CARTA ZEROのLINE公式アカウント向けツール「KNOTBOX」がLINE通知メッセージ（テンプレート）に対応開始、審査不要で迅速な導入を実現

2025年9月1日 2025年9月1日

株式会社CARTA ZEROが提供するLINE公式アカウント対応APIツール「KNOTBOX（ノットボックス）」において、LINEヤフー株式会社の新API「LINE通知メッセージ（テンプレート）」への対応を開始したことが発表されました。

この対応により、企業は従来必須であった独自フォーマットによるメッセージ作成と、それに対するLINEヤフーの個別UX審査が原則不要となります。これにより企画から配信までのリードタイムとコスト削減が実現し、顧客への重要な通知をより迅速かつ低コストで届けることが可能になりました。

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LINE通知メッセージ（テンプレート）とは

「LINE通知メッセージ」はLINEヤフーが提供するサービスで、企業からの利便性の高い通知を企業のLINE公式アカウントから受け取ることができる機能です。この機能の利用に同意することで、ユーザーは個別のアカウントを友だち追加しなくても、簡単にLINE通知メッセージを受け取ることができます。

対象となるのはLINEヤフーがユーザーにとって有用かつ適切であると判断したものに限定されており、広告目的のメッセージは配信されない仕組みになっています。

LINE通知メッセージには、「LINE通知メッセージ（フレキシブル）」と「LINE通知メッセージ（テンプレート）」の2種類があります。今回KNOTBOXが対応した「LINE通知メッセージ（テンプレート）」は、審査費用が発生せず、迅速に導入できる点が大きな特長です。

さらに2025年6月のリニューアルにより、利用できるテンプレートが従来の22種類から約80種類へと大幅に拡充されました。これにより、企業はより多様な顧客接点で活用できるようになっています。

今回の対応により、「KNOTBOX」を利用することで、以下の3つの価値を提供することが可能になったとのことです。

LINEヤフーによる個別審査が原則不要になることで、企画から配信までのリードタイムを大幅に短縮できます。また、審査費用も削減できるため、スピーディーかつ低コストでの導入が実現します。

「配送」「予約」「契約」「決済」など、企業のあらゆる事業活動を網羅する約80種類のテンプレートが利用可能です。通知内容に合わせて最適なフォーマットを選択するだけで、顧客にとって分かりやすいメッセージを簡単に作成・配信することができます。

特に以下のような企業におすすめとされています：

LINE通知メッセージの導入に必要な各種申請からシステム実装、配信後の効果測定まで、専門スタッフがワンストップでサポートします。さらに、通知をきっかけに繋がったユーザーとのコミュニケーション設計やLINE公式アカウントの運用まで、トータルで支援を提供しているとのことです。

KNOTBOXは、LINE公式アカウントの効果を最大化するAPIツールです。誰でも直感的に使える管理画面を備えており、セグメント配信、ステップ配信、チャットボット、顧客情報との連携など、高度なLINEを活用したマーケティングを可能にします。

専門スタッフによる手厚い導入・運用サポートも提供しており、事業規模を問わず多くの企業に活用されています。LINE通知メッセージ（テンプレート）への対応は、このサービスの機能をさらに強化するものです。

CARTA ZEROは今後も、LINEのプラットフォーム進化に迅速に対応し、企業のマーケティング活動とDX推進を支援するソリューションを提供していく予定だということです。今回の新機能を皮切りに、さらなる機能拡充を進め、企業と顧客のコミュニケーションの最適化を支援していくとしています。