デジタルガレージ、DGビジネステクノロジーを設立し新たな成長戦略を発表

（※1）集計期間：2024年3月～2025年2月

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株式会社デジタルガレージ（東証プライム 4819、本社：東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO：林 郁、以下：デジタルガレージ）は、グループ企業のナビプラス株式会社（以下：ナビプラス、主な事業：EC事業者向けマーケティング支援）、株式会社DGコマース（以下：DGコマース、主な事業：ECサイト構築）、株式会社スクデット（以下：スクデット、主な事業：不正検知および防止ソリューション）の3社を統合し、2025年4月1日付でデジタルビジネス総合支援を行う新会社株式会社DGビジネステクノロジー（本社：東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員：清水 和徳、以下：DGBT）を設立しました。

■ DGビジネステクノロジー（DGBT）の始動背景と目的

デジタルガレージグループは、「DG FinTech Shift」に基づき、決済プラットフォームを中心にデータとテクノロジーを活用したソリューションの提供を行い、事業セグメント「プラットフォームソリューション（PS）」を基盤事業としています。

このPSセグメントでは、株式会社DGフィナンシャルテクノロジー（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：篠 寛、以下：DGFT）が、日本国内において最大規模の決済ソリューションを提供し、グループ戦略の中心業務を担負っています。また、グループ内の連携を背景に、決済関連周辺事業の拡大にも取り組み、ECサイト構築からプロモーション、顧客行動分析・データ活用など多彩なソリューションを複合的に提供し、多数のコマース事業者の成長を支援してきました。

EC市場は拡大を続ける中、今後も成長が見込まれています（※2）。しかし、事業者はOMO（Online Merges with Offline）、オムニチャネルによる販売チャネルの増加・統合ニーズや消費者の急速な行動変化、技術革新に応じた専門知識の必要性、さらには不正リスクの増大など、さまざまな課題に直面しています。こうした背景のもと、コマース事業者への総合的な支援を目指し、高度なデータ戦略が求められるAI時代に適応する戦略会社として、経営統合とDGBTの設立に至りました。

DGBTでは、ECの初期からコマース支援事業を展開していたナビプラスとEC構築を手掛けているDGコマース（※3）、さらに最新の不正検知・防止ソリューションを提供しているスクデットという特化した3社のテクノロジーとノウハウを集約して、

戦略の策定から販促、購入、リピートまでのプロセスに一貫して支援を行い、事業者の競争力向上と利益最大化を促進します。

加えて、経営基盤の統合を通じて業務の効率化とグループシナジーの最大化を図り、急速に変化する市場環境に柔軟かつ迅速に対応できる体制を強化していきます。

※2 参照：経済産業省「令和5年度電子商取引に関する市場調査の結果まとめ」

■ DGビジネステクノロジー（DGBT）の概要

会社名：株式会社DGビジネステクノロジー（英文表記： DG Business Technology, Inc.）

代表者：代表取締役 兼 社長執行役員　清水 和徳

所在地：東京都渋谷区恵比寿南3-5-7 デジタルゲートビル

経営統合（合併・商号変更）：2025年4月1日

株主：株式会社デジタルガレージ

事業内容：

・戦略及びビジネスプロセスコンサルティング（事業・マーケティング）

・ECサイトと関連システムの企画・設計・開発・構築・運用・保守

・デジタルマーケティングやクリエイティブ制作の企画・実行支援およびツール提供

・フィンテック及びセキュリティソリューションの提供・コンサルティング

・上記に関する先端技術の研究開発

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