
株式会社SUPER STUDIO(東京都目黒区、代表取締役社長CEO 林紘祐氏)は、同社が提供するAIコマースプラットフォーム「ecforce」において、コマース事業に特化したAIエージェント「ecforce AI」の新機能として、「MCP接続機能」の提供を開始しました。
この機能により、MCP(Model Context Protocol)に対応した外部AIツールから、ecforce・ecforce AIdp・ecforce bi・ecforce maの各MCPツールを利用することが可能になります。コマース事業を営む企業は、普段から使い慣れた外部AIツール上で、ecforceのデータ参照や各種操作を実施できるようになりました。
開発の経緯と背景
昨今、CursorやClaude Codeといった外部AIツールを、コーディングやクリエイティブ制作、データ分析などの業務シーンで活用する動きが拡大しています。それに伴い、AIと外部のツールやデータを連携させる標準仕様であるMCPへの対応も進展しており、日常的に使い慣れたAIツールから自社の業務データや業務システムを操作したいというニーズが高まっていました。
その一方で、従来のecforce AIが提供するMCPツールは、ecforce AIのチャット画面内でのみ利用可能でした。そのため、外部AIツールで作業を行う際に、ecforceのデータを参照・操作するためには、わざわざecforce AIのチャット画面へ切り替える必要がありました。さらに、外部AIツールで作成したLPテンプレートなどをecforceに反映させる際には、コピー&ペーストによる移し替え作業が必要となっていました。
コマース事業に特化したAIエージェント「ecforce AI」は、事業運営に必要なデータを横断的に活用し、業務のサポートから実行までをワンストップで支援してきました。今回、こうした課題に対応するため、外部AIツールからecforce AIのMCPツールを利用できる「MCP接続機能」が開発されました。
MCP接続機能の概要
「MCP接続機能」は、これまでecforce AIのチャット画面内でのみ利用可能だった各種MCPツールを、外部AIツールからも利用できるようにする機能です。これにより、使い慣れたAIツール上からecforceのデータ参照や各種操作を実施できるようになります。
接続時はOAuth(外部ツールにIDやパスワードを共有することなく、サービスへのアクセス権限を付与するための仕組み)を用いて、ecforce AIへサインインした上で、外部AIツールで利用するMCPツールを許可します。許可されたMCPツールは、ecforceアカウントの権限の範囲内で利用することができます。

なお、本機能はecforce AIの有償版を契約している事業者が利用できます。また、利用できるMCPツールは、各サービスの契約状況およびecforceアカウントの権限によって異なります。
主な特徴と機能
使い慣れた外部AIツールから、ecforceのデータ参照や各種操作を実行
受注情報や商品情報の確認、ecforce AIdpのナレッジ参照、ecforce biでの分析、ecforce maの配信設定などを、日常的に利用している外部AIツール上から行うことができます。
外部AIツールのエージェント機能・他ツール連携を活かしたecforce操作
外部AIツールが備えるエージェント機能や、外部AIツール側で接続している他のツール・データソースと組み合わせながら、ecforceのデータ参照や各種操作を実施できます。これにより、日常的に利用している外部AIツール上で、複数の情報を活用しながら業務を進めることが可能になります。
外部AIツールで作成したLPテンプレートをecforceへ反映
外部AIツールで作成したHTML・CSS・JavaScriptなどのコードを、MCPツールを通じてecforceのLPテンプレートとして作成・更新できます。これにより、コードをコピー&ペーストで移し替えることなく、外部AIツール上からecforceへ反映することが可能になります。
対応している外部AIツール
現在、以下の外部AIツールに対応しています。
- ChatGPTアプリ(Codex)
- Claude Code
- Cursor
なお、上記以外のツールについては、SUPER STUDIOでの動作検証は行われていないため、利用できる場合もありますが、動作は保証されていません。
今後の展開について
SUPER STUDIOは今後も、ecforce AIで利用できるMCPツールを拡充し、事業者が使い慣れたツールや環境から、ecforceの各プロダクトのデータや機能を活用できる範囲を順次拡大していく方針です。こうした機能開発を通じて、コマース運営の効率化と事業成長を支援していくとしています。
AIコマースプラットフォーム「ecforce」とは
ecforceは、コマースDXの実現に向け、AI-Readyなシステム基盤を構築する「AIコマースプラットフォーム」です。AIなどの最先端の技術革新をいち早く取り入れ、コマースDXでビジネス全体を最適化することを目指しています。
マーケティングの最適化や販売チャネルの強化はもちろん、AI駆動型のデータ活用、業務改善、実行までコマースビジネスに特化した様々なプロダクトを提供しながら、専門性の高い意思決定や創造的な取り組みに集中できる環境を生み出します。これにより、誰もが事業運営・推進ができる基盤を構築することで、「コト、モノにかかわる全ての人々の顧客体験を最大化する」というSUPER STUDIOのミッションを実現します。
株式会社SUPER STUDIOについて
会社名:株式会社SUPER STUDIO
代表者:代表取締役社長CEO 林紘祐
所在地:東京都目黒区下目黒2-23-18 目黒山手通ビル 7F/8F
資本金:9,986,420,000円(資本準備金含む)
事業内容:プラットフォーム事業/コンサルティング事業/コマース事業
※MCP(Model Context Protocol):AIと外部のツールやデータを連携するためのオープンな標準仕様
※OAuth:外部ツールにIDやパスワードを共有することなく、サービスへのアクセス権限を付与するための仕組み
出典元:株式会社SUPER STUDIO














