技研トラステム株式会社(本社:京都府伏見区、代表取締役:三島一久)は、店内(施設内)行動を見える化するクラウドサービス「TRASTREAM」(トラストリーム)と、これに用いるマルチタスク画像センサ「AIO-CX1」を2022年4月1日(金)より、日本国内向けに同時サービス/発売を開始いたします。

会社HP:https://www.trastem.co.jp
特設ページ:https://www.trastem.co.jp/trastream

開発背景
技研トラステムは世界初の人数カウントシステム開発以来、様々な場所でお客様行動を計測しデータ化して参りました。

近年、購買行動の多様化により、多くの小売業でリアル店舗・ECなどのチャネルを分けず、顧客利便性を高めるOMOへの取り組みが高まっています。

これまでECでは、来店客の購買行動・会員情報の分析などデータ化が進んでおりますが、これに対してリアル店舗での行動データの取得は発展途上にあり、今後重要性が益々増していくと考えております。

TRASTREAMでは、この課題に対しリアル店舗の入店から購入までのプロセスをデータ化してご提供いたします。

さらに顧客へのサービス向上・快適なお買い物体験のために、スタッフへのウェイティング通知機能を搭載し、業務効率・省人化などの店舗課題に対して、オペレーションサポートも行います。

データ化とオペレーションサポートの2つの機能で、課題の抽出・仮説検証による改善により、店舗のDX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献いたします。

将来的に、顧客と店舗のタッチポイントとなるBluetooth Beaconを活用したサービス開始も検討しております。

TRASTREAMについて
本サービスでは従来の入店・入店率の解析から、商品棚への寄付き・レジ周辺の行列・混雑など、来店客の店内行動をデータ化し、売上・POS・会員データと組み合わせることで、実績・指標分析・評価、さらには売場・業務改善や支援などにご活用いただくサービスです。

新たに開発したAIO-CX1は、360度カメラ搭載のワイドレンジで、1台で最大25エリアの計測が行えます。

店内データ化と共に、リアルタイムのレジ待ち人数に応じたスタッフ応援など、メッセージ通知での店内業務効率化・サービス改善にも寄与いたします。

3月より先行してサービス契約を開始しており、既に複数ユーザーでのご採用が確定しています。



TRASTREAM/AIO-CX1の特徴
1.センサにLTEモジュールを搭載しているため配線が不要で、サービス開始まで2週間程度で導入いただけます。

2.1台のセンサでの視野角の広さと最大25のデータを扱えるため、従来と比べ低コストでのデータ取得が可能です。

3.人の通過・滞在人数・滞在時間・座位など行動データを取得いたします。

4.Bluetooth Beaconを搭載。Beaconサービスを組み合わせることで、メッセージ配信・販促・広告などへのご利用も可能です。
 

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