ECの出荷業務を自動で対応?代表的な自動出荷システム3社を比較

ECの出荷業務とは

ECの出荷業務にあたって、代表的な工程は下記になります。

◎ 出荷依頼データの受け渡し
ECモールやカートシステムにお客様からの注文が入ったら、物流倉庫へ出荷依頼データの受け渡しを行う必要があります。出荷情報のCSVデータを倉庫側のシステムへアップロードするか、API連携等で自動出荷依頼を行います。

◎ 引当
お客様が注文した商品を出荷するまで確保することです。受注から出荷までタイムラグがあるため、商品の取り置きをしないと、在庫数を超えた受注があった場合に、納品が遅れてしまう可能性があります。

◎ リストの出力
ピッキングを行うにあたっての受注伝票やピッキング指示書など、リストを作成します。

◎ 流通加工
商品の価値を高めるために行う加工全般を指します。商品タグや値札付け、包装やラッピング、異なる商品の組み合わせ、詰め合わせなどが挙げられます。

◎ ピッキング
受注伝票やピッキング指示書に基づいて、指定された商品を保管されている倉庫の場所から取り出す作業のことです。

◎ 荷合わせ
出荷先ごとに荷物が正しく振り分けられているか、数量が合っているかを確認する作業です。

◎ 検品
検品と一口にいっても様々な種類や手法があります。代表的な検品は下記になります。

・数量検品:商品の数量が問題ないかを確認
・不良検品:商品に不良がないかを確認
・出荷検品:受注伝票やピッキング指示書に基づいて、ピッキングされたかを確認

◎ 梱包
出荷にあたって、商品をダンボールや袋などの梱包資材で包む作業をいいます。その際、商品を保護するために緩衝材を入れたり、必要に応じて送り状を添付したりする作業も含まれます。

◎ 出荷実績データの反映
物流倉庫からお客様の元へ商品が発送されると、物流倉庫の出荷実績データをECモールやカートシステムに反映する必要があります。出荷実績データには、出荷ステータスや在庫数が含まれ、このデータがズレてしまうと売り越しや売り逃しのリスクが高まります。

この工程を全て手作業で行うとなると、出荷業務だけでも半日くらいはかかってしまいます。出荷作業以外にリソースや時間を使いたいと思っている方は、自動出荷システムを導入することで課題を解決できます。

自動出荷システムが解決できること

自動出荷システムとは?

自動出荷システムとは、在庫情報を一元管理し、受注から出荷までの作業を自動化するシステムです。出荷作業に関わる作業を自動化することで、作業者の負担を大きく減らす効果を期待できますし、誤出荷が限りなくゼロになるメリットもあります。また、在庫の状況も自動更新されるため、理論在庫と実在庫の調整も必要ありません。

自動出荷システムのメリット

自動出荷システムのメリットは次の3つです。

業務効率の向上

ECモールや自社ECサイト、倉庫を連携させることで、在庫を一括管理できるようになります。受注情報の吸い上げも自動で行ってくれるので、日々の受注情報の確認作業が不要になります。「自社で何もしなくても勝手にお客様へ荷物が届く」状態になるため、社内での物流業務が格段に少なくなるのです。

物流品質の維持

出荷作業を自社で行う場合、受注件数が増えれば増えるほど物流業務に携わるスタッフの負担が大きくなります。余裕がなくなってくると、ミスが起こりやすくなり、場合によってはクレームに繋がってしまうかもしれません。特に、出荷商品の間違いや送付先の間違いに起因する誤出荷などの人為的ミスが発生しやすいです。

自動出荷システムを導入すれば、システムが正常に作動している限り、確実にお客様へ荷物がお届けできます。出荷時にバーコードなどのデジタルを使った検品作業や宛名管理も自動で完結します。在庫データも倉庫へ自動で反映されます。高い物流クオリティでお客様にお届けすることができるため、クレームは減り、レビュー評価の向上に繋がります。

コスト削減、売上UP

自動出荷システムの導入には初期費用が発生しますが、物流業務を対応している担当者の人件費と運用費用を比較した場合、コスト削減に繋がることが多いです。また、導入することで、人的ミスはなくなるため物流のクオリティは上がり、レビュー評価がよくなることで売上UPに繋がるでしょう。加えて、物流業務以外に時間を使えるようになり、担当者の業務の幅を広げられるようになります。

こんな方に自動出荷システムはおすすめ

・出荷作業に日々追われており、手間を減らしたい方
・ヒューマンエラーによる機会損失やクレームをなくしたい方
・多くの商品在庫、あるいは似たような商品を取り扱っている方

代表的な自動出荷システム3選

自動出荷システムは様々な種類のものがあります。自動出荷システムだけを提供しているものもあれば、OMS(Order Management System:注文管理システム)やWMS(Warehouse Management System:倉庫管理システム)、物流倉庫など、他の機能を合わせて提供しているシステムもあります。ここでは代表的な3つの自動出荷システムについて紹介します。

シッピーノ

特徴

自動出荷システムのみの提供となっており、ECモールやECシステム、WMS、物流倉庫などと連携さえしていれば、すぐにでも導入可能です。

◎ ECモール・ECシステム連携
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・PayPayモール・Shopify・ネクストエンジン

◎ 倉庫連携
フルフィルメントbyAmazon(FBA)、ロジモプロ、ロジザード、SBロジスティクス、佐川グローバルロジスティクス

おすすめポイント

従量課金のため出荷数が少ない場合、安く済むのが一番の特徴です。また、サポートが手厚いため、システムなどに詳しくない方でも安心して導入できます。そのため、初めて出荷業務を自動化するならシッピーノがおすすめです。ECモールだけでなく、自社ECサイトにも対応している点も嬉しいのではないでしょうか。

クロスマ

特徴

自動出荷システムのみの提供となっており、ECシステム、WMS、物流倉庫などと連携さえしていれば、すぐにでも導入可能です。シッピーノと違い、カートシステムや、OMSなどのECシステムとは連携していません。現時点では、ECモールに出店している方のみを対象にしているため、自社ECサイトを運営している方は注意して下さい。

◎ ECモール連携
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・au PAY マーケット

◎ 倉庫連携
フルフィルメントbyAmazon(FBA)、OPENLOGI

おすすめポイント

Amazon限定にはなりますが、出品機能があるのが一番のポイントです。Amazonより商品データを取得し、各ECモールへ出品することができます。他にも併売先ごとの適切価格改定機能だったり、出品禁止・制限商品の自動判別機能があります。従量課金ではなく月額固定の料金体系となっています。Amazonを中心に多店舗展開されている方におすすめです。

ロジレス

特徴

自動出荷システムだけでなく、OMS・WMS一体型のシステムになっています。OMSに関しては自動連携する受注管理機能を備えており、WMSは在庫のロケーション管理、送り状の発行に加えて、ハンディターミナルの利用も含まれています。OMS・WMS一体型のシステムのため、自動的に取り込まれた受注がそのまま出荷指示できることが特徴です。

◎ ECモールやECシステム
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・PayPayモール・au PAY マーケット・Shopifyなど多数連携可能

◎ 倉庫連携
全国の物流倉庫と連携しているため、多くの倉庫と連携可能

おすすめポイント

自動出荷システムだけでなく、OMS・WMSも合わせて導入したい場合は、ロジレスがおすすめです。全国の物流倉庫と連携しているため、複数拠点による自動出荷が可能な点が魅力の一つでしょう。また賞味期限管理もできるため、食品などの商品を扱っている方にも適しています。他のOMS・WMSは使えなくなるというデメリットはありますが、外部連携に柔軟に対応できるところが、シッピーノとクロスマとの大きな違いでしょう。

まとめ

Amazonを中心にECモールで販売していくならクロスマ。自社ECサイトも含めて自動出荷を検討するならシッピーノ。自動出荷だけでなく、OMS・WMSも一緒に導入し、柔軟に対応したいならロジレスを選ぶといいと思います。詳しい比較表を作成したので、自動出荷システムを選ぶにあたって、比較検討したい方はぜひ活用していみて下さい。資料は下記のフォームに必要事項をご記入いただき、メールにてダウンロードURLをお送りいたします。

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    ※このコンテンツは、シッピーノ株式会社とのタイアップ企画です。

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