イルグルム「アドエビス」の媒体シンク機能がMicrosoft広告と連携開始、複数広告媒体のデータを一元管理可能に

2025年6月26日 2025年6月26日

コマースピック編集部　プレス配信チーム

株式会社イルグルム（本社：大阪府大阪市北区、代表取締役：岩田進）が提供する広告効果測定プラットフォーム「アドエビス」の「媒体シンク機能」において、2025年6月26日より新たにMicrosoft広告との連携を開始したことが発表されました。この連携により、Microsoft広告の「表示回数（インプレッション数）」および「広告コスト」のデータを、他の主要広告媒体と合わせて日次で自動取得できるようになります。

今回の連携により、Google広告、Yahoo!広告、Meta広告、LINE広告に加えてMicrosoft広告のデータも自動取得が可能となります。さらに計測パラメータも自動で付与されるため、設定作業の手間削減やミスの防止にも貢献します。

この記事の目次

1 「媒体シンク機能 × Microsoft広告」連携の詳細
- 1.1 連携により実現できること
2 「アドエビス」について
3 株式会社イルグルム（YRGLM Inc.）の概要

「媒体シンク機能 × Microsoft広告」連携の詳細

Microsoft広告は、Bing検索をはじめとするMicrosoft製品群や提携ネットワークを活用できる広告媒体として、国内外で注目を集めています。今回、アドエビスの独自機能「媒体シンク機能」とMicrosoft広告が連携することにより、広告媒体の実績データを日次で自動取得し、計測パラメータの自動付与・入稿までをシームレスに実現できるようになりました。

媒体シンク機能の利用にあたっては、事前にアドエビス上で連携する広告媒体を設定しておくだけで、「表示回数（インプレッション数）」や「広告コスト」などのデータが毎日自動的に更新され、確認できるようになります。これにより、従来のように週次・月次で媒体ごとにレポートを作成していた企業も、各媒体の管理画面を行き来することなく、複数の広告媒体の指標をアドエビス上で一元的に管理・確認することが可能になります。

また、これまでアドエビスで計測していたクリック数やコンバージョン数に加えて、CPA（顧客獲得単価）などのコスト指標も同一画面で日次に可視化されるため、広告施策の評価・分析がより容易になります。これにより、広告運用における判断のスピードと精度が向上することが期待できます。

さらに、広告の計測に必要なパラメータも自動で付与・入稿される仕組みとなっているため、設定ミスや計測漏れの防止につながります。これは同時に、作業工数の削減や属人化の解消にも寄与し、広告運用全体の効率化を実現します。

連携により実現できること

今回発表された「アドエビス」の「媒体シンク機能」とMicrosoft広告の連携は、広告運用担当者の業務効率化に寄与するだけでなく、データに基づいた正確な広告効果測定と意思決定の迅速化を可能にするものです。これにより、企業は複数の広告媒体の運用をより効率的に行い、広告投資の効果を最大化することができるようになります。

Microsoft広告は国際的に展開されている主要な広告プラットフォームであり、今回の連携によって、アドエビスのユーザーはより包括的な広告データを一元管理できるようになります。これは特に複数の広告媒体を活用している企業にとって、大きなメリットとなるでしょう。

広告効果測定の自動化と一元管理は、昨今のデジタルマーケティング領域において重要なトレンドとなっています。データ収集と分析の効率化は、マーケティング担当者がより戦略的な意思決定に集中するための時間を生み出します。イルグルムの「アドエビス」は、このようなニーズに応える形で進化を続けており、今回のMicrosoft広告との連携もその一環と言えるでしょう。

なお、媒体シンク機能による広告データの自動取得は、従来の手動でのデータ収集と比較して、作業時間の短縮だけでなく、人的ミスの削減にも寄与します。これにより、広告運用の正確性と信頼性が向上することが期待されます。

また、計測パラメータの自動付与機能は、各広告媒体への適切なパラメータの設定という煩雑な作業を省力化し、広告運用の属人化を防ぐ効果もあります。これにより、チーム内での知識の共有や引き継ぎがスムーズになり、組織全体のマーケティング力の向上にもつながるでしょう。

「アドエビス」について

アドエビスは、高精度なデータで意思決定を支える広告効果測定プラットフォームです。ユーザーのプライバシーにも配慮した計測データと、その分析・活用を通して企業がすすむべき未来を示すことを目指しています。

アドエビスは、企業のマーケティング活動において、様々な広告媒体の効果を正確に測定し、データに基づいた意思決定をサポートするツールとして多くの企業に導入されています。今回のMicrosoft広告との連携により、さらに幅広い広告媒体のデータを一元管理することが可能になり、マーケティング担当者の業務効率化と広告運用の最適化に貢献することが期待されます。