購入体験プラットフォーム「Recustomer(リカスタマー)」を運営するRecustomer株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:柴田 康弘)は、株式会社ロジレス(所在地:東京都品川区、代表取締役:足立 直之)が提供するEC自動出荷システム「LOGILESS(ロジレス)」との連携を強化いたしました。これにより、自社ECだけでなく、ECモール経由の注文の返品・交換作業も自動化することが可能になります。

■LOGILESS連携強化の概要
これまではカートシステムとRecustomerの連携により返品・交換の自動化が実現していました。
しかし、カートシステムとの連携では返品・交換自動化の対象が自社ECの受注のみに限られてしまうという課題がありました。
この度の連携強化で、LOGILESS上にある受注伝票や商品データを参照して返品・交換の自動化が可能になりました。
これにより、自社ECに加えて楽天市場やYahoo!ショッピングなどのECモールの返品・交換作業の自動化が可能になります。具体的には下記3点が実現いたします。

(1)スムーズな返品・交換体験による、顧客満足度の向上
購入者は注文番号といくつかの質問に答えるだけで、簡単に返品・交換申請が出来ます。
また、返品ポリシーに沿う申請は自動で承認され、簡単な操作で集荷を手配することができます。このように、スムーズな返品・交換フローを提供することで、顧客満足度向上が実現します。
実際に【返品・交換に対する消費者の意識調査】では、9割以上の消費者が「返品体験にストレスがなければ再度同じECサイトで買い物をしたい」と回答しており、このような返品体験は売上向上にも繋がると考えられます。
(2)返品・交換作業受付自動化による、問い合わせ対応時間の削減
Recustomerを導入すると、返品申請の受付〜返品承認・拒否の判断〜交換商品在庫確保・伝票発行まで自動化します。それにより、問い合わせ対応の時間を大幅に削減することができます。
実際に導入した事業者様では、82%の自動化を実現することができました。このように削減した時間で、EC売上向上や顧客体験向上の施策に取り組むことが可能になります。
(3)返品データ分析による、返品率の改善
Recustomer 返品・キャンセルの「返品データ分析機能」は、返品率をはじめとして、SKU毎の返品・交換理由、返金と交換の割合などが計測・可視化できます。
本機能を利用することで、ECサイトや返品率の改善、生産計画マーケティング施策、商品企画に活用することができます。
■Recustomer 返品・キャンセル
URL:https://recustomer.me/returncancel
■EC自動出荷システム「LOGILESS」
URL:https://www.logiless.com/
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