店頭での販促支援を手がける株式会社アルファ(本社:岡山県岡山市)が、全国の15歳から69歳までを対象とした「福袋の購入に関する意識調査2026」を実施しました。事前調査には4,114名が、本調査には福袋購入経験者550名が回答しています。

調査結果によると、福袋を購入した方に満足できた点を質問したところ、「クーポンが日常的に使えて便利だった」という回答が48.9%で最も高い割合となり、「想定以上にお得だった(金額換算で)」という回答の44.2%を上回る結果となりました。反対に、後悔した点についても「クーポンの利用条件・対象店舗が限られていた」が34.0%で最多となっており、満足点・不満点のいずれも第1位が「クーポン」に関連する項目となっています。このことから、福袋の評価は袋に入っている商品そのものよりも「クーポンを実際に使えるかどうか」によって分かれる傾向が明らかになりました。

調査で明らかになった主なトピックス

今回の調査では、以下の3つの発見が明らかになりました。

発見1として、福袋の満足点も不満点も、第1位は「同封クーポン」に関連する項目でした。発見2では、同封クーポンは84.4%の方が利用しており、福袋が「次の来店」につながる仕組みとして機能していることが分かりました。発見3では、2027年の福袋について最も多い気持ちは「自分へのご褒美」であることが判明しています。

詳細な調査結果について

事前調査n=4,114名
事前調査n=4,114名
n=4,114名
n=4,114名

直近1年から2年以内に福袋を購入した経験がある方は24.3%にとどまっていますが、購入経験はないものの興味がある層が24.8%とほぼ同じ割合で存在していることが分かりました。この層はきっかけさえあれば購入する可能性がある、新規顧客獲得における有望な母集団といえます。

n=1,000名
n=1,000名

購入場所については、実店舗が68.9%を占めています。福袋はオンライン販売やECモールへの移行が進んでいるといわれていますが、実店舗も重要な購買接点であることが確認できました。

n=1,000名
n=1,000名

価格帯については、4,000円から5,999円が29.5%で最も多く、6,000円未満の価格帯が全体の約7割を占めており、購入者の多くは手の届きやすい価格帯を選んでいることが明らかになりました。その一方で、10,000円以上の福袋を購入した方も14.7%存在しています。

n=1,000名
n=1,000名

購入理由については、コストパフォーマンスが最も多い結果となりましたが、「限定グッズ」が42.1%、「毎年の恒例行事」が31.7%と高い割合を示しています。コストパフォーマンスだけでなく、限定性や演出が購買を後押しする要素になっていることが分かります。

事前調査n=550名
事前調査n=550名
n=550名
n=550名

福袋の購入時期については、「年末・年始のみ」が最多で64.9%を占めており、「年末・年始+夏」は31.3%となっています。近年増えている夏の時期の福袋については、年末年始からの継続購入が中心であると考えられます。

n=550名
n=550名

福袋に同封されていたクーポンについては、「すべて利用した」という回答が53.3%を占めており、再来店を促す販促手段として、同封クーポンや割引券が効果の高い来店促進施策となっていることが確認できます。

n=550名
n=550名

総合満足度については、「非常に満足」と「やや満足」を合計すると86.6%という高水準となっています。福袋は全体として高い評価を得ており、各店舗が商品構成や企画に力を入れていることの表れといえます。

n=550名
n=550名

満足した要因については、「クーポンが日常的に使えて便利だった」が48.9%となり、「想定以上にお得だった」の44.2%を上回りました。金額的なお得感以上に、購入後の「実際に使えた実感」が満足度につながっている様子がうかがえます。

n=550名
n=550名

不満要因については、「クーポンの利用条件・対象店舗が限られていた」が最も多い結果となりました。満足点、不満点のいずれも第1位がクーポンを実際に「使う」場面に関する項目であり、設計の仕方によって評価が分かれる最も重要なポイントであることが分かります。

n=550名
n=550名

魅力を感じる内容物については、「食事券・商品引換券」が53.3%で最も多い結果となりましたが、特定の項目に偏ることなく回答が分散しています。福袋を選ぶ入口はお得感だけでなく、実用性・限定性・安心感など多様であることがうかがえます。

n=550名
n=550名

普段利用していない店舗の福袋であっても、お得なクーポンが付いていれば購入したいと思う方の合計は69.2%となっています。福袋は未経験の店舗への来店動機として機能しており、既存の福袋購入層が「新しい店」を試す入口として機能する可能性があります。

n=550名
n=550名

4つの案の中では、「行きつけ店のクーポンつき」が合計51.0%で購入意向が高い結果となりました。すでに利用している店舗とクーポンの組み合わせは、強い購入意欲につながっており、既存顧客との関係性強化に寄与していることが分かります。

n=550名
n=550名

2027年の福袋に対する消費スタンスは、「ご褒美志向」が41.1%で最も多い結果となりました。福袋は自分への特別なご褒美として選ばれる傾向が強いことがうかがえます。

調査結果からの考察とまとめ

調査結果まとめ

満足度は86.6%と高水準となっており、満足点・不満点の第1位はいずれもクーポンを「使う」場面でした。クーポン類は84.4%の方が利用しており、日常的に使える設計が満足度と再来店の両方に直結していることがデータから裏づけられました。その一方で、ご褒美志向が41.1%、普段使わない店でもクーポンがあれば買いたいという回答が69.2%にのぼっています。ただし、この意向は購入経験者に限られており、既存顧客の新店お試しにとどまるものです。

担当者からのコメント

株式会社アルファのマーケティング部は、「福袋の価値は"買って終わり"ではなく、同封されたクーポンをきっかけに次の来店へとつながる点にあると考えています。満足も不満もクーポンの使い勝手で決まる今回の結果は、有効期限や対象店舗といった特典の"設計"こそが再来店を左右することを示していると受け止めています。」とコメントしています。

調査概要について

調査内容は「福袋購入に関する意識調査2026」で、調査期間は2026年7月です。調査対象は全国の15歳から69歳の男女(本調査は福袋購入経験者)となっています。有効回答数は、事前調査4,114名(Q1)、1,000名(Q2からQ4)、本調査550名(Q5からQ13)で、事前調査で福袋購入経験者を抽出し、本調査を実施しています。調査方法は、ジャストシステム提供「Fastask」によるインターネットリサーチです。

調査結果の見方について

複数回答の設問は、合計が100%を超える場合があります。構成比は小数第2位を四捨五入して表示しています。本調査(n=550)は、福袋購入経験者を対象としており、全生活者の傾向とは異なる場合があります。また、本調査には、過去の購入実績に関する設問と、2027年の福袋に対する意向を尋ねた設問が含まれています。

株式会社アルファについて

株式会社アルファは、メーカーや小売店から発信される情報を、主にPOP(Point of Purchase)を介して、買い物客(ショッパー)に伝わるコミュニケーションに変換しています。商品・サービスの価値をよりショッパーに伝わりやすくすることで、立ち止まり率や手に取る率を高めつつ、購買意欲を刺激する販売促進活動を行っています。

所在地は岡山県岡山市中区桑野709番地6で、代表者は代表取締役社長の岡本悟征氏です。事業内容は、販売促進用品の企画・制作・販売ならびに情報の企画・編集・販売となっています。

出典元:株式会社アルファ調べ

できる Amazon Pay ~もはや常識の決済サービス。導入メリットを徹底解説!~きちんと身に付く、使い方広がる入門書(2026 年改訂版)