商品力×ブランドミューズで世界に挑戦!10年続く化粧品ブランドを作るには
株式会社ETERNAL BEAUTY 代表取締役社長 後藤入耶さん
インタビューの概要

高濃度のヒト幹細胞培養液を配合した化粧品を販売している株式会社ETERNAL BEAUTY(以下、ETERNAL BEAUTY)は、エイベックスの美容部門・avex beauty method(以下、エイベックス)と共同で化粧品ブランド「AVEAUTE(アビュート)」を立ち上げました。ブランドミューズとして倖田來未が就任し、日本国内での認知拡大を図っています。今回はETERNAL BEAUTYの代表取締役社長である後藤入耶さんに、ブランドの立ち上げ背景からエイベックスとの協業の理由、今後の展開について伺いました。

「AVEAUTE(アビュート)」立ち上げの背景

――まず、化粧品ブランド立ち上げの背景について教えていただけないでしょうか。

入耶さん:19歳の頃、仕事を始めるにあたって好きなことをしようと思ったときに、これまでの人生を振り返ったところ、私は「人を綺麗にすること」が好きだと気づいたのです。それを軸に就職活動を行い、資生堂やシュウウエムラなど美容に携わる会社を勤めた後、26歳で自分のエステサロンを開業しました。

エステサロンの経営が軌道に乗ったタイミングで、東名阪神にエステスクールを作り、受講生が1,000名を超えた頃に法人化します。それに伴い、化粧品のオリジナルブランドの立ち上げやエステサロンのフランチャイズ化を進めていきました。

化粧品ブランドは数え切れないほどたくさんありますが、1つのブランドを育ち、世の中から認知を得られるようになるまで5~10年という歳月が必要になります。当社では全ての商品に高濃度のヒト幹細胞培養液が配合されていて、商品力に他社には負けない強みを持っています。

しかし、今まで販売していたブランドのラインナップの多くはエステサロン向けに卸で展開することが多く、一般に広く販売する形を取ってはいませんでした。そこで、より多くの方々に商品の魅力を感じていただくために、エイベックスさんと共同で一般向けのブランドとなる「AVEAUTE(アビュート)」を立ち上げて、倖田來未さんにブランドミューズとして商品の認知を拡大いただいています。

「AVEAUTE(アビュート)」公式サイト:https://aveaute.e-eternal.com/

圧倒的な成分濃度が他社との違い

――既に市場に化粧品が溢れる中で、「AVEAUTE(アビュート)」が今後認知を伸ばしながら市場を獲得するために、どういったことが必要だと考えられるでしょうか?

入耶さん:何よりもまず商品を使っていただいた方に結果を示すことが大切だと思っています。お客様に長くご利用いただいてもらうには商品の成分や濃度、テクスチャ―を評価いただき、確かな実感を持っていただければいけません。

そのため、通常の化粧品であれば1~3%ほどの濃度であるヒト幹細胞培養液を贅沢に10%配合しています。他社と比べてみても、これだけの濃度を配合している化粧品はないかと思います。ヒト幹細胞培養液は高額な原料であるため、この割合で配合すると商品販売価格を数万円に設定しないとビジネスにならなくなってしまいます。

今回、商品化に向けて最も苦労したのが原料仕入れにおけるコストダウンです。当社では自社販売を行うための商品開発以外にも化粧品やサプリのOEM事業を行っています。今まで取り組んでいた事業により、独自のルートとの交渉が上手くいき、原料の仕入れを安くできるに至ったのです。また、資材や容器についても全て自社で用意していることで非常に価格を抑えられました。10%の濃度で幹細胞培養液が配合された化粧品を1万円以下で提供できるのは当社の強みですので認知を含めた販促活動を行っていきます。

ヒト幹細胞培養液の認知を高め、購入への流れを

――魅力的なキャッチフレーズでお客様を惹き付けても、実際に使って良いと思われなければ継続されないばかりか悪い評判が立ってしまいます。商品力にこだわり、安価で提供する仕入れルートを確保できた今、認知を広げるためにどういった取り組みをしているのでしょうか。

入耶さん:販路としては、エステサロンや商社を介した卸による店頭販売、ネットによる直販です。当社がもともとエステサロンから始まっていることもあり、サロンの現場でエステティシャンさんがお客様に直接商品の魅力をお伝えして販売することがBtoCの領域においては強みとしていました。しかし、新型コロナウイルスの蔓延により、エステサロンでの販売が難しくなり、ネットで販売できる環境をここ1年ほどで喫緊の業務として推進してきました。

ヒト幹細胞培養液は成分そのものの認知度がまだまだ低いため、ビタミンCやプラセンタのような市民権を得ている成分に比べると、成分名で集客をすることは難しいです。美容への意識が高い方を中心に徐々に認知が得られ始めたものの、世の中全体に知ってもらうための取り組みが必要です。

入耶さん:その一歩として、「AVEAUTE(アビュート)」をエイベックスさんのブランドとして、倖田來未さんをミューズに出せたことが大きいと思っています。立ち上がりから間もないこともあり、オンラインでの実績は少ないですが今後SNSによる発信や動画コンテンツを強めていき、ヒト幹細胞培養液の認知全体を広げる動きを取っていこうと考えています。

――まだまだブランドが始まって間もないこともありオンラインでの販売はこれからとのことですが、エイベックスさんとの取り組みによってどういった形で売上が伸びていくのか楽しみです。最後にETERNAL BEAUTYとしての今後の展望を教えて下さい。

入耶さん:2025年までに20カ国へ商品を卸していくグローバルな化粧品会社にしていこうと思っています。入れ替わりの激しい化粧品業界では圧倒的な価値を出していかなければなりません。グローバルでも評価されるブランドを届けられるように、今後も商品力を強めていく予定です。

まずは中国への商品卸しを始めています。実は日本から中国へヒト幹細胞培養液が配合された化粧品を輸出できるのは当社だけなんです。成分提示など厳しい基準をクリアしなければ受け入れをしてもらえませんが、1つずつ目の前にある壁を壊しながら進んでいます。

また日本の市場を考えると、倖田來未さんがブランドミューズとしてピッタリなのですが、国によっては別のタレントさんの方が良い場合もあります。エイベックスさんとAVEAUTE(アビュート)を立ち上げる際、当初からグローバルな展開を視野に入れていました。そのため、各国の流通に合わせてブランドミューズを選出していこうと話しております。

当社がエイベックスさんをはじめ、色々な企業様とお取引しているのはコネがあったからではありません。展示会の出展や宣伝、広報活動など、地道に目の前の業務に命をかけて全力で向き合ってきたことが実を結んできているだけなのです。今後も目標に向けて歩みを止めず、会社を上場させたいと思います。

インタビューを通して:磨かれた商品力が生み出す求心力

他社には真似できない価格で高濃度の幹細胞培養液を配合する商品の力と強い情熱が今回の取材の中心に常にありました。魅力的な商品LPや広告文によって装飾をして集客をしたとしても、商品を利用したときに満足感を提供できなければお客様はすぐに離れてしまいます。

ETERNAL BEAUTYではエイベックス以外にも有名な企業にOEMとして商品を卸していることもあり、実績から商品力、企画力の高さが伺えました。国によって利用可能な成分が異なったり、人種や肌質によって満足感が異なったりと、化粧品の海外展開やローカライズはハードルが高いといわれることがありますが、一つ一つ課題を乗り越えて日本発のブランドとして飛躍していくことを祈っています。

CRMや顧客とのコミュニケーションについては株式会社富士ロジテックのD2C/eコマースコラムによってまとめられていますので、ぜひそちらもご覧ください。

本取材は株式会社富士ロジテックによる協賛で行われています。

▼株式会社富士ロジテックのD2C/eコマースコラム
https://fujilogi.net/pages/voice

▼「AVEAUTE(アビュート)」公式サイト
https://aveaute.e-eternal.com/

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