アイエント株式会社(本社 : 東京都渋谷区、代表取締役 : 大森智人 以下「アイエント」)は、“売らない店舗”を掲げる新宿マルイ本館2Fにおいて、「新たな発見をスマホの中に持ち帰る場所」(以下「iDISCOVERIES」)としてのPOPUP店舗の運営を開始します。アイエントは、OMOソリューションによるDX推進カンパニーであり、テレビで見たアイテムが買えるコミュニティーサイト「コレカウ」、テレビドラマなどへ衣装協力するためのオンラインショールーム「STYLIA」などファッション業界のDXを推進するとともに、日本のインバウンド業界へのDXとして、外国人が日本に旅行で訪れる際に、オンラインによる免税注文とユーザー自身のスマホで免税処理を実現するサービス「TaxFreeOnline.jp」を運営しております。
この度、一般消費者向けのPOPUP店舗において、OMO(Online Merge with Offline)による新たな発見や体験を提供する場所を、D2Cブランド様に向け提案し、同様のコンセプトを掲げる新宿マルイ本館においての運営を2022年3月31日より開始致します。

■発見を持ち帰るPOPUP店舗「iDISCOVERIES( https://ient.co.jp/i_discoveries/ )」概要
新宿マルイ本館2Fの約15坪のスペースを、2.4坪〜3.5坪の5区画に分け、コスメ、アパレル、雑貨、食品、及び無形サービスなどの企業・ブランドが並びます。
お客様は、自由に商品を手に取りながら、商品単位に設置されるQRコードを自分のスマホで読み取ることで、開発のストーリーやこの商品を手にすることで何が自分に与えられるのか?を発見することができます。原則、お客様の感性を重要視し、押し売りするような接客は発生しません。購入する場合は、LPから遷移する各ブランドの公式ECサイトで購入することになり、レジは存在しません。
又、店内にはAIカメラを設置し、サービスの改善やお客様の行動分析データや性別・年代などの分類データを出店者へフィードバックする実証実験も行います。撮影データは個人が特定できないよう画像に加工が施され、保管はされない仕組みとなっております。AIカメラ運営企業の株式会社トリプルアイズ(東京都千代田区、代表取締役:山田雄一郎、以下「トリプルアイズ」)は、顔認証技術で来店客の属性を「見える化」するクラウドシステム「AIZE Research」により、店内に設置されたAI小型カメラで取得した顔画像データを、クラウド上にある画像認識AI「AIZE」が解析し、来場者数をカウントするとともに男女比率や年齢など来店者の属性を分析します。従来POSレジでは購入者のデータ取得はできるものの、未購入者や同伴者のデータ取得が難しいという課題があり、AIZE Researchにより店内を網羅的に撮影することでリアルな来店者分析を可能にする、としています。

■出店ブランド
2022年3月31日からのオープン時出店企業(ブランド)及び主な出店商品は以下。
- メゾン・プロテクション株式会社 (Collagen Silk Premium Series) アンダーウェア
- 株式会社Beautyline(Sealer del sol)スポーツコスメ
- グローブライド株式会社(D-VEC)軽量折りたたみアンブレラ
- 株式会社JMCS(ゴリラコスメティクス)メンズコスメ
※出店期間は、1クール28日間とし、順次ブランドが入れ替わります。
<丸井グループの店舗DXの取り組み> 丸井グループでは、様々なお取引先さまとの共創を通じ、店舗DXを進めています。 2022年2月より、マルイ店舗にアイエントが提供するSaaS型伝票レスアプリ「POPPO」を自社仕様にカスタマイズ導入し、取置き・取寄せ・修などの紙伝票の廃止を通して、更なる業務 効率化、環境負荷の低減をめざしています。 また、「オフラインとオンラインを融合するプラットフォームを作る」戦略に基づき、新宿マルイ 本館では、“売らない店舗”のさきがけとして様々な取り組みを行っています。 |

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