
楽天グループ株式会社が運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」は、友人や知人などに住所を知らなくても気軽にギフトを贈ることが可能な新たな機能「楽天ソーシャルギフト」の本格的な提供を開始したと発表しました。
この記事の目次
楽天ソーシャルギフトの特徴
「楽天ソーシャルギフト」は、相手の住所を把握していない場合でも、メッセージアプリやメール、ソーシャルメディアを通じて「ギフト受取用リンク」を送るだけで、簡単にギフトを届けることができる「楽天市場」の新しい機能です。新たに開設されたポータルサイトでは、「誕生日」や「結婚祝い」といったテーマ別のカテゴリー、「スイーツ」や「美容・コスメ」「日用品・雑貨」などのジャンル別、さらにブランド別の分類により、さまざまなシーンやニーズに適した商品の中から最適なギフトを選ぶことができます。
購入から配送までの流れ
商品の購入手順は次のとおりとなっています。まず、ソーシャルギフト対象商品のページから「ソーシャルギフトで贈る」を選び、買い物かご内の「ソーシャルギフト購入手続き」から注文を完了させます。購入完了後に自動で発行される「ギフト受取用リンク」を相手に送り、受け取った側が自分で配送先の情報を登録することで、指定した住所にギフトが届けられる仕組みとなっています。


若年層を中心に広がる新しいギフト文化
近年、スマートフォンやキャッシュレス決済の浸透などにより、非接触型のコミュニケーションニーズが増加しています。その中で、ギフトの役割は従来の形式的な贈答から、よりカジュアルでパーソナルなコミュニケーション手段として重視される方向へと変化しています。楽天が実施したギフトに関する調査では、「ソーシャルギフトを利用したい」と答えた人のうち約半数が10代から20代だったとのことです。
その理由としては、「相手の住所がわからなくても気軽に贈れるから」が35.0パーセント、「SNSなどでつながっている友人に、気軽にプレゼントを贈りたいから」が31.8パーセント、「手渡しする機会がない相手にも贈れるから」が30.4パーセントと上位に挙がっています。これらの結果から、若年層を中心にSNSを通じた「気軽さ」や「つながり」を重視する新しいギフト文化への需要があることがわかります。
この調査は、10代から60代の男女996人を対象に、2026年4月にインターネット調査として実施されました(調査機関:「Freeasy」)。
拡大するソーシャルギフト市場
株式会社矢野経済研究所の調査によれば、2025年の国内ギフト市場は11兆5,650億円(前年比103.4パーセント)に達すると見込まれており、その規模は安定的に拡大しています。特に「ソーシャルギフト」の分野は急速に成長しており、2025年には市場規模が6,450億円(前年比127.7パーセント)になると予測されています。
(出典:株式会社矢野経済研究所「ギフト市場に関する調査(2025年)」2026年2月13日発表)
楽天市場のギフト機能強化の取り組み
「楽天市場」ではこれまでも、ギフト検索におけるAIの導入など、ギフト機能の利便性向上に努めてきました。今回の「楽天ソーシャルギフト」の導入により、ギフト利用シーンにおける直前の需要を取り込み、出店店舗における販売機会のさらなる拡大を目指すとしています。また、ユーザーに向けては、多様なギフトシーンの提案を通じて、より気軽にギフトを贈り合うカジュアルギフト文化の普及を図るとのことです。
楽天ソーシャルギフトの利用方法
サービスの利用方法は以下のとおりです。
1. ソーシャルギフト対応商品の商品ページから「ソーシャルギフトで贈る」を選択し、買い物かご内の「ソーシャルギフトの購入手続き」から注文を確定します。
2. 購入後、自動で発行される「ギフト受取用リンク」をメッセージアプリやメールで相手に共有します。
3. 受け取った方は配送先情報を入力し、ギフトを受け取ります。
今後の展望
楽天は今後も、テクノロジーとイノベーションを活用して、ユーザーに向けた楽しいショッピング体験の提供や新しい商品との出会いの創出に加え、ユーザーと出店店舗の双方にとって利便性と価値の高いサービスの提供を実現していくとしています。
出典元:楽天グループ株式会社プレスリリース(PR TIMES)











