不足するEC人材に今だからこそアウトソーシングの活用で売上アップ!

人材リソースの不足にお困りではないでしょうか?

物価上昇による賃金の高騰、残業の抑制、残業代、有休など雇用が難しくなってきている一方で、市場ではECへのシフトが進み、EC人材の不足が問題になっています。

さらには楽天市場のSKU対応や配送品質向上制度での365日対応、Yahoo!ショッピングの優良配送、Amazonのプライム対応もあり、必要リソースは日々増しているのではないでしょうか。

EC人材確保に奔走しているショップの例

あるECショップを例に時系列で話しますと、

  1. EC人材の取り合いで、スタッフが辞めてしまった。
  2. 派遣やパートを募集した。
  3. コストと時間がかなりかかってようやく採用した。
  4. 採用スタッフはEC経験がなく、業務習得に数か月かかった。
  5. 業務習得してから数か月後に退職。また募集することになった。
  6. パートを採用するが、パソコンの扱いに慣れずに1か月の教育後に退職。
  7. 今度は別のスタッフが産休となった。

まったく同じ状況ではないにしても、似たような経験はないでしょうか?

また別のケースです。

  1. 元々少人数で対応してコツコツやってきた。
  2. 受注が急増し、その対応に追われ、商品数増加や新商品開発などに手が付けられなくなる。
  3. 今までは少数精鋭でやっていたので、業務整理をしたことがなく、新人スタッフが入っても教えられない。
  4. なんとか既存メンバーで回すも、オペレーションに限界を感じた。
  5. 既存メンバーから退職の話が出た。

運が良ければ、丁度良い人材が確保でき、うまくいくケースもありますが、そう簡単に行かないのが現状です。

目先のコストだけを考えていたらパートを雇ったほうがいいという判断になり、その労力やコスト、採用後にかかる交通費、福利厚生などは考えられていないのが現実です。

EC事業者向けのアウトソーシングを活用しよう

EC事業者向けのアウトソーシングはたくさんあり、運用代行、商品登録、受注処理などの

キーワードで検索すれば山ほど企業名が出てくると思います。

ショップの中で業務を整理することができ、その業務の前後から全体をマネジメントできるスタッフがいれば、こういったサービスをうまく活用することで自社で雇用する必要もなく進めていくことが可能です。

今回は商品登録をアウトソーシングする場合の事例をもとに、ポイントを解説します。

商品登録のアウトソーシングを成功させるポイント

商品登録は特徴、個性がショップごとに大きく出ますので、その業務を委託する場合は、ショップ側からの細かい指示書が必要になります。さまざまなメーカーカタログから登録しているショップは、メーカーごと、カテゴリーごと、商品ごとにそれぞれ登録方法が異なり、それに応じた指示書の作成が必要になります。

ここで一つ落とし穴があります。

このアウトソーシングの目的は、全体のリソースを最小限に抑えることです。商品登録を委託するために時間をかけて指示書を作成していたり、時間をかけて検品をしたりしては、数にもよりますが、結局自分でやったほうが早かったという結果になりかねません。次の3つの点を意識すると良いと思います。

1つの指示書で多くの件数を

カテゴリーなどによって指示内容が変わると、委託を受けた企業はまず指示内容を理解しないといけません。同じ基準で登録できる商品数が多い場合、確認時間が少なくなるため効率が良くなります。委託する際のコストは作業効率が良ければ安くなりますし、悪ければ高くなります。カテゴリーが変わってもベースの登録方法はあまり変わらないような作りにしておくと良いかもしれません。

依頼は半自動で

機械的な作業で対応できるようにわかりやすい運用フローを構築し、業務を依頼すると自動的に商品が登録されている状況が理想です。まじめなスタッフほど、属人的なフローをきちっとマニュアル化し、間違いのないようにと依頼準備に時間をかけてしまいがちです。しかし、既存のフローを踏襲して伝えるよりも、アウトソーシングのタイミングでわかりやすい運用フローにすることが重要だと思います。

検品対策は効率的に

商品の検品は時間をかけないこと、またはアウトソーシング先でも検品ができるようにし、システムへのアップロードまで簡潔に対応できることが重要です。商品ごとに検品のポイントがあると思いますので、そのポイントを重点的にチェックできるよう登録シートを作成し入力を規則化するなど、効率的に検品業務を委託する仕組みづくりが大切でしょう。

アウトソーシング先を選ぶコツ 

委託先はコロコロ変えずに長く付き合える会社をみつける

一時のコストで選ぶのではなく、最初は単発で依頼する場合でも、継続的に頼めるようなところを見つけましょう。導入済みの店舗の話や実績などを聞ければ、どんな委託先なのかわかると思います。

ECショップの事例が多い企業を選ぶ

楽天市場などでの有名ショップはかなり試行錯誤して運用しています。そのショップが長年愛用しているような企業であれば間違いはないと思います。楽天市場などでの有名店はコストにも品質にも厳しいです。メーカーではない有名店ほど試行錯誤しており、1円の大事さを知っています。

自分たちの運営にあったサービスを選ぶ

ECショップの運営に関して、すべての業務がアウトソーシングできます。サイトの構築から商品登録、受注処理、メール対応、コールセンター、ページ作成、広告管理などさまざまです。どの部分を出したら効率的かつ楽に運営ができるのかはショップによって異なります。委託したい部分とその委託の方法の種類もたくさんあり、部分的に切り取って委託する場合もあれば、全部任せるといった方法もあります。自社の強みをより伸ばせるような方法を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ECショップの運営を専門的にサポートしているアウトソーシング先はその業務に関してはプロといえます。煩雑な運営業務の中で、どの部分を委託するのが良いのかはショップ次第です。まずは自社ショップの強み(他社と差別化できる部分)を見極め、どう組み合わせたら効率的かを是非一度、検討してみてください。

弊社ではEC運営におけるバックヤード業務を全般的にサポート可能です。スタッフのEC運営経験年数は平均で8.5年と、楽天市場など有名なECモールをはじめ、さまざまなツールやカートシステムの支援実績を持っています。日々の運営業務やルーティン業務を安価にアウトソーシングしたい方、どの業務をアウトソーシングすれば自社の強みをより強化できるかわからない方など、まずはお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら
http://www.yinhena.com/remopa.html

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