BEENOS株式会社(東証プライム 3328)の連結子会社で、国内最大級の買取・販売サービス「ブランディア(https://brandear.jp/ )」を運営する株式会社デファクトスタンダード(以下「デファクトスタンダード」)は、同グループのtenso株式会社が運営する、海外向け購入サポートサービス「Buyee(バイイー)」ユーザーと「ブランディア」ユーザーを対象に、世界と日本における中古ブランド品の購入意向についてのアンケート調査を実施いたしました。本調査では、世界では中古ブランド品を日本よりも身近なものとして購入し、プレラブド(Preloved=大切に使用された)が新しい消費の価値観として定着していることが伺える結果となりました。

  • 過去1年間の「ブランド品」の購入割合は、海外・日本ともに6割強

 過去1年間にブランド品を購入した方は海外・日本ともに6割以上となり、ブランド品の消費割合にはあまり差がないことが分かりました。

  • ブランド品購入の選択肢において、中古の購入意向は海外の方が24.4ポイント高く積極的

 過去1年間のブランド品の購入割合は海外と日本であまり差はありませんでしたが、ブランド品購入時の中古の選択肢については、海外では82%が中古ブランド品を購入の選択肢としているのに対し、日本では57.6%と、24.4ポイントの差がつきました。海外では、ブランド品購入において中古と新品の垣根が低いことが分かります。

  • 海外では61%が年に2回以上中古ブランド品を購入。日本では年2回以上購入は35%。

 中古ブランド品を年2回以上購入する割合は、海外では6割を超すのに対し、日本では35%という結果となりました。海外では中古ブランド品を購入の選択肢にされる方の割合が高いため、日本よりも気軽にブランド品を購入している傾向が予想されます。

  • 中古ブランド品の購入理由は、海外、日本ともにコストメリットよりも商品の魅力が1位で3割以上

 中古ブランド品を購入する理由については、「欲しい商品が新品では高すぎる時」(海外:28%、日本29%)を抑え、「その商品に魅力を感じた時」(海外:34%、日本38%)が、1位となりました。
 日本、海外ともに、中古ブランド品を購入する方にとっては、「中古・新品」という垣根はあまりなく、商品自体への魅力が重要であることが分かります。

  • 購入時、最重視されるのは真贋への信頼性。海外は日本ほど状態にはこだわらないという結果も。

 中古ブランド品を購入するポイントでもっとも重視するのは、海外・日本ともに真贋への信頼性(海外:34%、日本:37.4%)という結果となりました。一方で、日本では真贋への信頼性と同様に重視される「なるべく状態が新品に近いものを選ぶ」は海外では28%と日本より9.3ポイント低く、より幅広く中古ブランド品を楽しんでいることが分かります。

【中古ブランド品の購入に関するアンケート】
対象:Buyeeユーザー(海外)、ブランディアユーザー(日本)
調査人数:合計1,372名(海外:1,320名、日本:52名)
アンケート方法:webアンケート
調査期間:2022年10月26日~2022年11月1日
対象国:日本・台湾・北米・シンガポール
調査主体:株式会社デファクトスタンダード

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