AI、IoTで不動産のデジタルリノベーションを実現する株式会社ライナフ(本社:東京都文京区/代表取締役:滝沢 潔、以下 ライナフ)は、ライナフの置き配サービス「置き配 with Linough」とアスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下 アスクル)が運営する個人向け通販サービス「LOHACO」を連携させましたので、お知らせいたします。本連携により、オートロックマンションにおける非接触・非対面による荷物の受け取り(置き配)を実現していきます。
LOHACOを利用するお客様は、2022年6月6日注文分からオートロックマンションの玄関横まで配達する置き配をご利用いただけるようになります。対象は、エントランス用スマートロック「NinjaEntrance」を設置いただいている、世田谷区一部のオートロック付きマンションとなります。
ライナフは、引き続き対象となるマンションを拡大させていくとともに、「NinjaEntrance」と連携可能な事業者(生協の配達やEC事業者など)とのパートナー連携も拡大させていく予定です。

■連携内容
ライナフの「NinjaEntrance」とアスクルの個人向けEC「LOHACO」がAPIでシステム連携し、入居者様のエントランスオートロック解除の承諾を得ていることが前提で、配送スタッフ専用のWebアプリケーションから、オートロックの解錠を可能にします。また、暗号化通信を用いることで、配送スタッフはセキュアな入館が可能になります。
■「置き配 with Linough」について(https://linough.com/package-drop-service/)

オーナー様や管理会社様に向けて、大手ECサイトが提供するオートロック解錠デバイス、および自社製品の「NinjaEntrance」を活用したオートロックマンションにおける安全な置き配の普及とそのサービス提供をおこなっています。初期費用、デバイス費用などは一切かからず、新築・既存問わず物件の置き配対応化が可能です。これまで、東急不動産ホールディングスや三菱地所グループ、APAMANをはじめ、多くの不動産会社様に導入されており、NinjaEntranceの累計受注棟数は3,000棟を超えます。
無償の置き配に加えて、管理会社様向けの有料プランとして、内覧時に遠隔でエントランスを解錠したり、工事業者様に期限付きのデジタルキーを発行したりするなど、鍵管理にかかわる業務効率化のための各種機能をご用意しています。
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