株式会社ネットプロテクションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田 紳、以下当社)は、当社が提供する企業間取引向けの後払い決済サービス「NP掛け払い」における累計取扱高(※1)が2023年5月時点で5,000億円を突破したことをお知らせいたします。
※1)「NP掛け払い」を通じて決済される金額(消費税を含む。)の合計額。

■累計取扱高5,000億円突破について
「NP掛け払い」は2011年のサービス開始後、わずか7年目の2018年に累計取扱高1,000億円を達成し、その後もコロナ禍で経済が停滞する中においても急成長を続け、2023年5月には5,000億円を達成するに至りました。この急成長の要因として、当社サービスの認知度の向上、デジタルマーケティングでの案件化を狙って2022年度に実施したマス広告施策によって、認知度・大口商談件数が大きく伸長したと考えております。営業支援システムの活用によるマーケティング施策の最適化やコミュニケーションフローの円滑化への取り組みにより営業活動の効率化を実現し、大型の商談件数の伸長に寄与いたしました。
また新型コロナウイルス禍で経済・雇用が不安定化する中で、これまで以上に「請求業務の効率化」や「未回収リスク保証による経営基盤の安定化」といった企業間取引の代行ニーズが高まったこと、2022年後半からのコロナ後の経済再開に伴い食品卸や広告制作などの業種が好調化したことや今後施行される「インボイス制度」や「電子帳簿保存法」を見越し、企業規模の大小を問わず請求業務の見直しの追い風になっていると考えております。
■今後の事業展望
累計取扱高1兆円を次なる通過目標とし、総額180兆円(※2)のBtoBマーケットへのサービス提供を通じて、企業のさらなる事業成長や挑戦を後押しします。
その過程において、コロナ禍で影響を受けた小売事業者を取引先に持つ食品業界や、コロナ禍の経済再開を受けて事業拡大を目指すベンチャー企業の決済・請求業務のDX化を促進し、企業の成長に貢献してまいります。
※2)中小企業の支払手形・買掛金の総額50兆円(中小企業庁:令和元年中小企業実態基本調査(平成30年度末決算実績)) × 年間回転数3.6回(365日÷中小企業約束手形平均支払いサイト101.1日(中小企業庁:約束手形をはじめとする支払条件の改善に向けた検討会 報告書))。
■「NP掛け払い」
URL:https://np-kakebarai.com/
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