店募集サイトの画面イメージ

出店のイメージ
※掲載されている画像は実際の出店写真ではなく、売場の構成や装飾、商品陳列等は変更となる場合があります。
2階イベントスペース(216区画)
ショップカウンター エンタープライズの概要
「ショップカウンター エンタープライズ」は、商業施設向けに特化したリーシングDXシステムとなっています。商業施設が自社の保有スペースを掲載する「テナント募集サイト」と、問い合わせ対応・営業活動・テナント情報管理やスペースの稼働状況管理が可能な「営業管理システム」をSaaS型で提供しており、随時機能追加やバージョンアップを実施することで、テナント募集業務や管理業務の効率化、生産性向上を支援しています。現在、全国の1,500施設以上の商業施設において導入されています。
株式会社COUNTERWORKSの会社概要
商号:株式会社COUNTERWORKS
所在地:東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル8F
代表:代表取締役CEO 三瓶 直樹氏
事業内容:「ショップカウンター」「ショップカウンター エンタープライズ」の企画・開発・運営
資本金:6.54億円(資本準備金を含む)
出典元:株式会社COUNTERWORKS











