中国越境EC豆知識:中国の消費者がWeChatで海外製品を購入するまでの流れ

中国の消費者はどのようにWeChatを通じて海外製品を購入しているのでしょうか?

中国においては、ほぼ誰でもSNSアプリ「WeChat」を利用しています。目下、WeChatの1日あたりのアクティブユーザー数(以下DAUと呼びます)は約11億人に上っており、ミニプログラムのDAUも4.4億人を突破し、200以上の業界をカバーしているのです。加盟店様にとっては、WeChat内のミニプログラムにてオンラインショップを開設することが、20年前にタオバオに出店することのように、当たり前になりつつあります。

WeChatのミニプログラムでオンラインショップを開けば、多くの新規顧客のトラフィックも手軽に手に入れることができます。ユーザーにとっても、WeChat上でミニプログラムのオンラインショップを利用できることは非常に便利なことなのです。

ユーザーがWeChatミニプログラムのオンラインショップを開くまでの流れ

1.アプリ「WeChat」を開く

2.右上の「検索」アイコンをクリックし、「小程序」という文字を選択した上、ミニプログラムの前で検索をすれば完了です。

または、ユーザーが発見ページの「小程序」から直接検索をかけてみると、最近使ったことがあるミニプログラムをチェックすることができます。

上記の方法は、ユーザーが検索形式でミニプログラムのオンラインショップを開く最も簡単な手順です。

企業から消費者にアプローチするには、モーメンツ広告でミニプログラムを紹介する方法や、公式アカウントでコンテンツを投稿する際にミニプログラムを紹介する方法、または、自分の知り合いや所属するグループチャットにミニプログラムをシェアしてもらう方法などが挙げられます。

さまざまな運営方法によって、海外企業様はトラフィックをどんどん拡大し、マーケティング施策を行いながら、売上を伸ばすことができるでしょう。WeChatミニプログラムは、新たにアプリをダウンロードする必要がなく消費者は利用できるため、非常に便利なツールといえます。ますます多くの海外企業がWeChatミニプログラムにビジネスチャンスを感じ、海外製品をどんどん越境ECで販売していくのではないでしょうか。

なぜWeChatミニプログラムが重要なのか

ご存じのように、中国EC市場は日本よりはるかに進んでおり、20年前のように出品数を増やせば必ず売れるという時代ではなくなりました。天猫国際、京東国際のようにプラットフォーム系にブランドの旗艦店を出したとしても、参入ライバルが多数存在する中、多額のマーケティング予算を投下しなければ、ほぼ売れないのが中国Eコマースの現状です。

なぜかというと、TikTok、Bilibili、REDなどさまざまな新媒体をはじめ、消費者が越境ECに関連する商品を知る手段が多様化されつつ、購買行動も分散化しつつあることが理由として挙げられます。

多様化し、分散化している購買行動について、皆様はおそらく疑問を持たれているかと思います。では、中国越境ECを実現するために知っておきたい各サービス(出店形式)に関する特徴の部分をみていきましょう。

出店形式ごとに、「閲覧環境」「価格競争」「出店ハードル」「集客施策」「会員囲い込み」に項目を分けてまとめております。

  • 閲覧環境:ミニプログラムやプラットフォーム系サービスを利用する場合、ほぼ中国国内にてサーバーを置いているため、消費者は問題なく閲覧できます。しかし、自社のECサイトに関しては、ほとんど中国国内のサーバーではないため、そもそも閲覧できない可能性があるのです。
  • 価格競争:各大手プラットフォームには、同類のライバル商品が多く、上位露出するのに膨大なマーケティング予算を投下する必要があります。そのため、直接消費者の流入から購買コンバージョンにつながるまでに、かなりの投資が必要です。一方で、ミニプログラムや自社ECサイトは、ある意味オウンドメディアと同じ扱いになるので、ライバルとの価格競争をある程度避けることができます。
  • 出店ハードル:プラットフォーム系を利用する場合、厳しい審査を受けた上、初期投資として膨大な保証金が必要です。
  • 集客施策:現在、プラットフォーム系に参入する企業が多いため、競争はものすごく激しいです。その背景に、プラットフォーム上で新規顧客を獲得するのに、膨大な広告費を掛けないと上位に露出をしづらいという現状があります。一方で、自社のファンになってもらうにはいろいろ工夫が必要ですが、企業WeChatや公式アカウント、WeChatチャネル、WeChat Live、グループチャットなどさまざまな手段によって、新規顧客を誘導できるツールできるでしょう。
  • 会員囲い込み:プラットフォーム系ですと、ユーザー自身がプラットフォーム側の顧客になります。そのため、せっかく自社商品を購入されたとしても、マーケティング施策を行いリピート購買してもらうのが至難の業になります。一方で、WeChat上にて一度ミニプログラムで購入してくれれば、運営手法によって定期的にマーケティング施策を行い、リピート購買していただくのも簡単ですし、購買につながるコンバージョン率もかなり高いです。

ユーザーがどうやってWeChatミニプログラムにて買い物するのか?

1.WeChatにて買い物をしたいオンラインショップを開き、WeChatアカウントにて登録します。

2.当該するWeChatミニプログラムのオンラインショップにて買いたい商品を選択し、カート追加もしくは直接購買ボタンをクリックします。受取先を入力し支払いすれば完了です。

ユーザーも購入後の体験が良ければ、手軽に商品詳細ページを友人にシェアすることもできます。

まとめ:WeChatミニプログラムは中国越境EC進出のベストチョイス

一般的に、WeChatミニプログラム上でオンラインショップを開設する方法は二つあります。一つはクライアント自身で開発する形です。しかし、仮に、技術のアウトソーシングチームを探しても、サーバーを建てる必要や、サーバーのメンテナンスなど、初期投資から維持するまでに、継続的な資金投入が必要になるため、費用対効果がとても低くなってしまいます。また、下請けのチームでミニプログラムのモールを作っても、その後の店舗運営について理解していなければ無駄に終わってしまうでしょう。

もう一つは、ワンストップ型越境ECプロバイダーを探す方法です。例えば、弊社が提供する中国越境EC向けのサービスである「Linkiebuy」は、WeChatミニプログラムでオンラインショップの構築が可能です。加えて、加盟店様は多数揃えられた店舗内の装飾ツールを利用することもできますし、また豊かなマーケティングツールを活用することで、越境物流や越境決済などの課題を解決できるようにサポートしています。

LinkieBuyはこれまでに多くの海外企業と取引した実績があります。多くの企業様がこれまでにさまざまなプラットフォームのミニプログラムを体験されてきた中、相対的にいえば、LinkieBuyが提供するミニプログラムのショッピングモールが最も便利で効果的だとご評価いただいています。Linkiebuyについてご興味がある方は、ぜひ弊社にお問合せください。

「Linkiebuy」公式HP
https://www.linkiebuy.com/prod/jp/japan-landing-page/index.html

問い合わせ先
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