ZETA株式会社「ZETA VOICE」、レビュー・Q&A投稿数が1,600万件を突破 エージェンティックコマース時代のUGC活用が加速

CX向上生成AIソリューション「ZETA CXシリーズ」を展開するZETA株式会社(本社:東京都世田谷区)は、同社のレビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」を導入しているサイトにおいて、レビューとQ&Aの投稿数が累計1,600万件を超えたことを発表しました。この実績は2026年2月時点のものとなっています。

エージェンティックコマースの拡大と信頼性の高いデータの必要性

現在、AIチャットやAIエージェントを介して商品を検索し購入する「エージェンティックコマース」が急速に拡大しており、消費者がAIとの対話によって意思決定を行う場面が増えています。2026年2月には、米国におけるGoogle検索の「AI Mode」において、UCP(Universal Commerce Protocol)を導入した小売店(Wayfairなど)の商品に「Buy(購入)」ボタンが表示され、検索結果画面内で決済までを完了できる機能が実装開始されるなど、ECサイトを経由せずにAI環境内で購買行動が完結する流れが現実化しています。

こうした環境において、AIが参照するデータの品質は顧客体験の質を左右する重要な要素となっています。購入者によるレビューやQ&AといったUGC(User Generated Content)は「信頼性の高い一次情報」であり、AIの回答における根拠としての価値がこれまで以上に増しています。

わずか1ヶ月で50万件増加、UGCの資産化が急速に進展

国内の主要ECサイトを中心に導入が広がっている「ZETA VOICE」におけるレビューとQ&Aの投稿数は、2026年1月に1,550万件を超えた後も非常に速いペースで増え続け、翌月の2026年2月時点で累計1,600万件を突破しました。

わずか1ヶ月という短期間での増加は、消費者による情報発信が活発化していることに加えて、EC事業者がUGCを単なるコンテンツとしてではなく、生成AI時代における「戦略的なデータ資産」として認識し、CX向上に向けた活用を加速させていることが背景にあります。このようなUGCは、AIが参照する情報の信頼性を保証し、企業の競争力を左右する重要なデータ資産へと変化しています。

膨大なUGCデータを基盤としたAI時代の競争優位性の構築

AIが商品選定や購買プロセスに介入する時代において、膨大なUGCデータを保有し活用できることは企業にとって強力な競合優位性となります。同社では、これらのUGCデータを生成AI連携基盤「ZETA LINK for AI」およびEC向けAIチャット「ZETA TALK」と緊密に連携させることで、次世代の購買体験の実現を推し進めています。

ハルシネーションの抑制と回答精度の向上

生成AI連携基盤「ZETA LINK for AI」を経由して、「ZETA SEARCH」および「ZETA VOICE」のデータを各種AIチャットや生成AIサービスへ柔軟に連携できる基盤を構築することで、ハルシネーションの抑制や回答精度の向上に貢献しています。

納得感のあるAI接客の実現

EC向けAIチャット「ZETA TALK」では、商品スペックに加えて1,600万件を超える実際のユーザーの声を回答の根拠として活用することで、具体的かつ納得感のあるAI接客を実現しています。

同社が保有するUGCデータ資産は、EC事業者のコンバージョン率向上や顧客ロイヤルティの育成に直結するだけでなく、エージェンティックコマース時代における優位性を構築し、今後のCX最適化およびAI活用の高度化に貢献していくものと見込まれています。

同社は、AIを活用したデータ解析の強みを活かし、今後もユーザーおよびECサイト運営企業に有益なサービスを提供していくとしています。

参考情報

今回の発表に関連して、以下の情報が公開されています。

生成AIなどのEC環境の変化によりUGC活用がさらに加速し、ZETA導入先のレビュー・Q&A投稿数が1,550万件を突破したことについては、2026年1月27日に発表されています。

また、ZETA株式会社は生成AIとの連携基盤製品「ZETA LINK for AI」の提供を開始しており、商品検索エンジン、クチコミ・Q&Aエンジンと生成AIの接続を容易に実現し、エージェンティックコマースを加速させています。この製品の提供開始については2026年2月17日に発表されています。

さらに、ECサイト向けAIチャット「ZETA TALK」の提供も開始されており、「ZETA SEARCH」との組み合わせにより高度な検索連携を実現しています。この製品については2025年11月17日に発表されています。

CX向上生成AIソリューション ZETA CXシリーズについて

同社が提供する「ZETA CXシリーズ」には、以下のような製品ラインナップがあります。

  • EC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」
  • ハッシュタグ活用エンジン「ZETA HASHTAG」
  • リテールメディア広告エンジン「ZETA AD」
  • レビュー・口コミ・Q&Aエンジン「ZETA VOICE」
  • レコメンドエンジン「ZETA RECOMMEND」
  • EC向けAIチャット「ZETA TALK」
  • 生成AI連携基盤「ZETA LINK for AI」
  • 生成AI検索最適化サービス「ZETA GEO」
  • ロイヤルティ向上エンジン「ZETA ENGAGEMENT」
  • ECキュレーションエンジン「ZETA BASKET」
  • OMO・DXソリューション「ZETA CLICK」
  • 予測・パーソナライズソリューション「ZETA DMP」

ZETA株式会社について

ZETA株式会社は2005年8月に設立され、東京都世田谷区三軒茶屋に本社を置く企業です。資本金は96百万円(2024年10月1日時点)で、代表者は山崎徳之氏です。CX向上生成AIソリューションの開発・販売を事業内容としています。

出典元:PR TIMES

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