
株式会社インターファクトリー(東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:蕪木 登)は、同社が展開するクラウドコマースプラットフォーム「EBISUMART」の導入事例として、第一園芸株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:山村 勝治)が展開するBtoC向けECサイト「第一園芸オンラインショップ」のリプレース事例を発表しました。
第一園芸は三井不動産グループで花と緑に関する各種事業を運営しており、2016年から法人向けサイト「DAIICHI-ENGEI.biz」でEBISUMARTを利用してきた実績があります。今回、その運用実績と信頼性をベースに、個人顧客向けサイトにおいてもシステムの全面リニューアルを実施しました。本事例では、鮮度管理や季節性、配送条件など花き業界ならではの複雑な業務要件に柔軟に対応しながら、年間で最も繁忙となる「母の日」期間においてシステムダウンゼロという高い安定稼働を達成したリニューアルの背景や導入成果について詳しく紹介されています。
花と緑を通じて感動を提供する第一園芸の取り組み
第一園芸は三井不動産グループの一社として、「プラスONEの感動を。」という企業理念を掲げ、花と緑を通じて暮らしやビジネスの場に価値を届けています。実店舗やオンラインショップでの個人・法人向け商品販売をはじめ、婚礼装花、オフィスビルや商業施設の都市緑化、公園・庭園などの造園・管理といった緑化事業、さらに季節の空間装飾事業など、多岐にわたる事業を手がけています。
同社が運営するBtoC向けECサイト「第一園芸オンラインショップ」は、単なる商品販売の窓口という位置づけにとどまらず、第一園芸のブランド価値や花の魅力を全国のお客様に伝える重要なデジタルタッチポイントとして活用されています。オンラインチャネルでありながら、実店舗で培われた技術力や接客ノウハウを活かし、ECで受けた注文の一部を店舗から出荷するなど、リアルとデジタルを組み合わせた質の高いギフト体験と花のある生活を提案している点が特徴です。
BtoC向けサイトのリプレースとEBISUMART採用の経緯
第一園芸では、2016年からBtoB(法人向け)サイトにEBISUMARTを導入し、FAXによる受注業務の大幅な工数削減や運用の効率化を実現してきました。その一方で、BtoC向けサイトにおいては、システムの老朽化が進行し、膨大な保守コストの発生やシステム更新の限界が課題として顕在化していました。そのため、コストの最適化と長期的な安定運用を目指して、サイト全体のリニューアルを決断しました。
選定プロセスでは複数のサービスを比較検討しましたが、生花ならではの「季節や気候による配送制限」「鮮度・品質管理」「商品ごとの複雑な受注フロー」といった業界特有の運用要件に柔軟に対応できる点が決定打となりました。
また、同社独自のサービスである花と緑のカタログギフト「マイセレクト」の交換サイト構築など、機能の拡張性と優れたコストパフォーマンスが評価され、BtoC向けサイトにおいてもEBISUMARTが選ばれることとなりました。
BtoC向けサイト「第一園芸オンラインショップ」における主な工夫
商材特性に配慮した丁寧なUI/UX設計
寒冷地への冬季配送不可や夏季の配送日数制限など、生花特有の配送条件を注文画面の初期段階で分かりやすく案内することで、購入時のトラブルを未然に防ぐ配慮が施されています。
カート画面でもお届け不可期間を分かりやすく表示
独自サービス「マイセレクト」交換サイトとの統合
第一園芸独自のサービスとなる花と緑のカタログギフト「マイセレクト」のWeb交換機能を、EBISUMART上で柔軟に拡張・実装しました。季節の花や観葉植物などの豊富なラインナップから、ギフトを受け取った方が自由に選び、好きなタイミングで受け取ることができる環境を整えています。
結婚祝いや内祝いなどで人気のカタログギフト「マイセレクト」。ECサイトとの連携で選びやすいUIに
デジタルと温かみある有人接客の融合
ECサイトを通じて届けられた商品には「品質保証カード」を同梱し、専門スタッフが園芸相談などに対応する電話窓口を設置しています。自動化だけでなく、店舗に足を運んだときのように一人ひとりに寄り添う手厚いサポート体制によって、安心感・信頼感を高めています。
EBISUMARTによって実現した成果
最繁忙期「母の日」のシステムダウンゼロと安定稼働
注文が極度に集中する花き業界最大の繁忙期である「母の日」を含め、リニューアル以降システムダウンを一度も起こすことなく、高い安定性でのサイト運営を継続しています。
カタログギフト「マイセレクト」対応の効率化と接客品質向上
電話でのお問い合わせ時にも、即座に顧客カルテ情報を照会・確認できる仕組みを構築しました。これにより、お客様をお待たせすることなく、丁寧で迅速な対応が可能になっています。
EC運用の脱属人化・自社主導のマーケティング推進
専門知識がなくても直感的に操作できるシステム特性により、新人スタッフへの業務引き継ぎがスムーズになりました。その結果、メルマガ作成やサイト改善の自社内運用が進み、主体的にEC運用に取り組める体制が実現しています。
第一園芸からのコメント
BtoC向けサイトの構築時には、EBISUMARTの担当者が生花業界特有の事情を深く理解してくれて、図を描いて仕様を視覚的に確認しながら丁寧に落とし込んでいただいたことが大変心強かったとのことです。
ECサイトはリニューアルして終わりではなく、実際に運用を続ける中で新たな課題や要望が次々に出てきます。法人向けECサイトを含めると、EBISUMARTを利用してから約10年間で、さまざまな機能追加や改善を行ってきましたが、その都度相談しながら進められたことが、長く利用を続けている理由の一つだと述べています。
今後も、EBISUMARTには引き続き安定したサービス提供に加え、花き業界ならではの運用課題や顧客ニーズへの理解を深めていただきながら、より良い顧客体験を一緒に創っていけることを期待しているとコメントしています。
今後の展望
インターファクトリーは今後もEBISUMARTの機能進化と手厚いサポートを通じて、店舗とオンラインが融合したOMOの推進や、花き業界特有の課題解消に寄り添っていく方針です。
第一園芸の「ECを単なる販売チャネルの一つと捉えず、お客様との接点を広げ、よりシームレスな体験を提供していきたい」という想いを共に実現すべく、引き続きアクセス集中時にも安心して利用できるシステム安定性を維持しつつ、エンドユーザーがストレスなく買い物を行えるよう時流に合わせた最新の機能提供を続けていきます。
今後も担当者と密なコミュニケーションを重ね、店舗・EC・法人営業の連携強化をはじめ、EC事業が第一園芸にとってより重要な成長領域となるよう、多角的な提案・支援を通じて貢献していく考えです。
第一園芸株式会社について
第一園芸は、花と緑のプロフェッショナルとして創業128年を迎える、三井不動産グループの企業です。店舗やオンラインショップでの個人・法人向け商品の販売、婚礼装花、オフィスビルや商業施設などの都市緑化、公園・庭園などの造園・管理を手がける緑化事業、季節の空間装飾事業など、幅広い事業を展開しています。今後も第一園芸は花と緑に囲まれ豊かで潤いのある、そして持続可能な社会の実現を目指して挑戦し続けます。
クラウドコマースプラットフォーム「EBISUMART」について
EBISUMARTは、カスタマイズ対応可能なクラウド型ECサイト構築サービスにおいて9年連続シェアNo.1(※)を獲得している主要クラウドコマースプラットフォームです。ECパッケージとASPの両システムのメリットを兼ね備えており、常に最新・最適化されたECサイトを構築することができます。
(※)日本ネット経済新聞調べ
サイトリニューアルやオムニチャネル、BtoB-ECなど、業界業種を問わず累計800サイト以上の構築実績があります。お客様のECビジネスの成長をサポートできるよう、ニーズに合ったECサイトの提案からサイト運用までワンストップでサポートしています。
インターファクトリー会社概要
会社名:株式会社インターファクトリー(東証グロース、証券コード:4057)
本社所在地:東京都千代田区富士見二丁目10番2号 飯田橋グラン・ブルーム4階
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 蕪木 登
設立:2003年6月
資本金:435,678,046円
事業内容:クラウドコマースプラットフォーム事業、ECビジネス成長支援事業、データ利活用プラットフォーム事業
出典元:株式会社インターファクトリー















