ライブコマースやインフルエンサーマーケによる注文急増に対応!自動出荷で拡張性のある発送代行サービスとは
インタビューの概要

ライブコマースやインフルエンサーマーケティングなど、瞬間的に大量の注文を生み出せる販促手段が増えています。Shopifyの登場により、アクセスが集中してもサイトが落ちない世界観を作り出すことができました。しかし、注文を受け付けた後に待っているのは、大量の発送作業です。今回は株式会社ロジクラの代表取締役CEOである長浜 佑樹さんに、ECにおける最近の販促トレンドや課題、大量に受けた注文を即時発送するための解決策についてお話を伺いました。

D2Cブランドの立ち上げが流行する背景

―― D2CやShopifyというワードをEC業界内で聞くことが増えたと思います。とりわけ自社ECサイトに挑戦し、売上を伸ばす事業者様が増えた理由として、どういったことが考えられるでしょうか?

長浜さん:ここ数年でマーケティングの形が変わったと思っています。特にデジタルマーケティングが一昔前よりも安定した成果を出しやすくなりました。FacebookをはじめとするSNS広告やGoogle広告を利用することで、ECモールに出店せずとも自社ECサイトに集客し、売上を伸ばしやすい環境ができています。こういった背景は、D2Cブランドが増えたことやShopifyに関心が集まったことの1つといえると思います。

また、ライブコマースやインフルエンサーマーケティングのような販促手法によって、大きな売上が瞬間的に立つ可能性が増えました。テレビのようなマスメディアに紹介されて大量に注文が入ることは以前からありましたが、施策によって大きな波動を意図的に生み出せるようになったのはここ数年の変化だと感じます。

従来のショッピングカートは突然のアクセス増に耐えられず、サイトが落ちてしまうことがあります。しかし、Shopifyは驚異的な負荷耐性を持ち合わせているため、サイトがダウンしない構造になっています。これにより、販促手段にショッピングカートのテクノロジーが追いついた形になりました。

株式会社ロジクラ 長浜 佑樹さん

事業の成長や大量注文に物流の「拡張性」が柔軟な対応を

―― 安定した集客手段が増えたことや、瞬間的に売上を伸ばす手段が増えたこと。また、そういった状況に対応しやすいショッピングカートとしてShopifyが登場したことは、今のD2C市場に与えた影響が大きいように思えます。オンライン上でサイトを落とさずに注文を受けられるようにはなりましたが、肝心の商品を発送する物流業務にはどういった課題があるのでしょうか?

長浜さん:突然の負荷に合わせてサーバーを自動で増やせるオートスケール機能のように、物流の現場も拡張性が求められています。今までの物流現場はピッキングから梱包、出荷の対応は人の手によって行われていました。つまり、出荷量は人手に依存し、注文が増えれば増えるほど安定した出荷スピードと出荷品質は保てなくなってしまいます。

長浜さん:今後、人口が減少する中で物流倉庫は人員の確保が難しくなるといわれています。その一方で、ライブコマースやインフルエンサーによって数千個の商品が瞬間的に売れる時代になっているんです。瞬間的に注文が増えることで自社配送をしている場合は社員総出で出荷対応を行ったり、物流業務を外部に委託していても遅延が発生したりと、人海戦術で対応を進めなければなりません。結果として従業員が疲弊し、配送スピードや誤出荷などの顧客満足度を高める動きを損なってしまうことも考えられます。

急成長のEC企業に寄り添うフルフィルメントサービス「XTORM」

―― お話を聞いていると売り方に対して出荷の技術が追いついていないように思えます。解決策は何かないのでしょうか?

長浜さん:こういった問題を解決するために、弊社では拡張性の高い最先端ロボティクスを提供しています。佐川グローバルロジスティクスさんとの共同サービスである「XTORM(エクストーム)」は24時間365日稼働しているEC事業者向けの倉庫・配送サービスです。

最先端ロボティクスを活用した物流倉庫は、1日に最大27,500件の入出荷に対応しています。また、「XTORM」ではEC注文を自動出荷できるため、物流倉庫の出荷スピードと掛け合わせることで深夜0時に注文を受けた商品は、1都6県に限り午前中までにお届けできるのです。ライブ配信を20時から始めて、続々と入った注文が自動で出荷されて、翌朝にはお客様の手元にお届けできる世界観を実現できるのです。

「XTORM」を導入するにあたって

―― 最先端の技術を使った物流倉庫となると、商品を預けるにあたって制約が多かったり、価格が高かったりということはないのでしょうか?

長浜さん:「XTORM」は契約に際して初期費用や固定費は一切かかりません。在庫の保管数量や出荷量に応じた完全従量課金制になっています。実際の金額は佐川さんの物流倉庫と配送網を活用できるため、小規模事業者様から大規模事業者様まで規模の大小に関わらず、ご満足いただける価格帯になっていると思います。

また、最低商品数の規制や利用期間の制約がないため、先程お話したインフルエンサーを起用する施策やライブコマースなど瞬間的に注文数が伸びる施策を行う事業者様や事業立ち上げ間もない小規模事業者様にぜひご利用いただきたいです。

特に最近は、D2Cブランドの立ち上げにあたって、クラウドファンディングを活用している事業者様も増えていると思います。物流業務をアウトソースしようにも、一時的に大量の注文が入ることと、単発であるため、他の物流業者様に難色を示されるケースが多いと聞きました。そんな事業者様にも、「XTORM」を利用いただきたいと思っています。

「XTORM」の導入前に知りたい注意点

―― 物流業務に悩みを抱えていた事業者様は「XTORM」を活用することで、事業の成長に向けて大きく舵を切れそうですね。今までのお話ですと利用しない選択肢はなさそうですが、苦手とする領域はあるのでしょうか?

長浜さん:常温管理できない製品・食品・飲料及び動植物、危険物、化学薬品、関連省庁への届け出や販売許可が必要なものなどは取り扱えません。また、効率的なスピード配送を叶えるフルフィルメントサービスなので、ラッピングが必要なギフト商品は難しいです。

他にも、注文は自動出荷する流れになるため、お客様のキャンセル連絡をお受けできない場合があります。この点はキャンセルポリシーなど視認性の高い場所に明確に記載することでトラブルは回避できるでしょう。

物流を通して急成長のEC企業を応援するロジクラ

―― 特別な事業ではない限り「XTORM」を活用すべきということがよくわかりました。最後にロジクラとしての今後の展望について教えていただけますか?

長浜さん:今後日本の人口は益々減少していく予測です。私は元々物流倉庫で働いていたこともあり、少ない人員で物流業務を対応しないといけない現場の苦労をわかっています。東京に人が集中しているため、特に地方は採用が難航し、人が集まらないということも出てくるでしょう。

デジタルマーケティングの技術の進化に対して、まだまだ人が対応しないといけない側面が大きいのが物流業務です。ゆくゆくは物流の対応ができず、それが小売事業者様の成長を止めることになってしまいかねません。特に自社のD2Cブランドを伸ばす志のある事業者様を応援しながら、物流における社会問題の解決を目指していければと思っています。

インタビューを通して:時代に即した物流のベストソリューション「XTORM」

ここ数年でテクノロジーの発展は目覚ましく、商品を売る手法は日々進化しています。一方でAGV(無人搬送車)や自動梱包機など、物流現場でもテクノロジーは進化しているものの、その恩恵を預かれている事業者様は少ないように感じます。

出荷から発送まで、社内で手を動かす必要がなくなる「XTORM」はまさにこれからの時代に即したサービスといえるでしょう。今回の取材の内容をご覧いただき、自社の課題に親しいと感じた方はぜひお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?

●「XTORM(エクストーム)」の詳細はこちら

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