学生向けVlogアプリ「Setlog」認知率91.4%、利用率73.7%に到達 学割アプリ調査で判明したZ世代の最新SNS事情

株式会社パレンテ(千葉県千葉市、代表取締役:吉田忠史)が提供する学生向け「学割」アプリが、10代から20代の学生ユーザーを対象に、SNSや若年層の間で急速に拡大しているVlogアプリ「Setlog(セットログ)」に関する利用実態調査を実施したことを発表しました。アプリ内のアンケートコーナーにて行われた本調査には、479名から回答が寄せられました。

調査結果の概要

今回の調査では、学生におけるSetlogの浸透度が明らかになりました。認知率は91.4%に達し、学生の9割以上がこのアプリを知っていることが判明しています。さらに注目すべきは利用率で、約74%(353名)が日常的にSetlogを使用しており、「毎日使っている」と回答した層だけで49.7%と、半数近くに上ることがわかりました。

また、利用者の93.1%が「ここ3ヶ月以内」に使い始めたと答えており、直近3ヶ月での急速なバズが確認されています。使い始めたきっかけについては、「友達に誘われた」が70.9%で最多となり、リアルなネットワーク効果が拡大の原動力になっていることが浮き彫りになりました。

人気の背景には「脱・BeReal疲れ」と「クローズド感」があるようです。魅力として最も多く挙げられたのは「通知に追われず自分のペースで記録できる点」で、利用者の35.3%がこれを支持しています。繋がる相手も「学校の親しい友達」が75.9%と突出しており、限られたコミュニティ内での利用が主流となっています。

一方で興味深いのは、爆発的に利用されている反面、利用者の半数以上(51.0%)が「一時的な流行で終わると思う」と回答している点です。トレンドを消費しつつも客観的に見極めるZ世代の消費観が明確になっています。

話題のVlogアプリ「Setlog」の認知度について

「話題のVlogアプリ『Setlog』を知っていますか?」という質問に対して、「知っていて毎日使っている」が49.7%(238人)で最も多い回答となりました。これに「知っていてたまに使っている」の24.0%(115人)を加えると、実に73.7%(353人)が現役ユーザーであることがわかります。

「知っている」と答えた学生の合計は91.4%(438人)に達しており、学生の間での認知度はすでに広範囲に浸透していると言えます。一方で「知らない」と回答した学生はわずか8.6%(41人)にとどまっています。

アプリの利用頻度に関する実態

実際の利用頻度について利用者369人に尋ねたところ、「1日に数回」が62.1%(229人)で圧倒的多数を占めました。「1時間に1回以上」の16.5%(61人)と合わせると78.6%となり、利用者の8割近くが毎日複数回アプリを開く生活習慣として定着していることが明らかになりました。

ただし、「アプリはダウンロードしたが、ほとんど開いていない」という休眠ユーザーも6.5%(24人)存在しており、利用の二極化も見られる結果となっています。

Setlogを使い始めたきっかけ

利用者364人に使い始めたきっかけを聞いたところ、「友達に誘われた」が70.9%(258人)と圧倒的に多い結果となりました。次いで「TikTokの動画を見た」が15.9%(58人)、「Instagram/Xで話題になっていた」が10.4%(38人)と続いています。

この結果から、Setlogの急速な普及は、広告やSNSでの話題化以上に、仲の良い友人グループ内でのリアルな口コミや共有インセンティブが最大の牽引役となっていることがわかります。

Setlogを使い始めた時期について

使い始めた時期を尋ねたところ、「2〜3ヶ月前」が64.3%(232人)で最多となり、「1ヶ月以内(最近始めた)」も28.8%(104人)に上りました。合計すると利用者の93.1%がこの3カ月以内に使い始めており、Setlogがここ数カ月で急速に学生の間に浸透したことが裏付けられる結果となっています。

Setlogの魅力として最も評価されている点

最も魅力を感じる点について尋ねたところ、「BeRealのように通知に追われず、自分のペースで記録できる」が35.3%(126人)でトップとなりました。一時期爆発的に流行したBeReal(通知直後に撮影が求められるリアルタイムSNS)に対する「撮影プレッシャーや疲れ」の反動として、自分のペースでVlogを記録・投稿できる自由さが支持されています。

次いで「友達と一緒に1本のVlogを作れる共有感」が24.1%(86人)、「カレンダー形式で自分の思い出を振り返りやすい」が15.7%(56人)と続いており、既存SNSの通知疲れ・投稿疲れに対する代替手段として評価されていることが見て取れます。

Setlogで繋がっている相手について

誰と繋がって使っているかについて複数選択可能な形式で聞いたところ、「学校の親しい友達」が75.9%(274人)で圧倒的多数を占めました。「地元の友達」が33.2%(120人)、「部活やサークルの仲間」が21.9%(79人)と続いています。

不特定多数に向けたオープンなSNSとは異なり、「信頼できる身近なコミュニティ」限定で動画を共同制作・シェアするクローズドな使われ方が定着していることがわかります。なお、「誰も追加せず自分だけの記録用」として使う学生も4.7%(17人)おり、個人の記録ツールとして活用する層も一定数存在しています。

Setlogの今後の定着性に関する見方

今後Setlogが定番SNSとして定着すると思うかという質問に対して、「一時的な流行で終わると思う」が51.0%(203人)と過半数を占め、「定着すると思う」は33.7%(134人)にとどまりました。「わからない」も15.3%(61人)となっています。

日常的に利用しながらも、「過去のSNSブームと同じく、また新しいアプリに移行するだろう」とどこか客観的に流行の消費サイクルを察知している、Z世代特有のクールなバランス感覚がうかがえる結果となっています。

学割アプリ運営事務局による考察とコメント

学割アプリ運営事務局は本調査から、現在Z世代のSNS利用トレンドは「リアルタイム投稿の強制(BeReal等)」から「自分のペース×親しい仲間とのVlog共同体験(Setlog等)」へシフトしていることが確認できたとしています。

しかしながら、Z世代のアプリ利用習慣は非常に流動的です。9割以上が「ここ3ヶ月で使い始めた」と回答する一方で、利用者の半数以上が「一過性の流行」と冷ややかに見ている点は、SNSのライフサイクルの短命化を象徴しているとのことです。

企業の若年層マーケティングにおいては、「今流行っているプラットフォームに固執する」のではなく、「なぜ若者がその体験(通知プレッシャーからの解放・身近な友人との共同制作など)を求めているのか」という本質的なニーズ(インサイト)をとらえた施策設計が求められているとコメントしています。

調査概要

本調査は学割アプリ内のWEB調査として実施されました。調査名は「Setlog」の利用実態に関する学生アンケートで、調査対象は全国の現役中学生、高校生、短大生、専門学生、大学生となっています。

有効回答数は479名で、回答者の内訳は学校別で大学生223人、高校生183人、中学生27人、専門学校生36人、短大生10人となっています。性別では女性414人、男性56人、その他9人となっています。調査期間は2026年7月14日から2026年7月28日まで、学割アプリ内「アンケート」にて実施されました。

学割アプリについて

学割アプリは日本国内の中学校、高校、大学、大学院、短大、専門学校に通う学生を対象としており、完全無料で利用できます(学生証認証が必要)。主な掲載ジャンルは飲食、美容、ファッション、エンタメ、教育、ITサービスとなっています。

株式会社パレンテについて

株式会社パレンテは千葉市中央区富士見1-2-11勝山ビル5階に所在し、1977年10月に設立されました。代表者は代表取締役の吉田忠史氏で、事業内容はECフルフィルメント事業、コンタクトレンズ小売事業(インターネット通販・店舗販売)となっています。

出典元:株式会社パレンテ

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